こだわり米専門店スズノブ 西島 豊造(五ツ星お米マイスター)の豊かに造ろう

様々な現実を見つめらがらも、日々を前向きに考えて進んでゆくためのブログです

単身者と若年層 野菜の摂取減る JC総研調査

2013年11月28日 19時28分19秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「単身者と若年層 野菜の摂取減る JC総研調査 (2013/11/28)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
JC総研は27日、消費者約2000人を対象に7月に行った「野菜・果物の消費行動に関する調査」をまとめた。
野菜を「ほぼ毎食」「ほぼ毎日」食べると答えた人は64.7%(前年は69.8%)、果実は31.5%(同33.5%)と、いずれも前年を下回った。
相場高の影響を受け、消費者の購買意欲が弱まったためとみられる。
特に「週に1日未満/食べない」との回答が、単身男性で22%(同16.8%)、単身女性で12.4%(同5.6%)、20代以下で20.9%(同7.7%)と、単身層、若年層で野菜を食べない人が増え、食生活の偏りが懸念される。

・「週に1日未満/食べない」 20代以下は2割

調査はインターネットで、全国の男女2052人を対象に行った。
設問は、サラダなどの生鮮か料理の一部として食べたかなどは区別せず、野菜を摂取したという本人の自覚に基づいて回答してもらった。

それによると、野菜を「ほぼ毎食」「ほぼ毎日」食べる人は全年齢層で前回を下回った。
特に20代以下では38.5%(同49.0%)と大きく減り、年齢層が下がるに伴って摂食頻度が低くなる傾向となった。

野菜の摂取量を増やしたいという人に、どういうきっかけがあれば野菜を食べる量、頻度が増えるかについて尋ねたところ、「自分の食習慣が変われば」の回答は単身女性が39.2%(32.1)、単身男性が37.5%(同33.3%)と前回を上回った。
年齢層別に見ても20代以下で全体を12.5ポイント上回る41.8%と、特に高い結果が出た。
JC総研は「単身層、若年層は野菜不足を自覚している。レシピ提案などで正しい食習慣の働き掛けが必要」とみる。

消費者ニーズはカット野菜やカットフルーツなど、極力手間を掛けない簡便傾向で、特に単身者、若年層の野菜や果実の消費量の伸びは鈍い。
JC総研は「包丁を使って調理するなどして、食べ方を身に付けてもらうことが大事。子どもの時に正しい食習慣を身に付けられるかどうかがその後の消費に影響を与える可能性がある」とし、食育の重要性を指摘している。
というもの。

自分も全然食べていない。
毎日食事を作るというのであっても、大きな野菜などは1人では使い切れない。
使い切れずに痛めてしまうという事を繰り返しをしていると、最後は使わなくなってしまうものな。
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海水温が上昇 漁場移り水揚げ激減

2013年11月28日 19時14分39秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットの[異常気象の時代 5]に「海水温が上昇 漁場移り水揚げ激減 (2013/11/28)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
今年8月。
サンマ漁が解禁を迎えても、出漁はストップしたままだった。
海水の温度が高く、北海道沖でサンマの南下が遅れたためだ。
「こんな年も珍しい。結局、操業開始は10日遅れた」と全国さんま漁業協会の石部善也専務。

道東沖の水温は、7月下旬から平年より2、3度高かった。
寒流の親潮に乗って南下するサンマが行き先を阻まれた。
10月になっても三陸沖の水温が高く、沿岸近くにサンマが近寄らず、沖合遠くまで出漁しないといけなかった。

三陸沖のサンマ資源を調査する水産総合研究センター東北区水産研究所の中神正康主任研究員は「今年は最後まで三陸沖に近寄らないまま終わった」という。
さらに「台風が来ると、海の水が混ざって水温が一挙に下がるが、今年は台風が多くてもあまり下がらなかった」とみる。

サンマの水揚げ量は、20万トンから35万トンの間を変動するが、今年は南下の遅れもあって「15万トンを割りそうだ」と石部専務。
15万トン割れとなれば、14年ぶりの不漁となる。

今年の夏は、陸地だけでなく、海も暑かった。
8月中旬の海面水温の平年差は、日本海、東シナ海、西日本太平洋岸、沖縄近海のいずれも、過去30年間で最も高かった。
特に日本海は、平年と比べ2度以上も高かった。
影響はサンマだけでない。
日本海沿岸のスルメイカも不漁だった。
スルメイカは北上も早まり、北海道知床半島の羅臼では、例年より1カ月早く漁が始まったほどだ。

漁業は水温によって、農業とは比べものにならないほど漁獲高が変動する。
このため、常に海面水温の動きをチェックする。
1960年代、海も冷害の時代に入り、不漁が続いた。
このため72年、漁業情報サービスセンターが発足。気象庁のデータだけでなく、全国の漁場者や港の調査員から水温データを集め、水温から水揚げ情報を漁業者に発信する。

東シナ海から瀬戸内海が主な漁場のサワラは暖かな海の魚。
ところが90年代末、夏から秋にかけて水温が上昇し、漁場が日本海沿岸を北上、北陸が水揚げの中心に移った。
「かつてサワラの主力漁場だった韓国の済州島は、今はほとんど捕れなくなってしまった。サワラほど急激なケースは珍しい」と同センターの本田修事業2課長。

日本付近の海は、過去100年間に海面水温が1.08度上昇した。
特に日本海中部は、1.72度上昇し最も高かった。
気候温暖化と漁業の関係はまだ明確でないが、海水温上昇の影響は確実に表れている。
というもの。

これを読んだことは、1度くらいと思うかもしれない。
しかし、自然界で1度上がるということは、全てが変わってしまうほどの事態なのだ。
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上半期の輸入牛肉 米国産シェア拡大 規制緩和で豪に迫る

2013年11月28日 19時07分21秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「上半期の輸入牛肉 米国産シェア拡大 規制緩和で豪に迫る (2013/11/28)」という記事が出ている。

内容は以下の通り
米国産牛肉の輸入が急増し、オーストラリア産との差が縮まっている。
財務省の貿易統計によると、今年度上半期(4~9月)の牛肉輸入量のうち、米国産の割合は38%で、前年同期に比べて10ポイント上昇。
一方、オーストラリア産は50%で、前年同期よりも10ポイント減った。
2月に国が牛海綿状脳症(BSE)対策の輸入規制を緩和したためだ。
ただ、円安などの影響で輸入価格は高値に張り付いており、業者は下半期の輸入量を絞る考えを示している。

4~9月の輸入量は、米国産が前年同期より49%多い11万3595トン、オーストラリア産が10%少ない14万7135トン。
前年同期はオーストラリア産が米国産の2.2倍だったが、その差は1.3倍まで縮まった。
米国産の急増を反映し、牛肉全体の輸入量は7%増えた。

産地によって輸入動向の明暗が分かれた理由として、東京都内の輸入業者は「規制緩和の影響が大きい」と指摘。
また「オーストラリア産がフルセット(1頭分)での取引が主流なのに対し、米国産は部位ごとに手当てできるため、バラなど比較的安価な部位の輸入が増えた」と分析する。

小売り段階でも米国産の割合が増えている。
全国展開する都内の大手スーパーは「昨年は米国産5割、オーストラリア産5割だったが、今年は米国産を7割に増やした」と説明する。

一方、円安などによる価格の高止まりを受け、輸入牛肉の出回りは伸び悩んでいる。
同社は「輸入牛肉は安さが売りなので、仕入れ値が高い状況で扱うメリットは薄い。輸入牛肉全体の取扱量は前年と変わっていない」と実情を明かす。
農畜産業振興機構によると、4~9月の推定出回り量は前年同期比3%増にとどまる。

こうした状況を踏まえ、業者は今後の調達に慎重な姿勢を示す。
都内の輸入業者は「価格が下がらない上、在庫も膨らんでいるため、今後は輸入量を減らす」と言う。

業者が輸入を絞っている影響で、積み増しが進んでいた輸入牛肉の在庫量は減少に転じた。
農畜産業振興機構によると、9月末の推定在庫量は11万7004トンで、8月末に比べて3%少ない。
前年同期に比べると21%多く、依然として高水準だが、今後も減少傾向で推移するとの見方が強い。

9月は、輸入量が急増した際に関税を引き上げるセーフガード(緊急関税措置=SG)の発動を嫌い、業者が通関を控えたことも在庫取り崩しの要因になった。

9月の反動で輸入増が見込まれる10月は、在庫量も一時的に増える可能性があるが、「年末需要期に向け出回りも徐々に増える」(東京都内の食肉卸)とみられるため、11月以降は取り崩しが進む公算が大きい。
というもの。

アメリカ産が増えようが、オーストラリア産が減ろうが、問題はそこではないと思う。
100%をアメリカ産とオーストラリア産での取り合いなら問題ないが、外国産と国内産の取り合いなら、国内産が弱いのが現実。
今後外国産が増えてくるとしたら、国内産の居所が無くなっていくだろう。
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鳥インフル 防疫対策徹底を 渡り鳥飛来で警戒 農水省

2013年11月28日 19時01分34秒 | Weblog
日本農業新聞e農ネットに「鳥インフル 防疫対策徹底を 渡り鳥飛来で警戒 農水省 (2013/11/28)」という記事が出ていた。

内容は以下の通り
農水省は27日、東京・霞が関の同省で家きん疾病小委員会を開き、高病原性鳥インフルエンザなどの防疫対策の強化について話し合った。
渡り鳥の飛来シーズンを迎え、近隣諸国では疾病の発生が続いていることから、引き続き防疫を徹底する必要性を確認した。

同委では最近の家畜衛生をめぐる情勢について状況を共有した。
アジア諸国・地域では今年、中国、台湾、ネパール、ベトナムなどで鳥インフルエンザが確認された。
台湾やベトナムでは直近の10月にも発生しており、厳重な警戒が必要だとした。
同省の小林裕幸消費・安全局長は「国内に疾病を入れないようにする。万が一入ってしまったら早く見つけて対策を講じ、農畜産業の影響を少なくすることが重要」と話した。
また、海外から日本国内にウイルスが侵入する可能性もあることから、同委では海外の発生情報の収集や水際検疫体制の強化、農場の飼養衛生管理を徹底し発生予防対策を行うことが重要との認識を共有した。

この他、2004年の鳥インフルエンザの発生後から日本が生鮮家きん肉の輸入を止めているタイについて、輸入停止措置の解除に向けて防疫体制の評価を行ったと報告。
09年に清浄化宣言をした同国から、輸入停止措置解除の要請を受けたため。
防疫体制の整備や適切な輸出入管理が行われていると判断した。
今後、輸入停止措置の解除に向けて話し合いが進む方向だ。
というもの。

渡り鳥の飛来シーズンになると、必ず出てくる問題。
しかし、決して解決することは無いのだろう
悪くなっていくことはあっても・・・
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コンクール用の栽培方法

2013年11月28日 11時05分42秒 | Weblog
これはまた違う人から「食味コンクールに入賞するための栽培方法があると聞きました。本当なのでしょうか。もしも本当だとしたら、それを知らずに参加している農家にとって、あまりにも不平等で、大きな問題があると思うのです。教えていただけませんでしょうか」というメールが届いた。

答えから言うと「あります」

コンクールで使用している検査機と同じものを使用し、今までの受賞者の結果を分析し、審査員のコメントから、時代の好みと、審査員自身の好みを知り、それに合った水田を見つけ、土づくりをやり直し、肥料の選択と管理を厳密に行い、全体的な栽培方法も替えてしまえうなど、コンクール専用にお米を作るようらにしてしまえば、可能性は高くなります。

でも、これがまかり通ってしまうと、コンクールの意味は完全になくなります。
だから、連続受賞の生産者については、殿堂入りさせてしまう方が、コンクールを行う意味があると思いますけど・・・

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11月25日の投稿に対して

2013年11月28日 09時56分21秒 | Weblog
2013年11月25日 21時12分04秒の「なぜコンクールの結果に触れないのか」という投稿に対して、「自分は農家です。自分もコンクールにお米を出しています。自分が参加したコンクールの審査員評価は聞く事が出来ます。でも西島さんの評価が一番聞きたいです。少しでいいので書いてもらえませんか」というメールが届いた。

正直に言って、書きたいと思う時もあるのだが、やっぱり書くことは止めようと思っている。

自分のブログの1日のアクセス数は、この頃800番台が多い。
それだけの人が閲覧しているので、一言の重さというか、言葉の怖さを知り始めている。

さらに、テレビの恐ろしさも、十分に理解している。
自分が「このお米は美味しい」と言えば、この前の日本テレビの番組ではないが、無名がいきなり有名となってしまう。
それは悪いことではないし、自分もそうなってもらう事を期待して紹介したりもしている。
だが、それによって、地域の足並みが狂う事も多く、せっかく紹介してのに、消えてしまって事も何度もある。

自分は、お米の将来のためには、個人ではなく地域として、みんなで取り組んでもらいたいと思っている。
個人の技術がどんなに高くても、それを継承していかなければ、お米の将来にとっては、何の価値もない。
ましてや、多くの生産者が高齢化している現状からも、お米の将来は時間が無いのだ。

自分の正直な気持ちとしては、コンクールに出して、腕試しをしてもらいたいと思っている。
しかし、コンクールに受賞したという事を看板にして売ることは、時代遅れだろうと思っている。

コンクールで受賞したのなら、その優れた技術を、地域のために活かしては貰えないだろうか。
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おはよーニャンコ

2013年11月28日 07時19分00秒 | Weblog


今日は写真を撮らせてくれた、おはよーニャンコ。

でもフクは、カメラ目線はアウト。
シャッター直前にプイッ。

リリは、水をこぼしながら水飲み。
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