皇居の落書き

東宮家を応援するということを基本的なスタンスとしていますが、東宮派ではありません。

秋篠宮同妃両殿下の被災地ご訪問

2011-07-08 23:53:44 | 皇室の話(2)
平成23年7月8日,秋篠宮同妃両殿下は,宮城県石巻市をご訪問された。

その際,報道によると,被災された方から,奇跡的に咲いたユリの花束を手渡され,妃殿下は涙を流されたそうである。

美しいエピソードであると思う。

涙ということでいうと,6月27日には,秋篠宮同妃両殿下は,宮城県気仙沼市をご訪問され,その際,妃殿下が被災者の手を握ると,人々は次々に泣き顔になられたそうである。

妃殿下は,皇后陛下のイメージに近づいているように思われる。

ところで,この6月27日のご訪問について報じている朝日新聞のHPに,両殿下の写真が掲載されているのだが,これは少し微妙な感じがする。

雨の中,妃殿下が,殿下に傘をさしかけつつさらに自らもう一本持っておられるのだが,殿下の方は手ぶらであるし,何だか奥さんが気の毒なような,気を使い過ぎているような,不思議な雰囲気を醸し出している。
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29 コメント

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シンデレラの鏡 (一般主婦)
2011-07-09 11:12:12
非常に既視感のある奇跡の花のエピソードは正に出るべくして出たと言う感があります。マスコミに登場する紀子妃は初の民間からのお妃物語を神話の域にまで高める役割があるようです。それは、旧華族勢力の苛めに耐え、皇室を改革した皇后の慈愛溢れる姑物語の登場人物でしょう。
断っておきますが、苛めに耐えるシンデレラも姑物語も、マスコミが勝手に作り上げたものではないでしょう。初の民間からのお妃は大衆の気分を映す題材として格好の方でした。国民の大部分が応援し、憧れ、自分達の幻想としての“物語”を視ていた、と言ってもよいのではないでしょうか。
その後の宮家に入られたお二人は内廷皇族ではないため、注目度は低かったようです。「公務をされない皇族」と言えば雅子妃だけを思い浮かべ、他のご病気の宮様やお妃に思いは至らない人が多いでしょう。
さて、四人目の民間人お妃もまた、宮家の妃で先のお二人と同様の存在感かと思われましたが、この方は「姑」としての初の民間人お后を映す鏡となった訳です。ご自身も自覚しているかどうかはわかりませんが、仕草や表情をビデオで研究したと、週刊誌で書かれたらしいですね。今後も皇后に似て来たとの報道は増えるかと思います。
絵になるカップル (やまぼうし)
2011-07-10 02:00:34
小雨の日のこのように両殿下の身近で現地の方が説明しているような場合、お二方がそれぞれに傘をさしていたら邪魔ですよね。さりげなく、また臨機応変に一本の相合傘で説明をする人の方へ耳を傾けられる紀子妃殿下のお心遣いがとっても自然で素敵です。何気ない秋篠宮ご夫妻のお姿はその場のシーンと調和していていつも「絵になる」と思います。やはり相思相愛の深い絆で結ばれたご夫婦でなければ醸し出されない雰囲気なのではないしょうか。
山歩きさんを始め、皇太子ご一家を応援される方々へ (西田瓜太郎)
2011-07-13 01:57:44
私信という形でコメントをいただくと、お返事をどのように書けばいいのか、難しいことがありますが、皇太子ご一家のことを本当に応援し、また、それ故に心配をされている方がおられるということを、改めて実感しました。

ただ、ここで、公に書けることにも限界がありますので、すべてを説明し尽くすことは難しいのですが、私のブログのスタンスが変わったということ自体のみではなく、どうか、そこで提起した危機意識について、感じ取ってもらえたらと思います。

皇室について、現状のままですと、将来、今上陛下が崩御されれば、皇太子殿下が即位され、妃殿下が皇后陛下となられます。今の皇太子同妃両殿下と愛子内親王殿下とで、新天皇家を構成することになるのですね。

問題は、その次の段階です。

今からこのようなことを考えるのは早すぎるかもしれませんが、その後、更に御代替わりがあった場合、秋篠宮殿下が即位し、秋篠宮妃殿下が皇后陛下となられ、悠仁親王殿下は皇太子殿下となられます。この三者で新々天皇家を構成することになります。

その際に、今の皇太子妃殿下と愛子内親王殿下がどのようなお立場になるかですが、皇太子妃殿下は先帝の皇后であったということから皇太后陛下になられますが、ただ、あくまでも頂点は天皇皇后両陛下ですし、いわば、新々天皇家の同居人のような立場になってしまいます。

家計の点で考えましても、全部ひっくるめて内廷というカテゴリーになり、全部ひっくるめて内廷費として支出されることになり(皇室経済法第4条)、そして、そのがま口は、事実上、その時の天皇皇后両陛下が管理することになります。

愛子内親王殿下が、宮家を構えて自立するということも、制度上は可能ですが、皇太后陛下となられた皇太子妃殿下については、そういう道はないわけです。

これまで、皇太后となられた方々は、その時々の天皇の尊属という立場でしたので、実質的には天皇よりも目上の立場という存在でありましたが、このケースでは、そういうわけにもいかなくなってしまいます。

まだまだ先のこととはいえ、今の制度が現状のままでありますと、今の皇太子ご一家の方々が、将来、秋篠宮家の同居人のような立場になってしまうということは、論理的な帰結としてあるわけです。

私としては、それはあんまりなことだと思うのですが、それを回避するためには、今の皇太子ご一家の系統で皇位継承をつないでいくしかないわけです。

回避できないのだとすれば、今からでも、皇太子ご一家と秋篠宮家との良好な関係ということは、とても重要なことになってきます。

ここで、愛子内親王殿下には、非常な存在感がおありですし、皇位継承のあり方について、世の中に問題提起がなされているタイミングでもありますので、ここしばらくが正念場であると思われ、それ故に、強い危機感を抱いています。
愛子内親王殿下を女帝にするなんてとても無理なことですよ、というような認識が広まるのではないかと、気になっています。

もちろん、女帝になどならずに、結婚されて民間人となられた方が、愛子内親王殿下としては、お幸せなのかもしれません。
ただ、愛子内親王殿下の御養育の在り方を見ていると、純粋な理想追求のような側面も感じられ、将来俗世間で生きていくことを目指しているようにも感じられません。皇太子同妃両殿下としても、迷っておられるのかもしれません。

皇太子ご一家を応援されているみなさんは、どのような将来像を望んでおられますか。
皇室の将来像が見えない時に、皇太子ご一家の将来像は描きにくい (さくらの記章)
2011-07-13 04:03:37
>ただ、愛子内親王殿下の御養育の在り方を見ていると、純粋な理想追求のような側面も感じられ、
>将来俗世間で生きていくことを目指しているようにも感じられません。
>皇太子同妃両殿下としても、迷っておられるのかもしれません

西田様、純粋な理想追求は、安部能成による戦後の学習院教育の理念でもあります。
「正直と思いやり」を何度も何度も教えられておりました。要領の良さなど40〜45年前の初等科では全く評価されませんでしたよ。
今は違うかもしれないけど。

それに、将来女帝として生きていくなら、むしろ庶民のおかれた立場や考え方を理解するように、タフにお育てになるのではないでしょうか。
また、愛子様はお人形ではありません。育て方で全てに染まるわけではない。
愛子様という女性も意志を持ち、やがて未来を切り開いていくと思います。

「男性が女性を愛さなくなると、子どもが減っていく」と他の記事の部分で西田様はおっしゃられていましたが、それほど女性は受け身なものではないと思います。
フランスでは、結婚を前提としない出産を国がバックアップし、多くのシングルマザーのおかげで少子化を脱却しました。

皇太子ご一家の将来像もありますが、私は皇室の将来像として、皇室は、国民の生活や合理的な意味での国の活性化と共に歩もうとしているのか?
それとも国民の生活にはあまり関係ない伝統文化的な存在になろうとしているのか? ここが気になります。

後者であれば、そこに愛子さまが女帝でいる必要はありません。悠仁様が天皇になられるのが相応しいでしょう。

前者であることを、私は皇室に期待していたのですが、それを自ら否定されたのが、現在の天皇皇后両陛下のようです。
継承の法律的な問題 (モーリ)
2011-07-14 02:14:48
お久しぶりです。
西田様、皆様のコメント、興味深く拝見しておりました。

天皇(国王)の次の位の血縁者が後を継ぐ。
それが、皇室制度、王室制度の原則です。
ところが、次の次の継承では、下の方(秋篠宮様)が上の方(愛子様)を飛び越えて継承されることになる。

ですから、西田様は、

>まだまだ先のこととはいえ、今の制度が現状のままでありますと、今の皇太子ご一家の方々が、将来、秋篠宮家の同居人のような立場になってしまうということは、論理的な帰結としてあるわけです。

とご心配されていますが。
昔はともかく、制度が確立されてから、飛び越えての継承というケースは皇室も王室も例がありません。
というか、天皇に女子のみであった場合だけ、飛び越えることになるのは、皇位継承が制度と矛盾し整合性がとれなくなるからです。
だから、内廷皇族に前天皇の子が含まれるという変な状況が想定される。
皇位継承という法律はあっても、制度と整合しない場合、実際に運用出来るのか、秋篠宮様が即位出来るのか、疑問です。

現在、この制度と皇位継承の整合性の問題は議論されていません。
それは、今の継承権が、あくまで今上天皇の継承で、次の天皇の継承の権利が発生するのは、代替わりしてから。
まだ、発生していない継承権の問題を公的機関である宮内庁が公式見解として発表することは出来ないからだろうと考えています。

次代には、皇室制度と皇位継承の矛盾が明らかにされるのではないか。
愛子様が公務を行うようになれば、内廷皇族として、重要な公務を任されるようになる。
秋篠宮様は宮家のままですから、愛子様とのお立場の違いがはっきり判るようになる。
次代では、皇位継承の見直しの必然性が認められるのではないかと思っております。

愛子様は皇太子の娘でいずれ天皇の娘ということになる。
班位でも、天皇の血縁者の中で皇太子様に次ぐお立場です。
皇位継承がどうであれ、お立場に相応しいご教育、ご養育をされていらっしゃるのではないでしょうか。
そして、いずれ天皇に次ぐお立場になるに相応しい教育なら、結果的に帝王教育ということになるのではないですか。
皇太子様が陛下から学ばれたこと、ご自身のご経験、雅子様の学びとご経験も愛子様にしっかりと伝えられる筈ですから。

今は皇太子様が皇太子としての役割を十分務められることと、愛子様の健やかな成長が大事だと思います。
雅子様は、お二人のサポートを最優先にされていらっしゃるようですから、良いのではないでしょうか。


非現実の皇室 (チリあくた)
2011-07-14 11:55:12
西田さまのご真意、やっとこさ腑に落ちました。承知いたしました。その上で書き込み、お許し下さいませ。

>皇太子ご一家を応援されているみなさんは、どのような将来像を望んでおられますか。

私の思いはこれまでと全く変わりありません。
現憲法下で象徴としての天皇をいただく有り様であれば、現皇太子殿下のご系統で、次々代は敬宮愛子内親王殿下が継承されるより他に道はないと思います。

国民と共に当該の時代を生き、生きとし生けるものの思いを共有して下さる、現身の方をお慕いしたい。そう思います。

三笠宮、高円宮家も女王方が継承され、秋篠宮家は典範改正の内容によってどなたかが継承されることになるでしょうか。

しかし今、両陛下は、国民と共に歩む現実の皇室を生きながら、非現実の皇室を志向するという矛盾のただ中におられます。

継承者たる悠仁親王は人々の記憶ではなく、連綿と続いていく皇紀に記載されるために記録の中で生かされているように見受けます。

記録ですから、言祝いで虹が出て、蘭も咲く、沢山の肩書きを張り付けて両陛下の覚えもめでたいご両親と、優秀な大学に通われる姉君さまたち。非現実の皇室にとって回数が何より重要なのは国民の思慕の代用品としてでしょう。
長じれば素晴らしい記録の中で即位され、御簾の奥で、次代の男子を科学的にお作りになる。生きて流れる時代とは無縁な、皇紀のための皇室だと思います。

どちらを選んでも、共に大いなる軋轢や困難を伴うでしょう。ならば幻ではなく、国や国民にチカラを下さる現実の皇室の道を選ばせていただきたいものです。




初めてコメントします。 (東子)
2011-07-14 12:20:30
初めまして。東宮家を初め、皇室の方は全員好きな者です。

西田さん・・・とお呼びすれば良いのでしょうか。
最近こちらによく訪問するようになり、西田さんの悩んでいるお姿にいてもたってもいられず、今回書き込みます。

私の知る限り、誰かを応援していればいつかは必ず
「本当にこの人を応援していて大丈夫なのだろうか」と悩む時が来るようです。
まして伝統があり、その分派閥も多い皇室ならなおさらだと思います。
西田さんは現在その壁にぶつかっているのではないかと感じます。


私の場合も、東宮家を応援する過程でさまざまな情報に出会い、
東宮家を本当に信じて良いのか分からなくなったことがありました。

とても息がつまりましたが、「変な噂を流され続けるご本人達の方がさらにさらに大変なはずだ」と思い、
懸命に生きるご一家への尊敬の念がより高まり、「やはりご一家を信じよう」という結論に毎回至っています。


先がどうなるのか分からないのはいつの時代も一緒です。
敬宮様がどんな道に進まれても良いように、ご夫妻は教育を施されているのだと思います。

先を考えるのも確かに大事ですが、目の前の課題をクリアしていくことも大事です。

もう少しご一家を信じて見守っていきませんか。


一皇室ファンの意見でした。
ではごきげんよう。
コメントありがとうございました。 (西田瓜太郎)
2011-07-15 01:15:54
さくらの記章さんへ
コメントありがとうございました。
後半のところで、天皇皇后両陛下の在り方について、ネガティブにとらえておられるのは分かったのですが、今の両陛下の在り方でもって、将来、愛子内親王殿下が女帝でおられるべきか、悠仁親王殿下が即位されるべきかを、結びつけて考える必要はないのではないでしょうか。
今の両陛下も両陛下なりに今の在り方を築かれたと思いますし、次の世代、皇太子同妃両殿下も両殿下なりの在り方を築かれるのではないかと思います。
また、自ら道を切り開く主体性を重視する立場に立つとしますと、国民の一人として、どのような皇室像を望むのかということも、意義があると思います。

モーリさんへ
分家が本家になるということは、どこか違和感を感じさせる現象を生み出すのでしょうね。
そして、それを避けるために、次の代にて、皇室典範の議論がなされるのではないかということについては、そういう可能性もあるかもしれないとは思います。
ただ、皇位継承のあり方を議論して法律改正にまでこぎつけるというのは、相当なエネルギーを必要としますし、このままの状態では、秋篠宮家の完全勝利(勝利という言い方は変ですが。)に向けて着実に進みつつあると感じています。すでに、いろいろな手が打たれていて、ほとんど条件が整いつつあるのだということを、最近、ようやく気がつきました。
東宮家を応援する立場としては、まったくうかつなことで、自己嫌悪を抱いております。

チリあくたさんへ
現皇太子殿下の系統で、次々代は愛子内親王殿下が継承されるより他に道はないということは、私もまったく同意です。
ただ、そのためには、皇室典範という法律を改正しなければならないという高いハードルがあります。
そして、今のご通学の状況というのも、議論そのものを更に難しくする方向に作用させてしまっています。
そういう中で、悠仁親王殿下について、今、ほとんど情報が出てきていませんが、条件が整った段階で、バーンと打ち出してくる時期が来ると思います。
的外れであればいいのですが、おそらくそういう戦略があるのではないかと、推測しています。

東子さんへ
優しさにあふれたコメントを、ありがとうございました。
そんな風に諭されてしまいますと、心が洗われたような気持ちになってしまい、ただうなずくことしかできなくなってしまいます・・・。
はじめまして (キャロル)
2011-07-15 01:35:19
40代、高校生の娘がいる主婦です。
こちらのブログは3、4年程前から時々拝見させていただいておりました。いつもありがとうございます。

私でも答えられそうな質問があったので、つたない文章ですがレスをつけさせていただきます。

>皇太子ご一家を応援されているみなさんは、どのような将来像を望んでおられますか。

私にとって、今の『皇室』において一番大事な要素を一言で表すと「共感」です。

秋篠宮ご夫妻や悠仁様を疎ましく思っているわけではありませんが、個人的には愛子様に女帝となっていただきたいと思っています。

実は、悠仁様ご懐妊のニュースが流れた時、ご出産の時、主婦の集まる教室に通っていたのですが、その時、周りから漏れ出た率直な感想は「自然ではない」「雅子様がお気の毒」でした。
妊娠出産自体はおめでたいことと、伝統のある家だから仕方がないとしながらも、紀子様に対する共感の言葉は全く出てきませんでした。

私は戦後の『皇室』というものは、国民の鏡であり、鑑であると感じています。
鏡であり、鑑であるためには「共感」は不可欠であると思います。

今の両陛下が、戦後のめざましい復興をとげる時代と、国民の家庭を象徴する存在であったのと同じように、皇太子様と雅子様は、その強さも弱さも含め、ちょうど私の世代の「鏡」のような存在だと感じています。
また、そのお子様である愛子様は、私の子供たちの鏡でもあるとも感じています。

私達の世代は平等の教育を受けて育ちましたが、今でも古い価値観で見られ、辛い思いをする場面も多々あります。
雅子様の生き辛さというものの中には、私の感じるこのような価値観の摩擦も含まれているのではないのかと思って見ています。
私は、価値観の摩擦に悩まれた雅子様だからこそ、今の天皇皇后両陛下とはまた違う、多くの国民の共感を得る、次の時代に即した新しい皇室のあり方を示してくれるはずだと期待しています。

そして、御代替わりということを含めて考えると、今は(少なくとも)男女平等(が良しとされている)の世の中です。
男子だけに継承権があるというこのシステムが、男性でなければならない(=女性ではなれない)、男子を産まなければならない、という2重の意味で、女性の尊厳を傷つけていることに気付き、改める時期に来ているように思います。

また、自分の子供達の世代では、今より一層男女平等がすすんだ男性、女性共に尊重しあって生きていける暮らしやすい社会であってほしいと私は願っています。
降嫁して民間人として生活された方が愛子様にとっては楽な生き方であるとは思いますが、それでも私は「女性でも男性と同じだけ価値があるのだ」ということを身をもって示していただくためにも、愛子様に女帝になっていただきたいです。
愛子様に多くの期待をし、それが重荷になるであろうことは十分理解していますが、その重荷を背負ってくれる存在だからこそ、皇族の方々に敬愛の念を感じるのです。

皇太子様の次に秋篠宮様、その次に悠仁様と代替わりされるのでしたら、私にとって『皇室』はただの化石のようなものでしかありません。
古いという価値はありこそすれ、決して「心を寄り添って欲しい存在」「敬愛したい存在」ではなく、伝統文化の伝承者としてのみに意義のある存在でしかありません。
伝統文化の伝承者であるならば、技の匠や研究者でもかまいません。皇族である必要は感じません。

国民の多くが私とは違う考え方をし、悠仁様が天皇になることを望むということであれば文句はありません。
それもまた「共感」ゆえですから。

西田様がおっしゃるように
>皇太子ご一家の方々が、将来、秋篠宮家の同居人のような立場になってしまう
としても、今の継承システムでは致し方ないことだと思います。
確かに、雅子様、愛子様はお気の毒な立場になられてしまうかもしれませんが、悠仁様が天皇になることを望むということは、そういうことであると思っています。


最後に、質問とは関係ありませんが、エントリーの秋篠宮ご夫妻の被災地訪問の記事ですが、西田様の、できるだけニュートラルであろうとする姿勢に共感します。
誰かを貶めたいがために、誰かを持ち上げるようなやり方は、私は好きではありません。
天皇皇后両陛下、秋篠宮ご夫妻の心温まるエピソードについての記事も書いていただけたら嬉しく思います。
しかし、これまで「誰かを貶めたいがために、誰かを持ち上げるようなやり方」を続けてきた輩が、秋篠宮ご夫妻を熱烈に支持している人間の中に少なからずいることは事実です。

以前、どなたかのコメントで、愛子様の不登校の問題に触れ、自分の子供一人を正常な学校生活に戻すことができないのは恥ずかしい、というような言葉がありました。
今は不登校の子供達は非常に多く、私の娘たちの学校でも、クラスに1人か2人は不登校の子供たちがいます。いじめが原因ではありませんが。
そういう子供たちを、そしてその親を深く傷つける悲しい言葉ですね。

雅子様、愛子様を貶めるために言った言葉なのであれば怒りを覚えます。
自分が健康で恵まれていることに気付かず、心が弱くなってしまった人間を(それもまだ子供を!)理解しないゆえの言葉なのであれば、その短絡さ、能天気さを気の毒に思います。

余計なお世話かもしれませんが、私は西田様のお言葉が、雅子様、愛子様を貶めたい人たち、いわゆるアンチに、都合よく利用されはしないかと不安を抱いております。
どうか、できるだけ中立でありつつも、弱者に対する温かい視点を忘れない西田様でいてください。長文失礼いたしました。
現実として生きる皇室か  神話として生きる皇室か (子持ちの40代主婦)
2011-07-15 07:29:01
西田様へ
暑中お見舞い申し上げます



私個人の気持ちとしては、皇太子様が即位されると同時に時の政府により典範改正され、敬宮様が立太子されて皇太子となり、いずれは愛子天皇の即位を拝見したいと望んでおります。
(とてもそこまで生き存えていられる自信はございませんが)
自然であるとは納得し難い状況での次男嫁の妊娠6週リーク前は、そのような事も夢描いておりましたが、現実的には難しいように思います。

皇位継承は、皇室典範と云う法律により厳密に決められているので、天皇の依怙贔屓や希望で変わるものではありませんが、
・今上天皇の、男孫だけへの溺愛ぶり
・今上天皇による、東宮家の第1内親王である敬宮様(民草の感覚で言えば内孫)への冷酷ぶり
・次男夫婦が皇太子御一家を差しおいての、天皇皇后への擦り寄り
・次男夫婦が懇意にしている記者達による皇太子御一家への誹謗中傷
・敬宮様をイジメる問題児の保護者は、次男嫁の実父と懇意
それらの事を見せつけられますと、次の天皇は徳仁皇太子殿下であるという事実ですら今上天皇と次男夫婦は無視して、自分勝手に改正しようとしているのではないか? と思ってしまいます。

「即位の礼」のおりに「憲法を遵守し」と仰った今上天皇ですから、そのような事はなさらないと思いますが、次男夫婦と懇意にしている記者達などが「天皇の御英断」などと煽るような記事を見たり、今上天皇も高齢ですし香淳皇后陛下のように、そのような症状が出るとも限らないので、もしや今上天皇が御乱心あそばされて……と考えてしまう事すらあります。

もっとも現在の皇室典範にある「皇位継承順位」と云うものを見れば、次は徳仁天皇、その次は次男、更にその次は次男の息子……と行くでしょう。
でも、いえ、だからこそ、次男夫婦の、皇族だからこそ身に付けているはずの礼など全く持ち合わせていない言動が醜く見えてしまい、ますます次男夫婦が卑しく見えてくるのです。

現実を生きる一握の草にしかすぎない私としては、民草と同じような苦悩を歩んでおられる皇太子御一家にこそ心を寄せていますし、敬宮様に立太子して頂き天皇になって頂きたい。
でも、今上天皇は神話としての皇室に重きを置いているのか、虹を出したり蘭を咲かせたり奇跡と謳われるような親王にしか目が向いてないような気がしてなりません。

チリあくた様も仰っていますが、敬宮様に託すにしろ、次男夫婦の男子がなるにしろ、誰もが納得する答えは得られないでしょう。
ならば私も、神話として存在する皇室よりも、現実として生きて存在して民草と同じ苦悩を抱える皇室を選びたいです。


それにしても西田様。
「同居人」とか「家計」とか言い出すなど、本当に変わられましたね。
それは主婦の発想です。
現実を生きていると、そのような下世話な想像をいたしますが、これまで西田様が書かれたブログからは出てこないであろうと思われる言葉です。
まだ行き詰まっておられるのではと、心配しております。
ここでもう一度、皇室問題からは距離を置く、もしくはブログの完全閉鎖も視野に入れた方がよろしのではないでしょうか?

「共感」ということ (共感の輪)
2011-07-15 07:53:18
キャロル様のコメントを読んで、思わず書き込もうと思いました。

私が、こんなHMでこちらにお邪魔させ頂いたきっかけは、確か、皇太子さまが皇居の周りをジョギング、そこへ幼い声で、「殿下、がんばってー」という声援がかかった、とかいう記事に触発されて、という記憶があります。
威厳とか、硬いことをおっしゃる方には、唾棄すべき姿なのかもしれませんが
私は、その無邪気な子どもの声に共感し、
及ばずながら、声を併せて、わたしも「殿下がんばって」という気持ちになりました。

そしてその心は、皇太子ご一家に対して今以てますます強く
申し訳ないけれども、秋篠宮家の方々、そこに過度に肩入れし続ける(と思える)両陛下には、全く感じることができません。

雅子妃が倒れられてから、もうずいぶんの時が経ちました。
ずっと続く雅子妃、あるいは雅子妃のご実家、ひいては雅子妃を庇う皇太子殿下への、そして敬宮さまへの、本当に耳を覆いたくなるような報道
とりわけ、皇太子ご一家への、両陛下や秋篠宮ご夫妻のよそよそしい言葉が続くなかで
どうして、と思い、やはり、皇太子ご一家に何か問題があるのだろうかと考えてしまったこともありました。
(両陛下や秋篠宮ご夫妻にも、それなりに良いイメージを持っていましたので)

でも、「どうして病気になったかわからない、我々はうまくやった」会見
「こふのとり」の歌を詠んで、ばっちりと久しぶりの妊娠、男児出産(その時の笑顔)
そういうのを見るにつけ、申し訳ないですが、共感は全く失われて鬱々とした思いばかりが募り
現在に至っています。

西田様は、天皇となられた秋篠宮ご夫妻や、親王様のそばに、全くの居候として雅子皇太后が放置されるときを想像して心配されていますが
私自身は、秋篠宮ご夫妻やそこの親王様が「天皇陛下」「両陛下」と呼ばれている姿がまったく想像できない。
そんな時が本当に来るのかしら、と思う。

それは、申し訳ないけど、露ほども、毛先のほども、そうなったときの「皇室」に共感を抱けそうもなく
ものすごい白々しさしか感じないだろうから
そうなった時を考えられない、自己防衛なのかもしれません。
でも、本当に、共感なしに皇室って成り立ってしまう者なのでしょうか。

「国民と共に」
それは、上つ方(皇室)の方々が、国民に心を向けるというだけでなく、
下つ方の者(国民)たちが、心を寄せ得る皇室であるのか、ということでもあると思います。
そしてそれは、マスコミがどのように報じ、また宮内庁?がどのように戦略を立てても
それだけでは作り得ないもののはず。

最後に、愛子様の心を傷つけたものについて
「お前の母さんは仮病」「税金泥棒」という罵声にひどく傷つけられた、という報道がありましたが
その時からずっと危惧していること
「お前は女だから役立たず」「税金泥棒」
そんな罵声を浴びせられた時があるのではないか。
どんなに美辞麗句で繕っても、聡い子であれば、きっとそのように悩まれる日が来るのではないか
そう思えてならない、今の皇室(両陛下)のあり方を思うと
どこに「国民と共に」があるのか、その答えはおのずと見えてくるようにも思えるのですが。


将来の皇室に望む「大原則」 (Unknown)
2011-07-16 21:04:23
西田様、こんにちは。
東宮ご一家を応援する者として、将来どのような皇室の形になることが望ましいと思うか。私も考えましたが、大まかに言えば、以下の2つの大原則は譲れない(?)と言えるでしょう。

・愛子様を徳仁様の次の皇太子とし、将来的には女性天皇となれるように、まず典範改正する。

・「一代限りの女性宮家」に固執しているように見える秋篠宮家の内親王だけでなく、他宮家の女王たちも皇室に残れるようにする。一代限りでなく、長子(女性)が後を継げるようにする。
(秋篠宮家については、長子の眞子様が後を継ぐか長男の悠仁親王が継ぐか議論の余地があると思いますが)

将来の皇室像について各方面から出ている議論では、どうも秋篠宮家以外の宮家の存在が忘れられ過ぎだと感じます。女性宮家を作るにしても長子相続に典範改正するにしても、これは東宮家と秋篠宮家だけの問題ではないと思うのです。これまでも高円宮家や三笠宮家のご活躍ぶりがあってこその皇室の繁栄でもありましたから、将来真剣に皇室の存続と繁栄を望むのであれば、まず「東宮家か秋篠宮家か」という視点ばかりでなく、より広くほかの皇族方も視野に入れて議論しなければならないと考えます。

ところで、西田様がおっしゃる
>秋篠宮家の完全勝利(勝利という言い方は変ですが。)に向けて着実に進みつつあると感じています。すでに、いろいろな手が打たれていて、ほとんど条件が整いつつある

という箇所が気になりました。これはどういう意味なのでしょうか。宮内庁や両陛下、政府等が秋篠宮家を担ぐ何者かによって懐柔されているということなのでしょうか?
そもそもこのまま典範改正がされなければ皇太子殿下の次は秋篠宮殿下や悠仁親王が皇位を継ぐことになるので、単なる現状維持を「勝利」と表現するのは不自然だと感じます。

また最新記事の秋篠宮夫妻ですが、紀子妃が美智子皇后のイメージをトレースしようとしているのは傍から見ていても分かります。まあ、美智子皇后と同じようなエピソードが欲しいためにユリの花の件も「仕込み?」と思ってしまいましたが、それは意地悪な見方でしょうか。
それにしても、一宮妃に過ぎない方が皇后の真似をするのはあまり良い印象ではないですね。俗っぽい見方をすれば、「長男の嫁を差し置いて姑に媚を売る次男の嫁」のように見えてしまいます。また、美智子皇后のお振る舞いをトレースすることが必ずしも正しい・好ましいとは言えないと感じます。
美智子皇后のイメージと同じに見られることが紀子妃にとっては大事なのでしょうが、その行動に何の意味があるのでしょうか。私にはよく理解できません。

余談ですが、両陛下が被災地を訪問することになったために、一部で仮設住宅の建設ができずに工期が遅れてしまった地域があると聞きました。こういうことがあっても、まだ「皇族は数多く慰問をするべき」と言えるのでしょうか。仮設住宅建設が遅れれば一番困るのは被災者です。被災者を励ますはずの慰問が、まさか被災者のための仮設住宅建設の妨げになるとは…本末転倒とはこのことです。
東宮ご夫妻が慰問の数が少ないと批判されましたが、東宮ご夫妻こそ、被災地の現場のことを熟慮して、極力邪魔にならないように慎重に慰問を行ったと言えるのではないでしょうか。
将来像 (山歩き)
2011-07-17 01:40:16
暑中お見舞い申し上げます

前回、私信というかたちで、かなり激しく異議を記し、西田様に対しても失礼な表現を用いたかもしれないと鬱々としてましたので、思いがけずお返事を頂き恐縮しています。重ねて、独りよがりな駄文をお送りする事を御詫び申し上げます。


皇室と皇統の将来について

「理」と「情」の間を揺れ動いてますが、いずれにせよ、現下の政治情勢では典範改正など出来ようはずも無く、このグダグダとともに融解していくのではと悲観的に感じてます。

皇統について
「理」で考えれば今でも、女系女帝に賛成です。
・生物学は門外漢で語れませんが、専門家の方が生物学的に性を決定するのはX・Y染色体だけでない、と仰っておられたので、専門化が議論すれば染色体問題は生物学的には解決すると思います。
・伝統という観点からも、あまり厳密にその家系図を追求する事は、むしろ男系至上主義の方がその綻びを露呈する事になると思うので学問的には解決できると思います。
・男系継承の尊さを強調するという観点も、世界には皇室よりもさらに長い男系継承を維持している家系もあり、男系継承の長さを競う事は薮蛇になりかねないので冷静に議論すれば解決すると思います。

以上の点が冷静に議論できなかった結果の前回の典範改正の頓挫なので、諦めてますが・・・


「情」の部分で大きな変化を生じてます。
法律を考える時には、一般的妥当性や普遍性を重視すべきですが、皇室典範については、どうしても御顔が浮かんで「情」の占める部分が大きくなります。
愛子様は、やはり庶民とは違う!(当然ですが)と明確に感じさせるオーラのようなものを御持ちだと思います。女帝になられるに相応しい圧倒的存在感を感じます。

しかし、二つの理由で、皇統とかかわらず過される方がお幸せでは、と感じています。
一つには、愛子様が非常に繊細な御心をお持ちのお子様だと報道されているからです。雅子様の御病気について「税権泥棒、仮病」とイジメに遭われた時、まだ、8歳なのに「御病気のお母様にお話しするとお気の毒」だからと一人胸にしまわれたことが、愛子様ご自身の心の痛みとして残ってしまったように報道されてました。仕事柄、子供に接する機会も多いですが、8歳ぐらいの子供は、もっと自分本位です。愛子様は、繊細で思いやりのあるお子様だと思います。
翻って、女帝議論が起こったときの男系維持派の4・5歳の女の子をバッシングするために使った罵詈雑言の数々を思い返すと・・・・あのような悪意憎悪を、繊細な愛子様に味わっていただきたくないと強く思います。


さらに、日本の自然環境・経済情勢・社会福祉問題があります。

昭和天皇の崩御の記帳に出かけたり、皇太子ご夫妻の初の伊勢神宮訪問の際に学校を休んでまで追っかけをした友人達がいますが、この数年の皇室を拝見し、さらに、さまざまなマイナス要因を抱える日本の状態から、
「国民が皇室を有難く戴いてるのは、現在の皇太子様の御世くらいまでだと思うよ」「消費税が20%〜30%になって、でも福祉は低下して、もっと地震が起こってくるかもしれない未曾有の時代に、今まで通りの皇室とはいかんでしょう」と口を揃えて言います。

国民が必ずしも有難いと感じなくなっているであろう時代に、愛子様が困難を背負われる必要はないと、愛子様を応援しているからこそ感じてしまうのです。

愛子様は女帝に相応しい存在感をお持ちだし、制度上もなし得ると思いますが、それは幸せな道ではないのではと感じ、以前ほど願っていません。



「皇室」についてですが、難しい問題を抱え続けたまま細っていってしまうのでないでしょうか。

このままだと将来悠仁様お一人だから、という理由で女性宮家設立を呼びかける動きもありますが、皇位継承権のない女性宮家は必要ないと思います。
それは、あの時点で分かりきっていた事です。それでも、あのような流れになったという事は、両陛下の血筋に因る男系男子継承を選ばれたのだと思います。つまり、女性宮家を創設しても、そこからは皇位継承者は誕生しないのです。悠仁様が公務される中で、国事行為の代理や摂政の必要性に迫られた時、皇位継承権のない方にはその任は果たせないでしょう。
であるならば、厳しい財政状況の中、継承権のない(国事行為の代理も果たせない)女性宮家など認めず、公務そのものを憲法に規定されているものに縮小し祭祀のみ執り行って頂けばよいのだと思います(これは典範を改正せずとも出来ます。現在の憲法に忠実にお過ごしいただけば良いだけですから)。

そして男子誕生と健やかな成長のみを祈って、伝統と悠久の時間をお過ごしいただけるよう京都にお戻りいただくのも一案だと思います。


前述は極端な例で、現実問題として西田様は、秋篠宮家が着々と打っていた布石が見事に成就して、皇太子御一家が手詰まりになってしまっていると感じておられるご様子で、その点、私も同様な感想を持ってます。

学校生活、親や関係者との付き合い方、マスコミの懐柔の仕方、全てにおいて見事な処世術な秋篠宮家に対して、皇太子ご一家は不器用なところばかりが強調され、皇太子ご一家応援隊の私としては歯がゆい思いがしています。公務のあり方、学校生活と私的なご活動における報道のあり方など、さまざまに問題が山積しており、震災以降は特に、「このままではいけない」という危機感を強く持っており、東宮職や医師団はどのように考えておられるのだろうと訝しく感じる事も多々あります。

しかし、一方で、目の前の出来事に要領よく対処していく世渡り上手な人間に、共感を感じることはあり得ず、結果、皇室への諦観のような感じに繋がってます。


将来については、
ひと頃、大騒ぎになった「廃太子」論ですが、天皇陛下自らが「将来重い立場につく皇太子」「皇太子を支える秋篠宮」と会見で繰り返し述べられているので〜綸言汗の如し〜次の天皇は間違いなく徳仁皇太子殿下でしょう。であるならば、西田様が心配されている、雅子様と愛子様が秋篠宮家の同居人のような状態になるのは、皇太子殿下がお隠れになられた後の事です。皇太子殿下と秋篠宮殿下は年が近いので、私は、さほどに心配していません。そして、愛子様はその頃、降嫁されてるにせよ能力を活かして仕事をされているにせよ、皇室という呪縛から自由になられていると願ってます。


西田様が文章中であれ言外であれ懸念されている事は、十分に理解でき、だからこそ私自身も焦燥感や危機感を強めてもいますが、およそ20年にわたり皇太子ご夫妻を応援してきた者として、これからも、その気持ちが変わる事はないと思います。

感情的に檄文を送ってしまったり、まとまりの無い文章を送ってしまったり致しますが、これからも考える場を与えていただけたら嬉しいです。
哀しいことですが、論議を交わすことができません (さくらの記章)
2011-07-17 13:03:52
西田さまへ
暑い毎日が続きますね。
さて、私はこの1ヶ月あまり、さまざまに思考しまして、未熟でありますが一生懸命、現在の皇室の問題を論じて来ました。
皇室と聖性について書かせていただいたものも読んでいただいたと思います。

依存的に皇室に聖性を求めてはならないということ、皇族の人間的人権を大切にすべきと言うこと、しかし、皇族が公の場で皇統への私心をあらわにする皇室の私物化も良くないと言うこと。
これらの意見にはお返事をいただず、「秋篠宮家の完全勝利が訪れる」と言い、私の意見を「天皇皇后両陛下の在り方について、ネガティブにとらえておられる」としかお読みになれないのであれば、もはや、私は西田さまと論議を交わすことはできないです。

西田さまが皇室を論じる立脚点が、どこまでが理論で、どこまでが感情(信仰心)なのかが判らないからです。

皇室典範の審議中に6週リークでご懐妊が報道され、秋篠宮家に男児が誕生したこと、その後、邪魔者と言わんばかりの非道な報道が皇太子ご一家になされていること。この事実に現在の天皇・皇后両陛下がまったく関与していないと考えるのは私には無理です。

しかし、西田さまは、天皇・皇后両陛下は尊く、被災地訪問は有り難く、それと別に「秋篠宮家の完全勝利」と言えるような、秋篠宮勢力があるのだと思われているご様子ですね。であれば、西田さまご自身の皇室への信仰心(私にはそう思えます)を語り続ければよろしいかと思います。

なぜ、今さら皆に皇族の未来について意見を求めるのか、残念ながらその意味がわかりません。

ただ西田さまの信仰心の対象であっても、小学生である愛子様について、ご結婚であれ女帝であれ、共感なくお人形のように扱うオヤジ視点で書くのはもうお辞めいただきたい。それだけはお願いいたします。
Unknown (西田瓜太郎)
2011-07-17 19:15:41
キャロルさんへ
コメントありがとうございました。
キャロルさんのお考えについて、私も、ほぼ同意です。
日本の女性が、キャロルさんのような人ばかりであったら、素晴らしいのになと思ってしまいます。
ただ、実際には、心狭く、意地悪な人も多いですよね。
「いわゆるアンチ」についてですが、ああいう人たちというのは、悪口の名人ですので、いまさら私の言葉など利用する必要はないのだろうと思います。
それよりも、「いわゆるアンチ」にとって、一番困るのは、東宮家を応援する人たちが危機意識に目覚めてしまうことだと思います。
ですから、彼らとしては、無視するか、そんな心配はないですよ(東宮家は大丈夫ですよ)と甘くささやくか、無礼な発言をするななどといって私を黙らせようとするか、そのいずれかであろうと思います。

子持ちの40代主婦さんへ
ところで、私のコメントについて、「主婦の発想」であるとして、下世話であると批判されていますが、主婦の発想のどこがいけないのか、理解に苦しみました。
また、皇室制度について考える場合、皇室の方々の日々の安らかなご生活をどう確保するかということも、大きなテーマです。
この点、「同居人」とか「家計」がどのようになるかということは現実的な問題であり、それも、法律上の制度の問題でありますので、国民の一人として責任感をもって考えるべきことは、当然のことであると思います。
それを考えることの意義を否定し、閉鎖にまで言及するのは、横暴であると思います。
なお、ブログの完全閉鎖も考えろとのことで、私はこれを、絶縁宣言として受け止めました。

共感の輪さんへ
皇室という御存在の意義について、共感ということが重要になるということは、私も同感です。
そして、現在の皇室の中で、皇太子ご一家にもっとも共感できるということは、これは個人的な主観の問題になるのでしょうけれども、私も同感なのです。
ただ、今回の本文「秋篠宮同妃両殿下の被災地ご訪問」を書いたのは、秋篠宮同妃両殿下も、国民の共感の対象になりつつあるということなのです。
それまでは、あまり人気も注目もされていなかったのかなと、ずっと思っていたのですが、そうでもないのかなと、少し衝撃を受けました。

Unknownさんへ
こんにちは。
皇位継承のあり方について、より広くほかの皇族方も議論しなければならないというのはそのとおりですね。
皇室典範論議が盛んであったころ、寛仁親王殿下は、かなり男系維持の立場で公に発言をされ、その後ご長女の彬子女王殿下も男系尊重の発言をされましたが、高円宮家の方々は特に発言されていませんでした。ただ、このままですと、早い時期に結婚されてしまいそうな感じもします。
私の発言の中で、「秋篠宮家の完全勝利」という言い方が不自然ではないかとのことですが、そのように受けとめられても仕方がないかもしれません。
いずれ、改めて説明したいと思うのですが、皇室典範が現状のままであれば東宮家に男子のご誕生がない限り、悠仁親王殿下が即位するということは規定路線となります。悠仁親王殿下が即位されるということも大きなポイントですが、問題はその後の段階で、東宮家と秋篠宮家に対する後の時代の人々の歴史的評価につき、どのようにコントロールするかという問題があるということなのです。
ここで、「紀子妃が美智子皇后のイメージをトレースしようとしている」ことが効果を発揮してくると思います。今までは、私も、よくやるなぁと冷めた印象を抱いてはいたのですが。

山歩きさんへ
山歩きさんのコメントからは、東宮家を非常に心配されているお気持ちが伝わってきて、また、私の危機意識にも理解していただけたので、ありがたかったです。
皇室典範については、ご指摘のとおり、理屈だけではなく、具体的な個人のお顔がどうしても浮かび上がってきてしまいます。
本来であれば、もっと早い段階で、できれば、皇太子同妃両殿下のご結婚よりも前の段階で、決まっていればよかったのだろうと思います。
その段階で、女性・女系にも皇位継承資格が拡大されていれば、皇太子妃殿下の苦しみもいくらか軽減できたのかもしれません。
ただ、現状では、愛子内親王殿下と悠仁親王殿下がおられ、皇室典範論議は、どちらに継承させるかということに、すぐにつながってしまいます。
法律改正ということで国民の意思にゆだねられてしまっておりますので、一部の専門家だけでの理論的な検討ということでは、突破できない問題なのですね。
そして、愛子内親王殿下の即位を希望したいという国民の盛り上がりがない限りは、皇室典範は、このままということになるだろうと思います。
継承権のない女性宮家というのも、実現しないだろうと思います。
秋篠宮家も、それは特に望んではないだろうと思います。
それよりも、悠仁親王殿下お一人の状態の方が、権威の集中化が図れますし、また、その次の世代という段階になれば、「もうお一人なんだから皇室典範改正をするしかない」という迫り方もできるので、女性・女系拡大もしようと思えばできると思います。思いのままなわけですね。

さくらの記章さんへ
私も、およそ、皇室に関することで、論議は不毛であると思っています。
私が書くことで、何か参考になることがあれば参考にしていただき、何もなければ無視してください。
私としては、いろいろな意見、反論は歓迎で、真摯な内容であれば、多くの刺激を受け取ることができます。
ところで、「皇太子ご一家を応援されているみなさんは、どのような将来像を望んでおられますか。」と呼びかけたことについて意味が分からないとされ、「オヤジ視点で書くのはもうお辞めいただきたい」と罵倒されておりますので、少し説明をいたしましょう。
ここしばらく、私は、愛子内親王殿下の将来について心配である旨のコメントをしてきました。
それは、現在のご通学の状況ということと、また、愛子内親王殿下の人生が、皇室典範という、国民に責任のある法律によって左右されてしまうという状態にあるからです。
ご通学のことをあれこれ書くのは可哀想ではないかといわれると、それはそうだと思うのですが、ここで、私は、ではそのように批判する人たちというのは、愛子内親王殿下の将来についてどのようなビジョンを持っておられるのだろうということが気になりました。
・自分としては女帝になっていただくことを望んでいる。女帝になるための準備としては、西田が無知なだけで、実は〜〜〜という風にちゃんとご教育されているので、何も心配はない。
・自分としては皇室のような窮屈なところではなく、民間人となってもらいたい。とても魅力的なんだからちゃんと結婚できるし、お母様から学ばれた語学を生かして国際的なステージで活躍もされるだろうと思っている。
だいたい、このようなパターンのご意見があるのかなと思っていたのですが、いずれかの段階で、皇室典範改正をする、あるいは、しないならしないと、白黒つけなければ、皇太子同妃両殿下としても困るでしょうし、愛子内親王殿下も悩まれるのではないかと思います。
もっとも、こういう議論を、外部のいろいろな人たちがするというのは、確かに可哀想なことではありますね。
ただ、いつまでもしないでおきますと、だんだん多感な時期を迎えてしまわれますし、また、大人になるまで待つというのでは、遅いと思います。
皇室典範改正はしないと結論付けた人であれば、考える必要なし、余計なお世話と言い切ることもできるのでしょうけれども。
何だかもうあんまりな (森羅万象)
2011-07-19 08:39:00
状況になりつつありますが(どこかで読んだ題名ですね)笑
このブログのカテゴリー欄「はじめにお読みください」を読むべきです。かなり以前から書いてあります。
西田様に依存していますよ。依存された方はたまったもんじゃない。誠実でお人よしな依存された側は考察・返信に心をすり減らします。何十年生きてきたその人の人格をブログのみで全て理解するなんてありえないし、ブログを読んで勝手にブログ主の人格像を自分で作り、その型からはみ出したように思えばブログ主の批判を遠慮なくコメントに書く。仮想世界だからこそ許されているが現実社会でそんな貧相で寛容さの無い人間関係の主はトラブルメーカーですよ。現実社会ではもちろん行っていらっしゃらないでしょうが、仮想社会でももう少し相手に思いやりの想像力を持っては如何ですか。
一般主婦様の最初の投稿コメントでは人格の全く分からないものでしたが、コメントを重ねるごとに素晴らしい人格が透けて見えました。
「○○様、落ち着いて」、皇太子妃の立場を自分と置き換えての考察の文、考察を肯定されて恐縮と喜びの文・・・。
モーリ様も初めは批判されていましたが、このコメント欄の文を私は支持します。
「東宮家を応援する」という同じ目標を持った仲間の集まりのブログです。その仲間だって心を持つ人間、現実社会で起こる出来事で考えや行動が変わるのは当たり前です。そうして50代も60代も70代も、一生自己研鑽しながら時には今までと違ったことをしながら生きて行くのが善良な人間です。
現実社会であれば「ああ、あの人は今こういう逆境にあって人柄が少し変わったな。こうするべきだなどと口を挟まないで今は見守ろう」と距離を置きますね。それを仮想世界では細かいことまで自分の理想を押し付け、思いを書く。
現実社会であれば、小学生までの実子なら通用しますが夫婦・親子でもこんな関係はうんざりします。もっと精神的に自立しろ、依存するな支配しようとするな、となりませんか。
東宮家を思う同じ仲間同士、応援の仕方がそれぞれ違うのは当たり前ですから、もっとお互いに暖かい目で見ましょう。それと現実社会と同じマナーで、立ち入り過ぎない。しつこいですが「はじめにお読みください」これが全てです。西田様が仮想世界ではご自分の家であるブログのマナーを書いていらっしゃいます。守って参加しましょう。
このブログを続けて行くことが非常に意義があるのです。
友人に教えられて (森羅万象)
2011-07-19 09:27:52
あるネットの掲示板を見たことがあります。
大袈裟でなく、その題名に付けられた「クルクル・イヒー」という文を見た瞬間、前のめりに倒れそうでした。庶民の江戸川柳「白河の清き流れに住みかねて 元の流れの田沼恋しき」(微妙に違う文で伝わっています)が名作として未だに平成に伝わっていますが、それと同じ魂を感じました。庶民の考察・感性・知恵に脱帽です。限られた非常に短い文の中で、仲間同士で考え合って作っているようなのですが、庶民が権力者を詠む川柳として秀逸なんです。その掲示板は精神的に害がありそうな場所なのですが、何故かその平成川柳は人間の生きる力を感じたのです。革命を起すような庶民パワーです。
強すぎる応援コメントは、西田様のブログよりもああいう掲示板に書いて、その強い(防御の為の)攻撃力である長所を生かせばよいと思います。私はそんな力もパソコンのスキルも無いので、ああいう場所に書ける方は本当に凄いと思います。
森羅万象さんへ (西田瓜太郎)
2011-07-20 01:39:53
ありがとうございます。
「はじめにお読みください」の内容については、とても運用の難しいものでした。
最近は見かけなくなりましたが、かつては、千代田関係者(両陛下周辺)によるメディアでのバッシングコメントが非常に多くあり、それに対し、私自身、両陛下の在り方に対する賛美一辺倒な状態への疑問や批判もたくさん書きました。
それに対して、同意してくださるコメントもたくさんいただいたのですが、ただ、最初のころは、両陛下、秋篠宮家への批判コメントにしても、知性のひらめきとユーモアを感じさせるものが多かったような気がします。
また、東宮家を応援される方の中には、とても繊細な方もいらっしゃり、とにかく憶測中傷はお気の毒だという方もおられました。
ただ、ここしばらくは、両陛下、秋篠宮家への憎悪をまず前面に押し出したようなコメントがしばしば見られるようになりました。
あまりにレベルの低い単なる罵詈雑言のようなものは掲載しなかったのですが、とりあえず丁寧な表現で語られているものについては、これも世間の声の一つであり紹介することにも意義があるであろうと考えて、掲載してきました。
ただ、私の考えが、甘かったのだろうと思います。
憎悪コメントが増えてくるにしたがい、だんだんと、かつてのような知性のひらめきやユーモアのあるコメントは、減ってきてしまったように思いました。
できれば、そういったコメントが、また復活すればいいなと思っております。
幻視者にならず (一般主婦)
2011-07-21 06:27:19
いつの間にか、以前からの懐かしいお名前の方のコメントが多く見られるようになりました。
西田さまはそんなに立場を変えたとは思えませんが…
このブログは良識的な方々の心の拠り所なのだと推察いたします。汚い言葉で何処かのご夫婦を罵るのでなく、主観的な美辞で皇太子家を讃えるのでもなく、冷静に状況を分析できる場であると思います。それゆえ、皇太子ご夫妻を応援する人達は西田様の記事に安心し、皆様のコメントに拍手をしていたのでしょう。以前、私は「民間からのお妃」に大衆は物語の幻想を視ていた、と書きましたが、同じように西田様に自分達の理想を幻視してしまう人も多かったのでしょう。
もちろん、ネットの人格と現身とは違いますが、十代の若者の間でメールや掲示板、ブログによるいじめトラブルを考えると、「ネット上だから相手を傷つけない」ことはありません。森羅万象様のおっしゃる通りブログ主様には重荷になったり心を傷めるようなコメントが多く寄せられたのでしょう。
直接に対話する場合、同じ言葉でも話し手の表情や口調で考えが伝わりますが、それでも齟齬が生じます。ましてや、顔の見えないネット上のたった何百字かのコメントで分かった気になり、批判するのは思い上がりではないでしょうか。
知的で良識的な人達が集うブログは読むだけでもおもしろいものです。絶縁宣言のようなものでなく、なるほどと思えるコメントを読みたいと思います。
私のビジョン〜皇族を人として尊重する「天皇制」へ (さくらの記章)
2011-07-21 14:41:57
>ご通学のことをあれこれ書くのは可哀想ではないかといわれると、それはそうだと思うのですが、
>ここで、私は、ではそのように批判する人たちというのは、愛子内親王殿下の将来について
>どのようなビジョンを持っておられるのだろうということが気になりました.

西田さまへ、こんにちは。
ご質問の答えになれば幸いなのですが、私のビジョンを書かせていただきます。
粗野な人間なので、失礼な形容があり大変申し訳ありませんした。

皇室典範を変えて女系天皇を認めるか、皇室典範をこのままとして悠仁さまに将来の天皇になっていただくか、それを決めれば将来が順風に開けるようには、私には思えないのです。
今、皇族の方々は、非常に不安定な立場に置かれていると思います。

第二次世界大戦以前には、皇族の人達は今よりたくさんいらして、それを支える形で華族の人達がいた。これは身分制度であるので、望ましい形だったと断言はできませんが、少なくとも皇族を囲むソサエティがあったので、例えば本音で話せる友人が出来やすいなど人間的には過ごしやすい環境だったと思います。英国の王族と貴族制度は今もこれに近い形をとっていると思います。

戦後となり、国民は平等な権利が与えられ家制度から解放されて、より活発に生きていけるようになったと思います。

一方、皇族はごく少数だけが残り、しかも「開かれた皇室」として私生活までマスコミに環視されるようになった。しかも、名誉毀損でマスコミを訴えることも出来ないので、福沢諭吉風に言えば「人の上の人」であると同時に「人の下の人」になってしまっています。

これは、人間的に過ごしやすい環境ではありません。
浩宮さまの少年時代は「よくご窮屈な立場に耐えておられる」と、子どもから見てもお気の毒でした。
青年時代には、多くのSPに取り囲まれるようにして日々過ごしておられ、その中の事務的なお付きの人は、私の知人で学習院の10歳ほど年上の先輩でした。その方から何か情報を聞いたわけではありませんが、「なんともはや」というお気の毒な状況がとても身近で行われている感覚がありました。

私が「皇室典範の審議中に6週リークでご懐妊が報道され、秋篠宮家に男児が誕生したこと」へ、違和感があるのは、これにより、皇族は妊娠・出産、そして産む子の性別選択まで「管理」されるようになり、さらに人間的な人権が失われてしまったからです。

ですので、「皇太子ご一家」対「秋篠宮ご一家」という単純な対立構造は感じておりません。

ただ、天皇皇后両陛下は、このような皇族の哀れな有様を引き受けてしまった責任者でもあります。しかもお孫さん同士がおかれた状況に対し問題意識を感じておられない。それに対し私は「大きな違和感」を感じます。お二方は「開かれた皇室」のなかで生まれ育っていないので(青年になってから開かれた皇室になった)、想像力が足らないのではないかと思います。

しだいに悠仁さまも成長され、自分が生まれた時の様子や、自分に期待されている立場を理解されるでしょう。その時には精神的に大変苦しまれると思います。

まず、我々国民が成すべき事は、たかだか20人以下の方達に、皇族という窮屈で期待ばかり高い立場を押しつけていて良いのか?ということを考え直すことだと思います。皇族の人達に人間的なシンパシーを持って制度を眺めてみることだと思います。

今のままでは、悠仁さまが天皇になっても、愛子さまが天皇になっても、「天皇となる人」はご家族が作りにくいでしょう。だって、皇位継承者の伴侶は「子作りマシーン」と公に認めてしまったのですから、希望者はさらに少なくなるでしょう。
その時に皇室は終わってしまうと思います。

国民として、「やはり日本の文化として天皇制が必要だ」と思うのなら、皇族を囲む環境を優しくすべきだと思います。
まず、開かれた皇室を望んでも、皇族のプライバシーの一挙一動を追うのはやめる。特にお子さんのプライバシーへ大きな興味は持たないようにする。そして皇族には皇位継承者の職業選択の自由以外の「基本的人権」を持っていただく。

これが成されるのであれば、皇族が滅少していかないように女系の皇族が残った方が理にかなっていますし、民間人との親和性も増すと、私は個人の意見として思います。
その時に愛子さまに天皇になっていただきたいと思います。
あるいは、養子縁組の復活や旧皇族の復帰などが、人権を尊重しながらできるのならば、私個人の好みではないけれど男系男子皇族を続けても良いと思います。

男系か女系かということより、皇族を人として尊重した天皇制のありかたの構築が重要だと思うのです。

愛子さまは、女帝になるにせよ民間人になるにせよ、まず「人」です。
皇太子ご夫妻は、今は愛子様が豊かで健やかな人となるように育てられていると思います。友達との交流などの細かな部分では、皇太子さまがご自身の少年時代に辛かった部分を、それを軽減されるよう心配りされておられるうように感じ、私は安心しております。
お互い様の部分も (チリあくた)
2011-07-21 20:09:22
私はこれまで西田さまに救われたこと多々あり。先ずもって心から感謝申し上げます。
本当に有難うございました。
また、こちらの皆さまと西田さまとのコメントのやり取りを読むうちにも心落ち着き、救われました。
それなのにいつの間にか西田さまのご苦労に頓着しなくなっていたのも事実で、申し訳ありませんでした。
東宮家へのバッシングと比例して俯瞰できなくなる自分がいたと思います。思い当たること多々です。今回の西田さまと森羅万象さまのコメント身に染みました。
ただ三分の理で申し上げるのをおゆるしいただけるなら、こうも思いました。
お互いに癒され諭されあった部分もありましたでしょう。お仲間だと思ってよいのでしょう?
これからはこうしたいとおっしゃるのはよく分かりました。
でもこれまでこうだったよという繰り言が、あたかも今回の幾つかの書き込みに集約されるかの流れは、仲間としてとても胸が痛みます。
ネットを前に悄然としている姿が思い浮かぶのが杞憂であればと思います。
Unknown (西田瓜太郎)
2011-07-23 00:38:42
一般主婦さんへ
コメント、ありがとうございます。
私への理想の幻視ということですと、何というか、皇太子ご一家を全面的に擁護し、天皇皇后両陛下及び秋篠宮家を徹底的に叩きのめすというような役割を期待されていたような気がするのですが、まず、後者については、もともとそのようなつもりはないのです。
親子、兄弟の関係なわけですから、ギクシャクが解消されればそれが一番であると思っています。
前者については、基本的には、今も擁護したいというつもりではあるのですが、何か引っかかる思いが生じたときに、それを圧殺してただ賛美だけしているのも、どうかと思うようになりました。
ファンの心理からすると、ファン同士で集まって、崇拝する方を褒め称え、そのライバルになる方の悪口を言うというのが、とても盛り上がるし心地よいのかもしれませんね。
それに対して、水をさすことへの拒否反応のようなものがあるのだろうなと思いました。

さくらの記章さんへ
「皇族を人として尊重した天皇制のありかたの構築が重要だと思う」とのことで、私も、まったく同意です。
皇室典範論議が盛んであった頃、私も同じような趣旨の主張を、書いてきました。
また、皇太子同妃両殿下が、非常に配慮なさって子育てをされているということについては、私も、そのとおりだと思います。
それにしても、「人間的なシンパシー」、「人として尊重」ということは、なかなか難しいですね。
皇太子ご一家が、夏にご静養に行かれる際、駅頭に多くの人たちが集まります。
私も、その様子を見たことがあるのですが、節度をもって声援を送られる方々もおられれば、近くで遠慮なくフラッシュを使って写真を取り続ける者もおり、ものすごい望遠レンズをハンターのように遠くから構えている者もおりました。
こういう人たちは、いったいどうしたものでしょうかね。

チリあくたさんへ
私が、ユーモアを感じさせるコメントとして、まず思い浮かべているのは、チリあくたさんのコメントです。
いつ拝見しても、この方はやはり玄人なのではないだろうか、と思ってしまうのですが、まったく、そのセンスには脱帽です。
これからもよろしくお願いいたします。
覚悟 (west)
2011-07-26 13:49:18
大変にご無沙汰しております。

皇太子ご一家を応援されているみなさんは、どのような将来像を望んでおられますか。

この問いかけにはぜひともお答えしたいと考えをまとめておりましたところ、いつの間にか、貴ブログの存在意義の方へ議論が発展していて(苦笑)戸惑いました。
私自身の答えとしては、皇太子ご一家が辿られるどのような将来像にも、順応したい。と考えております。というか覚悟しております。

実は今上陛下が皇太子殿下だった頃、私の目には皇室が無くなって、民間に降下することになっても受け入れようというご覚悟があるようにお見受けしておりました。それを母に話したところ、母は「皇太子よりも、他の宮様の方がふさわしかった」と昭和天皇のお子様達について話してくれました。母の実家は当時都内で料亭を営んでいて政財界、芸能界、スポーツ界の様々な方々が出入りしていました。それで社交界の噂が色々入ってきたわけです。詳しくは書きませんが皆様にはご察しがつくことも多いかと思います)
そのことを考えますと、前皇太子殿下にご覚悟があるように見えたということは、その当時のブレーンが相当に優秀で、時代を見据えていた方々だったということかもしれません。

そして現皇太子殿下にはそのご覚悟が変わらずおありのようにお見受けしております。現皇太子殿下にはブレーンに左右されないご自身の内面が表われているからです。皇室の存在がなくなったとしても、殿下のご人格は全く揺るがないでしょう。雅子妃殿下はいわずもがな、敬宮様にもそのように養育なさっておられると確信しております。
ですからどのようなお立場になられても敬意を示し続けたい、見守らせて頂きたいとこちらも覚悟いたしております。

ただ実際、西田様のおっしゃるような完全勝利(笑)に見える方々も。実際皇室の危機となれば現皇太子殿下ご一家に全て押し付け知らず存ぜずを決め込むであろう、と思われるのですが。
westさんへ (西田瓜太郎)
2011-07-27 00:58:00
ご無沙汰しています。
揺るぎのないご人格であれば、たとえどのような位置づけになろうとも、素晴らしい御存在であったと、後々語り継がれることになるのかもしれないですね。
希望を感じさせていただきました。
Unknown (森羅万象)
2011-07-27 23:12:40
チリあくた様
>お互いに癒され諭されあった部分もありましたでしょう。お仲間だと思ってよいのでしょう?

もちろんです。お一人お一人が大切な方であり、皆様必要な方です。東宮家応援の仲間の存在は気持ちが明るくなりますね。
私も以前は実生活で悄然とすることが多々ありまして、現在もたまにありますし今後もあるでしょう(笑)。当たり前ですよね、人間ですから。
西田様、ファン心理というよりも義憤のあまり、という印象です。
それにしても「聖性への渇望」コメント欄の討論から今日までの流れは有意義でしたね。一般主婦様の皇室論説以外での言葉(「ハンドルネーム言及は反則」など多数)の冴えは、中々お目にかかれませんよ(笑)。西田様も「西田が無知なだけで、実は〜〜〜」のくだりで、何だかお元気だなと笑ってしまいました。
東宮職の機能不全・東宮家のストレスフリー状態について言及されていましたが、天皇皇后両陛下・秋篠宮家と信頼を築きながらも「東宮家の最善の利益」を図ることの出来る人材が東宮家に多く集められれば良いですね。東宮家の信頼を得るだけではなく、天皇家・秋篠宮家からも信頼を得、かつ天皇家・秋篠宮家寄りにならず、東宮家の最善の利益の為に長く勤めることは非常なタフさが必要です。選りすぐりの裁判所の調停委員経験者なんて良いのでは。相手の信頼を得つつも「東宮家の最善の利益」を図るなんて、「相手国の信頼を得つつも日本の最善の利益を図る」タフで人間性のある外交官の様ですね。そう考えると宮内庁に外務省からの人事は畑違いの様でありながら実は非常に適任なのでは。欲に転ぶ売国奴は恐ろしいですが。

Unknown (森羅万象)
2011-07-28 00:17:28
天皇家→天皇皇后両陛下の間違いです。天皇家では東宮家も含まれますね。すみませんでした。
森羅万象さんへ (西田瓜太郎)
2011-07-29 00:16:57
コメントありがとうございました。
様々な立場からの信頼を得られるような人材は、是非とも必要であると思います。

その条件としては、まずは、人格的に立派であり、そして、特定の立場におもねるというのではなく、普遍的に通用するような正論を述べることができるということが、必要になってくると思います。

でも、なかなかそういう人はいないものですね。
清子様への期待 (UnKoumn)
2011-08-01 16:10:30
>東宮家の信頼を得るだけではなく、天皇家・秋篠宮家からも信頼を得、かつ天皇家・秋篠宮家寄りにならず、東宮家の最善の利益の為に長く勤めることは非常なタフさが必要です。

>様々な立場からの信頼を得られるような人材は、是非とも必要であると思います。

公務については又、別の判断もあるでしょうが、家族間の調整という観点では清子様が思い浮かびコメントをさせていただきました。

以前は皇太子ご一家に対し随分と冷たい嫌な小姑だと感じたこともありますが、敬宮様が学校生活で苦しんでおられるのに心を痛めてご一緒にスキー旅行をなさる計画を立てたり、ご一家でお集まりの時に雅子妃殿下や敬宮様の傍で話し込まれていると伝えられたり、姪御様の成長に心を寄せる優しい叔母様でおられるようです。なにより天皇皇后両陛下のご信頼厚い清子さまが、皇太子ご夫妻のお気持ちを理解して間に立って下されば、親子の関係もスムーズに行くのではと期待してしまいます。

先月25日には天皇皇后両陛下と皇太子ご夫妻は一条天皇の御事跡を共に学ばれ、その後、敬宮様もご一緒にお昼を召し上がられたそうです。
国民の一方的な幻想だとしても、仲の良い親子というのは温かい気持ちを抱かせます。それが、さまざまな問題や内心の葛藤を乗り越えての穏やかさだとすれば尚更です。

清子さまに期待しています。


ところで、敬宮様の新しい出仕を勤められる女性が決まり、フルネームと経歴が伝えられました。各省庁の次官でもあるまいに、女官(公務員)でもあるまいに、このような伝えられ方はご本人に負担ではあるまいかと気になりました。
皇太子ご一家に御仕えするには、かなりプライベートな内容まで詮索されうる、というのが良い人材の登用を妨げてないかと心配です。



UnKoumnさんへ (西田瓜太郎)
2011-08-05 00:05:19
コメントありがとうございます。
確かに、黒田清子様であれば、上手く取り持ってくれるような気がします。
ご家族以外の方では、踏み込めない領域だとも思いますし。
皇太子ご一家にお仕えする方の中でも、愛子内親王殿下の御養育担当の方については、ずいぶんと注目されてしまいますね。
仕事もやりにくくなるのではないかと心配です。

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