仏教を楽しむ

仏教ライフを考える西原祐治のブログです

インコのお話

2017年08月20日 | 日記
「子ども科学電話相談」は聴いていて為になります。「インコやオウムは、なぜ人の言葉をしゃべれるのですか。意味は分かっているのですか?」とありました。

「鳥の種類には、鶏のように生まれた時から鳴き声が決まっている種類と、鳴き声を真似して鳴く種類がいる」と答えていました。

過般、 “「迷子のインコ「ピースケ君」 得意の小話で飼い主判明”(北海道稚内市・8/5(土)北海道新聞)という記事がありました。

内容は次の通りです。

 迷い鳥として北海道の稚内署に保護されていたセキセイインコが「昔々あるところに、おじいさんとピースケちゃんがおりました―」とおしゃべりすることから、稚内市の主婦夏井エミさん(81)が探していたピースケ君(雄、9カ月)と分かり、無事に家に戻った。 ピースケ君は7月23日、夏井さんの家から外に飛んでいって行方が分からなくなったが、3日後の26日に市内の女性が家の前でみつけ、稚内署に拾得物として届けたという。31日に夏井さんが稚内署に相談したところ、体長や羽の色、しゃべる内容が一致。夏井さんが娘と共に迎えに行った。
 夏井さんによると、ピースケ君のおしゃべりは「おじいちゃんは芝刈りに行きました。ピースケちゃんはお留守番してました。お利口さん」と続く。生後1カ月から飼い始めたが、家族の会話に聞き入っているピースケ君の様子を見た夏井さんが、試しに小話を教えたところ、何度も練習して上達したという。(以上)

ネットで見たのですが、セキセイインコはエサの皮を舌で剥くため舌の筋肉が発達していて、分厚い舌が人間の舌と似ているのだそうです。そして人間の舌と同じように、自由に動かす事ができ、口の中で音の響きを自由に変える事ができるとありました。

また、インコが言葉を覚えたことを飼い主が喜んでいると、それを見たインコにも「飼い主を喜ばせた」ということが伝わり、インコからすれば、好きな相手(飼い主)とコミュニケーションを取りたくて、好きな人が話す言葉を必死に覚えるのだそうです。
コメント
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