自動運転 日産セレナ 渋滞疲れ軽減、手離しは不可

2016-12-06 21:25:45 | 日記
日産自動車は、国産車初という「同一車線自動運転技術」の搭載をうたった新型ミニバン「セレナ」を発売しました。

もちろん完全な自動運転ではありませんが、現在、市販されている車の「自動運転技術」とはどこまで使えるのか、調べてみました。

カメラで道路の白線などを認識し、自動で車線の中央を走る仕組みになっています。

白線を感知しカーブに沿って、ハンドルが右へ左へと自動で回ります。

前方の車に合わせ加減速も自動で調整し、高速走行時も渋滞時も適度な車間距離で走ってくれるようです。

もちろん前の車が止まれば、それに合わせて自動で停車し追突することはありません。

似たような機能は他の国内メーカーも実用化していますが、自動ハンドルは時速約六十五キロ以上が条件とのことです。

これに対し日産のセレナは時速ゼロ~百キロに対応します。

渋滞中でも煩雑なブレーキやアクセル操作から解放され、運転の疲れを減らすことができるようです。

一方で「人の目で見えないものはカメラも認識しない」ため、大雨などで車線が見えなくなったりするとシステムを解除します。

急カーブでは車線をはみ出す恐れがあります。

さらに、高速道路や自動車専用道路での使用を前提としており、複雑に車や人が行き交う一般道では、この装置は作動しません。

ハンドルから手を離すと道路交通法違反の可能性があるため、手を離して約十秒でシステムは解除となります。

だからまだまだ自動運転というレベルに達していませんので、運転支援システムということです。

私が調べた範囲と、私の理解力では国内メーカーではセレナがリードしていると思います。

最新の画像もっと見る