STILL LIFE

近親者への連絡

トッドの部屋

2017-05-15 | 日記
トッドのトランプについてしゃべった番組。
保護主義を善悪で裁いてはいない。

中国は共産主義を経たからか、男女は社会的に平等である。
というか女性が気が強い人が多く、大人しくない。
そもそも同性同士のケンカを厭わないところとか、男性的なのだ。
理性的かどうかはわからないけど、金銭的に儲けることへの執着は強く
その点では合理的とも言える...
昔中国に行った時でも既に大型車の運転や軍人など
男女の隔てなく働いていたし、女性の経営者も一般的である。
結婚すると旦那さんを尻に敷くのは有名で離婚も多く、
"封建的"だなどと思っていたのに
そういう話を聞くと意外なものだった。

ただそれが平等と呼べるものかどうか。
西洋やインドみたいな階層社会に比べれば機会平等と言えるが
その代わり激しい競争社会で、
同じ対等な価値の人間であるからこそ、お互い潰し合えるのだ。
神の下での平等、自然の下での人類平等という大前提がない分
現世的な個人間の競争での勝ち負けが容赦なくその人の存在価値になる。
覇者も敗者も同じ人間、とはならない。
その点リベラルと通じるのかも知れない。


トッドの本は読んだことないし、たまに話を聞くくらいだけど、
いつもいまいちずれているような。
欧米については正鵠を射ているのかも知れないけど
アジアなど異なる文化圏についての認識は
あんまり合っていない気がする。
というか欧米人のアジア文化文明の解釈というのは
肯定的であれ否定的であれ、的外れになることが多い。
自分たちの文明への優越感や傲慢さもあってか、
まず西洋文明が正解として基準にあり
それと照らし合わせて近ければ優れている、
異なれば劣っているとして否定する。
都合のいい"分かる"部分だけを抽出して、西洋的な解釈を付与したり。
他者の感覚を、自分の持っていない全く新しいものとして
"知る"というのではない。
日本人も同じことをしてはいるけど。
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