STILL LIFE

近親者への連絡

フランスワイン

2017-05-16 | 日記
フランスf2。

フランスのワイン生産者が、外国産ワインの瓶を打ち捨てるデモ。
外国産の安いワインのせいでフランスワインが売れなくなった。

スペインに世界最大規模のぶどう農園ができた。
土地代も人件費も半分で済む。
フランスワインの卸売業者が皆スペインからの購入に流れてしまった。

小売店で売るワインのラベルは、フランス産のまま。
消費者はスペイン産であることを知らずに地元産と思って購入。
ワイン醸造協同組合が、30以上閉鎖される。

こういう生産者がルペンを支持した。
f2はルペンが落選したサポートでこういう報道を流す。
けれどマクロンを支持したリベラルはこういうものを見ても
国内の生産者を支援しようとは思わない。
競争に負けたのは適応する"努力"が足りなかったからで
失業や貧困も能力に劣った者の当然の報いと捉える。
彼らを生かすために、自らの報酬を割いて保障に充てるのを理不尽と感じる。
具体的には、ワイン生産農家など斜陽産業はさっさとやめて、
都市部に出てホワイトカラーの仕事に就けば良かったのだ、
とあくまで微視的に、個人の選択の問題と考える。

地方が欲しいのは、「税金」ではなく「消費」なのだ。
仕事というのはただ生活費を稼ぐためのものではない。
何も仕事をせずに生活保護を受けているだけでは
人間は尊厳を失ってしまう。
ふるさと納税の目的も同様で
中央が地方に直接税金をばらまいても地方の景気浮揚に効果はなく、
地方の行政ももはや税金というキャッシュが欲しいわけではない。
地元の産品を買ってもらって、産業を支えたい。
間接的に、税金で地方への消費、国内消費を促していることになる。
円安誘導にしても、とにかく国内生産物の消費を促したいというのがある。
輸入品が安くなくなれば、国産も対抗しうる..というのがあったのかも。
トランプみたいにあからさまに外国産品を敵視して叩かれるより
分かりづらいので罪悪感は痛まないけど、
グローバル市場との消費の奪い合いであることは変わらない。

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