栽培・画像提供=福岡のSさん
■C. Antonetta Mahan‘Eden’
カトレヤ アントネッタ・マハン‘エデン’
(C. Marcia Foster x C. J. A. Carbone (1/1/1977))
旧属名表記 Lc. Antonetta Mahan、Sc. Antonetta Mahan
展開の良い整型花を生む系統として有名なルーベンス系の品種 C. Marcia Foster(マルシア・フォスター)と、主に営利用の多くの春~晩春咲きラベンダー系品種を生み出した実績を持つ優秀な交配親 C. J. A. Carbone(ジェイ・エイ・カーボン)との交配。銘花 C. Irene Finney(アイリーン・フィニー)と春~初夏咲きラベンダー系銘花の双璧を成す存在といっても過言ではない素晴らしい品種だと思います。
画像の個体‘Eden’は、別個体‘Seicho’PC/JOS(宝塚の翠香園さんによる選抜入賞個体)に似た重厚感のある極整型個体。淡い色調のペタルと濃色かつ鮮やかなリップとのコントラストが印象的な極美花だと思います。
<福岡のSさんご提供情報>
C. Antonetta Mahan‘Eden’は、再実生との事で購入しました。
C. Antonetta Mahan らしい大きなペタルですが、古い品種の割にはバランスよく咲いたと思っています。
色は‘Seicho’に似ていて花径は2輪咲きで14.5cmと15cmでした。香りも強く、辺りに香りが漂っています。
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