STILL LIFE

近親者への連絡

築地市場

2017-07-08 | 日記
築地市場の絵本を借りてみた。


2015年。よかった。
何がすごいって、写真じゃなくて全部絵で起こしてるところ。
絵である意味というのがひしひしと感じられる。
市場がそうなのか、絵本にした相互作用か、芸術的。

市場の建物がカーブしているのは、昔魚を運ぶ鉄道の線路が
ひかれていたからだそうで。



マグロの競りって密室で行われるのか。
値付けに部外者を関与させない。
極端な値下がりとかしないようにだろうね。




豊洲市場も、卸売市場と仲卸市場で分かれてるけど
違いを初めて知った。





基本やっぱり、売買も捌くのも男性。
仲卸まで来て女の人が現れる。





ここがただ単に魚を売買する場所ではないというのが
非常によく分かるわけで...
文化の塊というか。だからこそ外国人観光客が見に来る。
よく言われるように、一つの代謝する巨大な生き物というか。
生き物の値段が決済され、捌かれる神聖な場所。

ちなみに品川の食肉市場は、きれいだけれど
穢れに完全に蓋をした感じがする。
それによって、差別はなくなったかもしれないけど。
ああいう風になるのだろうか。
どっちにしても、命を奪うことは神聖な仕事であることに変わりはなく
その意識を失ってしまってはいけないと思う。

消化器官や血管が複雑にからんで相互作用しあって
出来上がって来たような所で、
機械的に移設しろ、古い箇所は切り捨てろというのも
ここに棲む人達にとっては暴力的なのでは。

全てがこれから失われてしまうのだろうけど。
よく欧米の大規模な市場と比較して、
欧米と同じようにきれいに大きく、など言うのだけど
それこそ比較する必要とか意味あるのだろうか?
なぜオリジナルじゃいけないの。

あとがき。



だから、何にせよ、直接生活に関係のない部外者は
自分のいない場所に対してもう少し謙虚になるべきもんじゃないだろうか。
「カネ出してるんだから言うこと聞け」じゃなくて。
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