STILL LIFE

近親者への連絡

是枝さん、輪廻転生

2016-09-15 | 日記

新聞。

是枝監督インタビューあった!

夏に広島の原爆の証言映画「碑」をリメークしたものを公開した。

 

「(「誰も知らない」について聞かれて)

普通のハリウッド映画だと、育児を放棄した母親を不幸のどん底に突き落とすか、

「お母さんが悪かったわ」と改心させなければ気が済まないが、

あなたはなぜ、ジャッジしないのかと。

僕は”母親だけが悪いとは限らない。監督は神様じゃないから、

裁かないといけないとは思っていない”と答えました。」

「映画の中だけで何かが始まって完結する物語にはしたくない。

映画の「前」の状況が想像できて、映画の「後」にも、彼らの人生が、

見た人の想像力の中で始まっていく。そのことが大事だと考えている。」

「「何をすべきか」で人生を考えない方がいいんじゃないですか。

どうしたら皆、楽しいか、うれしいかを考える方がいいと思います。

今、大学生たちと付き合っていると、...今は無駄が許されない。

何か就職予備校みたいにも感じる。要するに、社会全体が

功利的な価値観に流されていて、...何かに貢献するべきということが求められる

空気があって、映画だってその例外ではない。

文化は文化のためにあるということを許容できなくなっていることが

問題であって、そこを考えた方がいいと思っています。」

 

書評。左巻健男著「面白くて眠れなくなる元素」。

森羅万象を織りなす元素。

「理科教育が専門の著者は、授業で「クレオパトラの炭素」の話をするという。

核反応を除けば、原子は不滅であり、

「無傷」で無数の化学変化を通して万物の構成原子となる。

歴史上の人物を形作っていた原子は今、

自分の肉体を形成しているかもしれないのだ。」

めぐりめぐってね。それが仏教の輪廻転生の説明にあたる。

 

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