STILL LIFE

近親者への連絡

母子家庭の村

2017-04-25 | 日記
NHK。欲望の、今度は民主主義。
インタビューは内容なかった。
フランスかドイツの、30代の男性。
大学を卒業してもそれに見合う仕事がなく、
ずっと就職活動。
おうちは、最近なぜか当然のようにそうである母子家庭。
どこもお父さんの影がない。
生活保護を受けている。
仕事のない一人息子は、民族派の政党に共感し始める。
運動を手伝ったり、自身もその政党から立候補することを考えたり。
もとはずっと社会主義系の政党を応援していた家庭で
お母さんは息子が右派政党にのめり込むことを非常に恐れている。
私たちは寛容でなければいけない、ナチスを繰り返すな
というお決まりのフレーズのリピート。
息子がもし立候補しても投票しないと。
これまでお母さんが生きてきた時代や、受けてきた教育が
どんなものかは分かる。
けれど、お母さんは息子の考えや気持ちを全く理解していない。

お母さんは、生活保護を受けるくらいなので
自分にできることは何もないという、運命に対して無力な
女性的な意識なのだろう。
善良でさえいれば、そのうち誰かがなんとかしてくれる
と思っているフシがあるけど、
その「なんとかしてくれる」男の人はもういない。

絵本「どんぐりむらのだいくさん」読んで。
子供の頃は、近所に建築資材の材木屋が何件かあった。
外に落ちているおがくずや切れ端など拾って遊びに使っていた。
20年か10年くらい前でも、近所を歩いたり
電車に乗っていても、土方の格好や作業着を着たおじさん達を
見かけた。
ブルーワーカーが身近にいた。"お父さん"は皆ブルーワーカーだった。
今住宅街でも街でも、一切見かけなくなった。
まるで作業着は恥じらわれることかのように、人目に触れなくなる。
同時に住宅街は、職場と完全に隔離された場所になった。
働いている大人の男性が近くにいない。目に触れない。
「どんぐりむら〜」でも、だいくさん以外の
子供たちのお父さんが誰も出てこない。
お母さん、おじいさんおばあさん、子供だけの母子家庭の村。

サラリーマンの仕事してる風景をみても、それがどのように社会に貢献しているのか
感謝されるものなのかどうか、イメージはまったく湧かないだろうけど。


上記の番組で、移民がフランスかドイツの「地域社会」に〜
というけど、恐らくあそこにも地域社会など存在しない。
ないから外国人が来ても住みやすいのだ。

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