「8枚の文書は確実に存在」と反論 文科省前事務次官・前川喜平氏

2017-05-29 06:49:37 | 日記
FNNニュース 05/26 00:42

学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画をめぐり、規制緩和が認められた当時の事務方トップだった前川氏が、1時間以上にわたり、証言した。
25日朝、笑顔でG7(主要7カ国)サミットが行われるイタリアへと飛び立った、安倍首相と昭恵夫人。

国内では、安倍政権を揺るがしかねない「あの問題」で、大きな動きが。

文科省前事務次官・前川喜平氏は、「あったものをなかったことにはできない」、「いずれも真正なるもの、本物である」と述べた。
午後4時すぎ、部屋を埋め尽くすほどの報道陣が詰めかける中、緊急の記者会見を開いたのは、文部科学省の前事務次官・前川喜平氏。

安倍首相の友人が理事長を務める学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画をめぐり、規制緩和が認められた当時の事務方トップだった前川氏が、1時間以上にわたり、証言した。

焦点の1つ、文科省が「存在は確認できなかった」とする、民進党が提示した8枚の内部文書が本物かということについて、前川氏は、「これらの文書については、私が実際に在職中に共有していた文書ですから、これは確実に存在していたわけであります」と、8枚の文書は「確実に存在していた」と言い切った。

また、「首相のご意向」、「官邸の最高レベルが言っている」と書かれた文言について、前川氏は、「官邸の最高レベルというのが、誰のことだかはよくわかりませんが、一番上であれば総理だし、その次といえば官房長官でしょうから、そのお二方のどちらかのことなのかなというふうに思った」、「官邸、内閣官房、内閣府といった政権の中枢からの意向、あるいは要請といったもので、逆らえない状況があると思われます」と述べた。

そして、もう1つの焦点は、国家戦略特区での獣医学部新設は、加計学園ありきだったのかについて。

前川氏は、「極めて薄弱な根拠のもとで規制緩和が行われたと。また、そのことによって、公正公平であるべき、行政のあり方がゆがめられたと認識している」、「(証人喚問を求められたら受ける?)証人喚問があれば、参ります」と述べた。

文科省の前の事務方トップが、政府の見解に真っ向から反発するという、異例の会見。

これまで、「怪文書」と突き放していた菅官房長官は、「出所不明で、信ぴょう性も定かでない文書である。それには全く変わりはありません」と、政府としても文書の存在はないという認識であることを、あらためて示した。

午前中には、前川氏が文科省の天下り問題を受け、自ら依願退職したことに触れ、菅官房長官は、「当初は、責任者として自ら辞める意向を全く示さず、地位に恋々としがみついた」と、厳しく批判。

一方、前川氏は「何か地位に恋々としたとか、ジタバタしたというのは、私はなかったと思っている」と述べた。

この会見では、前川氏が在職中に、新宿・歌舞伎町の出会い系バーに頻繁に出入りしていたと、読売新聞が今週報じたことについても質問が。

前川氏は、「そういったバーに私が行ったことは事実。(テレビで)女性の貧困について扱った番組だったのを覚えているんですけども、普通の役人であれば、実際に見に行こうと思わないかもしれないが、私は、実態を実際にその人たちに会って話を聞きたいと思い、そういう関心から、お店を探し当てて行ってみた。読売新聞があの時点で報じたのか、私には全くわかりません。(権力の脅しだと?)私は、そんな国だとは思いたくない」と述べた。

25日の緊急会見を受け、文書に名を連ねていた義家文科副大臣は、「個人の備忘録等は、行政文書ではない。本当だと言うなら、本当だということを証明していただきたい」と述べた。

25日夜、BSフジの「PRIME NEWS」に出演した公明党の山口代表は、「辞めた方が、そもそもこういうことをおっしゃるのは、いかがなものかという面もありますね」と述べた。

一方、民進党の山井国対委員長は、「政府が一体となって、真実を隠ぺいしているということが明確になった。これは言語道断だと思う」と述べた。
民進党など野党は、前川氏の証人喚問に加え、安倍首相出席のもと、集中審議を求めていく構えだが、政府側は、文書の存在を確認できなかったことを繰り返すことで、収束を図りたい構えで、攻防は激しさを増している。

車 バッテリー上がりかな 

2017-05-29 06:26:45 | 日記
少し前から車のバッテリーが不具合気味でした。始動時にいつもと違うサインが出てたりしていました。

車検を6月3日に予約してあるので、それまで何とかなるさと思っていました。

今朝、4日ぶりに農園に出かけようとしたら、エンジンが始動しません。

完全にバッテリー上がりです。