STILL LIFE

近親者への連絡

経済の天才

2017-04-21 | 日記
NHK「欲望の資本主義2017」
ナレやアニメが鬱陶しいけど、内容自体は有意義。
ちなみに、欲望というよりは、自己承認なんだよな。
集めた額が、自分自身の価値になる。だからひたすら集め続ける。
何に使いたいという目的もなく。

メインで出てくる、トーマス・セドラチェクという人。
チェコ人。まだ40くらいで若い。
チェコの経済政策の担当していた。
けどなんか、いい人が滲み出てる。

「善と悪の経済学」という著作が人気だった。
Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: 善と悪の経済学

ヒラヒラという方のレビュー
「進歩/成長という概念、あるいは成長という概念は昔はなかった
という記述に「ハット」なる。
少なくともギルガメッシュ叙事詩では、季節が、
1日が繰り返すように物語が循環している。
そこには進歩や成長という概念はない。
進歩という概念は旧約聖書により、ユダヤ人が
時間を線と捉えたときに人類に現れる。
そして、人間が自然と決別した時に、
それと引き換えに限りない欲望を獲得した。」
「人類の歴史を振り返り、人間はより単純なことを受け入れて
人生を楽しむ方向に進まなければならない。
———野生は過去に英雄伝や映画の中に、あるいは
遠いジャングルだけに存在するのではない。私たちの中にある。」

これはよさそうな..気が合いそうな人..

「時よ」のPVの最後、カメラがぐるぐる回ってるのがいい。
時間はぐるぐる回るもの。


エマニュエル・トッドも出てた。
日本人の若い経済学者の男の子が怒られてた。
経済学者は歴史を学ばない人も多いけど〜!と。
マクロ批判。
日本人の経済学者は妙なほどマクロ理論、小手先の技術面に拘るのばっかりで
他のあらゆる分野を網羅する真の知識人たらんとしないから、
ろくなのが出てこない。

トッドはフランス人だけど両親はユダヤ系。
セドラチェクはわからないけど、
アシュケナジムって経済学でも天才ばかり排出してるよなあと。
アイン・ランドもユダヤ系ロシア人。

ユダヤ人が長い間迫害されてきた理由が良く分かるまとめ

ユダヤ人は、その人口の少なさとは全く比例しない
多くの天才を生み出し続けているけど、
遺伝か文化か、彼らの受け継いできた性質が近代を生み出し、
ついには世界を支配するに至った。
安住の地を持たなかったからこそ育った思想。
何千年だか前に弥生人が来て以来、ほぼ同じ場所で定住してきた
日本民族とは全く異なる環境、異なる淘汰を経て生き残ってきた。
だから性質も全く異なるし、彼らと同じ発想ができなくて
当然ではあるのだけど...

資本主義に代わる世界観として禅の思想が挙げられる。
禅は仏教ですが、日本で発展した日本文化でもあるんですよ。
欧米を仰ぎ見てばかりいないで、
もっと自分たちの文化を誇りをもって学ばないと。

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