皇居の落書き

ここに書いてあることを,検証することなく信じてはいけません。

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女帝を認める三笠宮文書

2012-01-19 01:15:07 | 皇室の話(2)
今回,様々に報道されている女性宮家創設案については,皇族数の確保ということが出発点としてあるわけであるが,一方で,宮家が増えすぎることによる国費負担の問題も指摘されており,どうやら,女性皇族の中でも内親王殿下方をターゲットにしているようである。

その場合,三笠宮の系統の女王殿下方は,あまり関係がないということになると思われるのであるが,平成24年1月7日付け毎日新聞に,彬子女王殿下へのインタビューが掲載されている。

タイミング的には,かつて,皇室典範に関する有識者会議がこれから動きだそうとする直前の平成17年1月4日に,やはり毎日新聞が仁親王殿下へのインタビューを掲載しており,これまたブレーキを掛けるような内容であったわけであるが,今回もちょうど同じようなタイミングであり,如何にも親子だなぁという感じである。

もちろん,今回,検討されているのが女性宮家創設ということなのであるから,彬子女王殿下には,当然に発言権があり,また,その内容を読んでみたところ,さすがというべきような気品が感じられた。

全体的には,毎日新聞の記事の見出しに「落ち着かぬ 任せるしか」とあるとおり,困惑と揺れる気持ちが込められているように感じられた。

記事中,「今の議論は女性宮家を創設するかしないか(のみ)になっているような気がして,そこには違和感があると申しますか・・・。男系で続いている旧皇族にお戻りいただくとか,現在ある宮家をご養子として継承していただくとか,他に選択肢もあるのではないかと思います。」とあり,この辺りは,お父上である仁親王殿下の見解に沿ったもののように感じられる。

一方で,「私は,結婚後も公務をすることに抵抗はありませんが,女性宮家創設はお相手の方の将来にも関わってくる問題ですので,決めるのであれば早く決めていただきたい。」とあり,これを読むと,ご自身が女性宮家の当主となることについて,必ずしも反対というわけではなく,むしろ,やぶさかではないようにも感じられる。

まさに,揺れるお気持ちということなのであろう。

この記事を読んでしまうと,本当に,皇室典範改正は,皇室の方々の人生を大きく動かしてしまうものであり,難しい課題であるのだなぁと感じさせられる。

それにしても,筆者として,ちょっと意外であるのが,この記事の反響である。

女性宮家創設案に対しては,男系固執派より,女性皇族が旧宮家の男系男子の子孫と婚姻する場合であれば認めてもよいという主張がなされることがある。
その主張の最大のネックは,女性皇族方に,そのような婚姻を要請することが,現実的に可能であるのか否か,適切であるのか否かということにあるわけであるが,今回の彬子女王殿下へのインタビューにおいて,「男系で続いている旧皇族にお戻りいただくとか,現在ある宮家をご養子として継承していただくとか」という選択肢が肯定的に示されており,ご自身として,旧宮家の男系男子の子孫との結婚に前向きであるように述べているようにも解されるのである。
*ここでいう「養子」は,必ずしも婿養子という意味ではないのかもしれないが,男系重視の立場に立ちつつ,自ら女性宮家の当主になることも容認するということであるならば,婚姻相手として旧宮家男子を想定しているということになるのではないか。

そうであるとすれば,男系固執派にとっては,このインタビュー記事は強力な武器となるようにも思われるのであるが,その後の,新聞,雑誌記事を読んでみても,彬子女王殿下の発言内容について特に触れたものは見当たらない。

女王殿下の存在感というものは,実際上,あまり無いということなのかもしれないが,この記事に着目していない男系固執派というものは,つくづく非人情であるなという気持ちにもさせられる。
現実の皇室の方々の声やお気持ちに無頓着ということなのであろう。

さて,皇位継承の在り方の問題については,平成17年当時の仁親王殿下の活発な言動により,三笠宮家の方々は男系継承重視という印象が非常に強いのであるが,「週刊新潮」平成15年8月14日・21日号に,興味深い記事が掲載されている。
「「三笠宮」が書かれた幻の「女帝容認論」」と題する森暢平氏の記事である。
内容は,「表紙には「新憲法と皇室典範改正法案要綱(案)」との題名,「昭和二十一年十一月三日 新憲法公布記念日」の日付と,「三笠宮」の著者名が書かれている」という文書を森暢平氏が見つけて,それを紹介するというものであるのだが,歴史というものの面白さを感じさせられる。

この文書において,当時の三笠宮殿下は,政府の皇室典範改正法案を批判する文書を枢密院に提出したということなのであるけれども,例えば,以下のような記載がある。
----引用開始----
「従来の皇族に対する性教育はなつて居なかった。さうしていざとなつてから宛も種馬か種牛を交配する様に本人同志の情愛には全く無関心で家柄とか成績とかが無難で関係者に批難の矢の向かない様な人を無理に押しつけたものである。之が為どんなに若い純情な皇族が人知れず血の涙を流し,果は生死の境をさ迷ふたことであらうか?」
----引用終了----

実に,人間的な叫びというべきであろう。

また,皇族男子の婚姻について皇室会議の議を経ることとする仕組みについて,以下のように述べられている。
----引用開始----
「私は皇族の婚姻を皇室会議にかける案には抗議を申し込む。(略)新民法(案)では婚姻に親の同意さへ必要としなくなつた。当然皇族も同様に取扱はるべきである。皇族だけこの自由を認めないのは皇族の人格に対する侮辱である」
----引用終了----

制度の側の理屈はあるとしても,「皇族の人格に対する侮辱である」という主張は,正論であるというべきであろう。

また,女帝についても,興味深い記載がある。森暢平氏のコメントと併せて引用すると,以下の通りである。
----引用開始----
一方,女帝については,「現在としては政府案で結構と考へる」と女性天皇を認めない政府方針を一応,承認し,女帝反対の立場をとっている。しかし,伝統と歴史を論拠にする政府の考え方とは大きく異なり,当時の女性皇族のあり方を基に論じているところが興味深い。
三笠宮さまは述べている。
「今の女子皇族は自主独立的でなく男子皇族の後に唯追随する様にしつけられてゐる。之は決して御本人の罪ではなく周囲が悪いのであるが之では仮令象徴でも今急に全国民の矢表に立たれるのは不可能でもあり全くお気の毒でもある」。
明記は避けているが,現在の天皇陛下の姉と妹で当時皇室に残っていた孝宮,順宮,清宮の三内親王を想定した記述だろう。この時,十七~七歳だった三方は,皇居内の呉竹寮と呼ばれる建物で,お嫁入りの準備のための教育を受けていた。三笠宮さまは,帝王教育も受けない内親王が皇位に就くのは現状では無理と論じているのだ。
しかし,だからと言って女帝を完全否定したわけではない。「今や婦人代議士も出るし将来女の大臣が出るのは必定であつて内閣総理大臣にも女子がたまにはなる様な時代になり,一方今後男女共学の教育を受けた女子皇族が母となつて教育された女子皇族の時代になれば女子皇族の個性も男子皇族とだんだん接近して来るであらうからその時代になれば今一応女帝の問題も再研(検)討せられて然るべきかと考へられる」と宮さまは続ける。
----引用終了----

この三笠宮殿下の文書は,「仮令一人でもこんな考への人が居るといふことも亦事実であるから或は陛下なり宮内官なりからお叱りをうけるかも知れないが夫は覚悟の前で頭にあることだけは述べねば気がすまぬ・・・」とまで書かれており,相当な覚悟において提出されたものであったようだ。

この文書は,当時の政府に黙殺されたようであるけれども,改めて読んでみると,実に新鮮であり,それでいて,極々当然の人間としての叫びなのである。

かなり古い文書ではあるが,当時三笠宮殿下は30歳でおられたのであるから,立派な一人前の皇族の精一杯の覚悟に基づいた発言であったと考えるべきであろう。

もっとも,若い頃の意見と,高齢になってからの意見とでは,変化が生じるのも,それはそれで自然なことであり,この文書をもって,現在の三笠宮殿下の見解であると看做すことには無理があるのかもしれないが,それにしても,この文書を読む限り,女系,男系の論点には直接的には触れていないけれども,女性皇族の皇位継承権を認め,かつ,自由意思に基づく婚姻を主張している以上,女性天皇は生涯独身でなければならないという見解であるはずもなく,女系継承が生じることについて,容認した立場に立っていると評価するべきではないだろうか。

皇室典範論議について,明治の初期に,政府でも,例えば,宮内省案である「皇室制規」にて「第一 皇位ハ男系ヲ以テ継承スルモノトス若シ皇族中男系絶ユルトキハ皇族中女系ヲ以テ継承ス男女系各嫡ヲ先キニシ庶ヲ後ニシ嫡庶各長幼ノ序ニ従フヘシ」とあるように,女性・女系に皇位継承資格を認めるという考え方はあった。

男系固執派は,そのような考え方を覆した井上毅氏を随分と評価し,旧皇室典範以降,男系継承は疑いようのない絶対的な原理として確立していると考えているようであるけれども,昭和21年の時点において,当時の皇族が(それも昭和天皇の弟というお立場にある方が)枢密院に女帝容認の文書を提出していたわけであり,その原理の絶対性というものは,どこまで本当なのであるか,実に怪しいように思われるのである。

*余談
ところで,この「週刊新潮」平成15年8月14日・21日号には,「元SM女王「出版パーティ」の奇怪な顔ぶれ」という記事が掲載されている。
青山愛氏という方の出版記念パーティ(立食形式 会費1万2千円)についてのものであるのだが,「アントニオ古賀さんが言う。「デヴィ夫人も飛び入りで挨拶していましたよ。・・・」」とある。
もちろん,一般の立場でどのような行動をされようとも自由ではあるのだが,皇太子御一家について随分と偉そうな評論をされている方にしては,意外なところで名前が出てくるものである。
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安定的な皇位の継承 (山歩き)
2012-01-24 00:02:08
私は、これから議論されようとしている皇位継承権を伴わない一代限りの女性宮家には反対です。

これほど理屈が通らない法案が真面目に議論されるのは不思議です。

前回の典範改正は、直系長子継承を打ち出すことで、皇位継承が安定的になることが確約されました。
対して男系男子派は、臣籍降下された旧皇族の方の復帰によって、その安定性を図ろうとしました。
両者は両極端な立場ですが、一つだけ共通点があります。それは皇位継承が安定的になるという事です。

皇位継承が安定するというのは二つの要素から成り立つと考えます。
一つは、縦(世代間の)継承がスムーズにいくという事。
もう一つは、皇位継承権者の人数が安定的に確保できるという事です。

法的安定性という観点から考えると、この二点を有しない典範改正は無用な混乱を生じさせるだけでなく、そこに私欲や我欲が見られたら、皇室への尊崇の念を失わせる危険すら生じます。
そして、私には今回の改正議論がその問題の両方を有していると感じられます。


元宮内庁職員で皇室評論家の山下氏は雑誌で
「一代限りの女性宮家に賛成とした上で、悠仁様までは確定させるという付帯条項を付した改正をすべき」と書いてます。
男系派に配慮したつもりかもしれませんが、高度に普遍性や安定性を要する皇室典範という法律の改正議論とは思えません。
まず、これでは皇位継承権者が全く増えず安定的な皇位継承に全く寄与しません。
例えば不敬ではありますが、不測の事態を想定するのが法整備だとすれば、悠仁様が短命であったとき、次々の世代の後継者が皆無になるという事態が生じえます。
又、悠仁様のお子様が女子ばかりであったとき(お子様がおられなかったとき)、そこで皇室は途絶えるのでしょうか?
典範改正を経て皇位継承と無関係とされた女性当主が突如便宜的に皇位に就くのでしょうか?あるいは、臣籍降下して100年経つような旧皇族の復帰を願うのでしょうか?どちらも現実的とは思えません。いっそ皇室廃止は?という議論の方が現実味を帯びてくると思えます。

そういった不測の事態を想定せず、皇位継承権者も増えない今回の典範改正議論は全く意味がありません。
それどころか悠仁様は皇位継承者を誕生させる義務をたった一人で背負われ、良子皇后様より雅子様よりお辛い御立場になられることは火を見るより明らかで、このような所へ嫁がれる女性がおられるか、甚だ疑問です。
この数年の混乱を国民は容易に忘れることは出来ません。だからこそ先日の世論調査でも七割以上の人が、皇位継承を見直すべきと答えているのだと思います。


制度論を離れて感情論を書くことを許して頂けるなら、愛子様の御身が心配です。
あと十年もすれば、その身位により愛子内親王殿下は、秋篠宮ご夫妻の前を歩かれるようになられます。しかし次々代の天皇の両親として鼻息荒いあのご夫妻が、愛子様の後背を拝する事を甘受されるとは思えません。
悠仁様ご誕生のすぐ後から、紀子様は知り合いの記者に「眞子・佳子のための一代限りの女性宮家を望む」と仰っていたそうです。
秋篠宮殿下は「皇太子殿下から適用されそうな天皇定年制を語り、自らの一時も早い践祚を望む姿勢をもはや隠しもしません。
愛子様へのイジメは、「将来の天皇」が口癖の紀子様の昵懇のお子様によるものだと海外でも報道されています。

私は、皇太子ご夫妻は勿論ですが、愛子様の御身が本当に心配です。


西田様も書かれておられましたが、今回の典範改正では、皇族の方々の御顔が浮かんでしまうので感情論抜きで制度論を語ることは最早、難しいです。

三笠宮仁親王の御長女の彬子様は、今年の歌会始の御歌も御用掛からも認められるほど素晴らしく、御勤めとしては海外に流失した日本文化を守るという皇族として王道な仕事を手掛けておられます。毎日新聞でも簡にして要を得た知的なご返答をなさっています。このような方に皇室に残って頂ける方法を模索せずして良かろうはずがありません。

現在の典範改正で確保できる宮家は四宮家ですが、敬宮(東宮)・秋篠宮・三笠宮・高円宮それぞれを継ぐという方法にすれば、同じ宮家の数で(つまり財政的に負担は増えない)皇室内の人間関係パワーバランスは健全に保てると感じられます。


このような感情論を加味した上で、皇位の継承が縦にもスムーズに運び、皇位継承権者が安定的に確保できる案はないでしょうか。

私は、男系継承に配慮しつつ、皇位継承権者の人数も確保でき、優秀な女王様方も残って頂ける案として、男系男子を「男系の子」「直系継承」「長子優先」と変えるという案が有望ではないかと考えます。

西田様も触れておられますが、女性皇族の方々が、男系継承を大切にお考えなら然るべく縁を結ばれでしょうし、そうでなかった場合は、悠仁様という方の大切な御存在も有難く活きてくるかもしれませんし、次世代ならではの世論もあるかもしれません(実際に、渡辺元侍従長、元宮内庁職員山下氏、読売の久能氏は次世代の判断へ先送りで良いと述べてます)。

「男系の子で継承する」とすれば、皇位継承人数は確保でき、継承順位の変更は生じるものの何方からも皇位継承権そのものは奪わないので、最良とは言えないまでも次善の策のような気がします。

この考えは、当時、顔を真っ赤にして「女系反対」と拳を挙げていた保守の大御所政治家の言葉がヒントになっています。
悠仁様がご誕生になった正にその日(と記憶しています)質問に答えて言ってます。
「自分は愛子天皇に反対したつもりはない。愛子様は男系女子でいらっしゃるから」

皇位継承を見直すべし、と答えた七割を超える国民は、愛子天皇を喜んで戴きます。


さて、その方法は?
冒頭の元宮内庁職員で皇室評論家山下氏が先週発売された雑誌で興味深い事を書いておられます。
「直系長子継承は、天皇もしくは皇族の方が仰らない限り難しい」と。
であるならば、皇族の方の御意見として、今回西田様が掲載して下さった三笠宮殿下のような御意見が世に出されれば、事態は変わってくるのではないかと期待するのです。
皇族の意見と言っても、天皇・皇太子あるいは皇位継承順位の高い方が政治的発言をなさるのは正しいとは思えません。
しかし、三笠宮殿下は皇室内で最高齢でいらっしゃり、かつては女性天皇が誕生することへ想いを寄せられたこともあられた。この方が、女性天皇をお認め下さったら、皇室の問題や危機は幾分和らぎ国民はホッとすると思います。


今の政権に典範改正を行う体力は残っていないと思われ、今回の欺瞞に満ちた典範改正は見送られると思い安堵してますが、このまま放置しておいて良いとも思えません。

陰で?(今や大っぴらにも)誹謗中傷合戦を繰り広げて皇室そのものの尊厳まで失わせる現在の状況を早急に止め、皇室も男系男子派も女系容認派も胸襟を開いた議論をすべきだと思います。


追伸・・・もう一つの感情論
最近の雑誌で学習院の保護者の方が仰ってます。
「愛子様は、口数は多くないし、愛想をふりまかれる御性格でもないけれど、スポーツも勉強も抜群にお出来になり、リーダーシップも発揮される素敵な女生徒さんだ」と。映像からだけでも特別なオーラや存在感は十分感じ取れ、だからこそ愛子天皇を望む声も多いのでしょう。
しかし、長く皇太子ご一家を応援してきた者として、愛子様のお幸せを願う者としては、矛盾するようですが、愛子天皇に拘るものではありません。それは経済的にも自然環境的にも明るい未来が見えないからです。既定路線として難しい日本の将来を、天皇として背負われる御苦労をおかけするのは、これまでの辛い御経験と併せて、申し訳ないと思うからです。
一方で、この聡明なお子様が天照大神のごとくに先頭に立って下さる未来には、今とは違う明るい希望も見いだせそうで、思いは揺れています。


追伸2 
変な人に応援されると却って値打ちを下げてしまいます。年配の方々は「本当の内情を伺いしれない皇室について語ることは烏滸がましいが、あんな人が応援している人が天皇になるのだけは御免だ」だと吐き捨てるように言います。
御快癒を祈ります (山歩き)
2012-06-06 13:30:56
三笠宮仁親王殿下の御病状悪化を受けて彬子様が帰国されました。

前回の典範改正が頓挫した遠因に仁親王殿下の御存在があったことは確かで、忸怩たる思いは残りますが、今は仁親王殿下の御快癒を心より祈りたいと思います。

それは、仁親王殿下とお嬢様方が「雅子様との温かい交流」を教えて下さったからでもあります。
御病気の殿下に雅子様がお見舞いの言葉をかけられる、お二方が体調を労わりあいながら話し合われる、そういったご様子を報道を通じて教えて下さったおかげで、私の中のわだかまりは解けていきました。
制度の問題を越えて心の交流がおありになったことは、仁親王殿下と雅子妃殿下の立派な人間性を伝えてくれるようで嬉しかったです。

又、度重なる癌の手術を乗り越え人口咽頭を用いてまで公務をなさる御姿にも胸を打たれるものもありました。

皇室にあって破天荒であられながら繊細さもお持ちで、象徴と週刊誌皇室の狭間で、国民に阿らず毅然とされたなかにユーモアを感じさせる親王殿下でいらっしゃったと思います。

しかし、御病気やアルコールの問題など仁親王殿下の苦悩に思いを致すとき、スペアとしての皇位継承権者の存在の難しさについて考えさせられます。そういった点からも(まして皇位継承権と無関係な)一代限りの女性宮家には賛成できないという思いは強くなりました。

が、ともかく今は、三笠宮仁親王殿下の御快癒を心よりお祈り申し上げます。
おめでとうございます (山歩き)
2014-06-05 00:23:19
6月4日 三笠宮妃殿下 百合子様
お誕生日おめでとうございます

高円宮典子女王
御婚約おめでとうございます

二度までも逆縁の悲しみを経られて尚、たおやかで優雅な佇まいのなかに凛としたと強さ秘めておられる百合子様の御姿は、女性としてこのように年を重ねていかれたら、という憧れです。
中学生の時にお父様を亡くされ、その後高円宮家の方々は謂われない中傷記事にも遭われましたが、先日拝見した典子様は、爽やかで毅然とされているなかにも女性としての可愛らしさと完璧な気品が感じられ、こちらは現代女性の現在進行形の憧れだと拝察いたしました。

これまでは新年一般参賀など限られた機会しかお目にかかることが出来ませんでしたが・・・
これよりは典子様の御結婚をはじめ、お幸せの日々が続かれることと存じますので、三笠宮家と高円宮家の皆様の笑顔により眼福に与れること、嬉しく思います。

三笠宮ご夫妻のご健康と
女王様方皆さまのお幸せを心よりお祈り致します。

おめでとうございます

おめでたいお話し
1日皇太子様は日本ダービーに御臨席されましたが、優勝馬も騎手も馬主も誕生日が2月23日
皇太子様のお誕生日 2月23日 富士山の日 日本一の日
優勝馬の名はワンアンドオンリー 天下にこの人しかいない唯一無二
御結婚21年を迎えられる皇太子御夫妻も、さらに良い年を重ねていかれますように
哀しみから学ぶとき (山歩き)
2014-06-10 01:25:36
つい先日、百合子様のお誕生日と典子様のご婚約のお祝いを書かせて頂いたばかりですのに、昨日8日は突然の薨去の知らせに驚き・・・御高齢の三笠宮御夫妻におかれましては三度の逆縁の悲しみ、言葉もありません。

桂宮宜仁親王殿下の御冥福をお祈りするとともに、
三笠宮御夫妻におかれましては、女王様方のお幸せを見守って頂けますよう、御体ご自愛下さいますようお祈り申し上げます。

桂宮様の御生涯を紹介する記事で胸をつかれたものがあります。
以下、毎日新聞より抜粋
~・~引用開始~・~
心臓の持病だけでなく酒が好きで赤坂や六本木を飲み歩くことも多かった。「私は飲むというより、浴びる方です」と笑って話したこともあった。当時の胸中について、関係者の一人は「皇族としてどういう道を歩むべきか悩んでいた」と明かす。
 学習院中等科時代から努力家で成績がよかった。一方でビートルズに熱中し、バンドを結成してリードギターを担当した。そのころ知人から「国民のお金で養ってもらっているくせに」と言われ、強いショックを受けたという。関係者はこの出来事がその後の人生に影を落とし続けた、とみる。
 1982年に兄の寛仁さまが皇籍離脱の意思を表明したことがあったが、桂宮さまも内心では同じ考えだったとされる。だが、積極的な発言で知られた兄と違って桂宮さまの悩みは内にこもり、深まっていった。
(同じく毎日の記事)
元側近は「生涯独身を貫かれたのは、自らが皇族をこれ以上増やすことを潔しとしない、という気持ちがあったのでは」と語る。
~・~引用終わり~・~

仁親王殿下の御回復を祈るコメントで、以下のように記したことがあります。
>御病気やアルコールの問題など仁親王殿下の苦悩に思いを致すとき、スペアとしての皇位継承権者の存在の難しさについて考えさせられます。
>そういった点からも(まして皇位継承権と無関係な)一代限りの女性宮家には賛成できないという思いは強くなりました。

傍系とはいえ皇位継承権をお持ちの親王殿下でさえ、そのお立場は難しく御兄弟共にお酒を過ごされることに繋がったのかもしれませんし、優秀でいらっしゃれば尚更「国民のお金で養ってもらっているくせに」という言葉から、皇室と御自身の存在意義について悩まれ、生涯独身にも繋がったのだと拝察致します。・・・そう考えると、まだ小学校低学年で、同様の言葉を投げつけられた愛子様の御心の傷の深さに胸が痛みますが・・・

皇位継承権をお持ちでも存在意義に苦しまれるのに、やはり皇位継承に関係ない一代限りの女性宮家などは荒唐無稽な案です。
そもそも、この度の薨去により皇位継承権者は5人となられ、うち45歳以上が4人でいらっしゃいます。
もはや、公務の分担としての皇族人数確保を議論している場合ではありません。
早急に皇位継承権者そのものの人数確保をしなければ、本当に近い将来、皇室は途絶えかねません。
西田様が本記事で示されている三笠宮殿下の御論考を今一度顧みつつ・・・男系男子を、「(せめて)男系の子かつ長子継承」に変えることで皇位継承権者を相当数確保すると同時に、正面から女性天皇と女性宮家当主を議論すべき時期にきていると思います。
そして、その対案は、昨年春にも提案した通り、旧皇族復帰案だと思います。

皇室の存続を願うのならば、公務の質の精査と、皇位継承権者の確保を早急に議論すべきだと改めて思いましたが、それに気付かせて下さったのが、「国民のお金で養ってもらっている人間を増やすことを潔しとされなかった」御人だということに、哀しみを覚えています。

桂宮様の御冥福を心よりお祈り申し上げます
山歩き様へ (通りすがり)
2014-06-11 11:09:53
昨夜、女性宮家を検討するという番組内容を拝聴したのですが・・・(おそらく収録時、桂宮薨去は想定外だったと思われます)

片や女性宮家を早急に検討すべし派と男系男子は原則ではなく原理なのだから旧宮家復帰、これしかない派だったと思いますが・・・

旧宮家がいくら現天皇と血筋が離れていようとも男系には変わりないという意見があったのだが、驚いたのは血筋をさかのぼると室町時代に別れた宮家だとか。

そこまで遡らないと天皇に到達できないとは、ほとんど遺伝子のレベルだと思うのである。

仮に復帰するとして国民は納得いくのだろうか?
はい明日からこの人が皇位継承者でいずれ天皇になります。などと言われても皇室の関心が今以上に薄れていくに違いない。
復帰案派の先生は、国民感情と皇位継承、皇族はまったく別問題だとも話しておられたが、それはおかしい。
天皇は国民の象徴である、と明記されておられるのを忘れておられるようだ。

国民の税金で活動、生活しているとなるなら少なくとも私は遺伝子レベルの遠い存在にありがたさを感じるよりも内廷皇族の方に税金を使って活動して頂きたいと思っている。

また女系のお子さまが生まれたらどうするのかという反対意見だが、外国王室はその点なるほどという制度?がある。

イギリスのアン王女は配偶者が一般人のためお一人でずっと公務をされている。お子様たちは王位継承者だが公務は一切されていない。公的な場にも出席されない。

またスペインは国王の退位で皇太子の姉達は公務から離れる見通しだという。また新国王の即位に従い狭義の王室メンバーから外れるとのこと。新国王ご一家のみ王室メンバーとなるのですね。

まだまだ、例としてありますが・・・
日本だけですね、夫婦出席が当たり前(昭和ではありえなかった。平成になってさらに雅子妃がご病気になってから異常にバッシング対象となった)鑑賞も公務とカウントされるようになった(昭和天皇は五時以降は私的外出とし区別されていた。相撲観戦も私的扱いとし支払いも別とした)。このように平成になり異常に公務の数が増え、中には首を傾げたくなる内容の公務も多々見受けられる。

旧宮家を復帰させる案しか対応できないのなら、もうそれは宮中祭祀のみ継承してもらい、天皇制は廃止し天皇家単独であらゆる事を継承すればよいのではないか、というのが私の持論である。

それは天皇という制度があるから、まして男系男子に固執しているからいつまでたっても議論がすすまず堂々巡りなのであって、天皇制を残しつつ公務の数をこなし男系男子というのはもう夢物語なのである。

また一代限りの女性宮家などその場しのぎの対案をもってしてもいずれ悠仁親王の代で女子しか生まれなかった場合もしくは子供が生まれなかったという場合を想定しなければならず結局行き詰まりなのであり、なんの解決もなさない。


天皇制を存続させるなら女性にも皇位継承の権利を認め、もし一般人と結婚し生まれた子は継承資格はないものとし、旧宮家の方と結婚し子が生まれたなら継承資格を認める。
厳しい線引きをしなければもう崩壊するのは目に見えているのである。

最後に・・・
三人も男子に恵まれていたにも関わらず、全員早世し老親のみ残されてしまったことも、遠い未来想定内としておかなければならない案件と私は思う。





遅くなり申し訳ありません (山歩き)
2014-06-19 00:03:28
通りすがり様へ 

お返事を頂きまして有難うございます。
バタバタしていたのもありますが、内容が難しくお時間を頂いたところ、60日ルール?が掲載されているので、お礼が出来ないままになるかと心配しましたが・・・
西田様の御配慮でコメントを掲載して頂けるようですので、遅ればせながら・・・
皇位継承についての山歩きの迷いは度々記して来たので、ここで繰り返すことはしませんが、制度論と感情論との狭間で揺れ動き、未だに確固たる考えが定まっているわけではありません。改めて書き記すほどの内容でないこと恥ずかしいです。


私自身は「一代限りの女性宮家案」には反対ですが、前政権が提案した案ですから、皇室典範改正議論をする場合は、これが先ず検討されるべきものだとは思っていましたし、現実的なものとしては、「降嫁された女性皇族が元皇族として公的御活動をされる案」も検討するに値すると思っていました。
しかし、桂宮様の薨去を受け、皇位継承権者が五方しかおられず、うち四方は45歳以上という現実を目の当たりにして、公務の分担は最優先課題ではなく、皇位継承権者の確保こそが典範改正の最大の目的であり、一代限りの女性宮家などを議論している時間的余裕はない、という認識に至りました。
そこで、皇位継承権者を人数的に確保しつつ抑制も図るという点から
・男系男子を(せめて)「男系の子」へ、かつ、長子継承
・旧皇族復帰案
を提案しました。

そこへ、通りすがり様が下記の案を提案して下さいました。
>天皇制を存続させるなら女性にも皇位継承の権利を認め、もし一般人と結婚し生まれた子は継承資格はないものとし、
>旧宮家の方と結婚し子が生まれたなら継承資格を認める。
>厳しい線引きをしなければもう崩壊するのは目に見えているのである。

この案は、女性も皇位継承権を得るという点で、女性を(男性の)単なる助っ人に位置付ける一代限りの女性宮家案よりも世界に与える印象は良いですし、皇位継承人数が確保されるという利点もあります。何より、直系長子派と旧皇族復帰派の短所を補えるという利点がありますが、 その一方で、当事者であられる方々の自由意思に基づく婚姻の自由を奪う事にもなりかねません。
しかし、典子様の御婚約に心躍る安堵を覚えた自分の心の内を覘くと、尊いもの貴重なものの結びつきにこそ神秘を感じるのだという想いも強いです。・・・「それならば」と今から性急に政略結婚を画策されては興醒めですが、典子様のように日頃の御両家のお付き合いの中から7年もの時間をかけて育まれるような御縁が(将来的に)誕生すれば本当に嬉しいです。
ただ、これを条文化することは出来るのでしょうか、皇室会議などの内部的取り決め、で男系派は承認してくれるでしょうか?

もう一つ論点は、御結婚後も皇族として活動して頂く女性の範囲です。通りすがり様は下記に記されています。
>国民の税金で活動、生活しているとなるなら少なくとも私は遺伝子レベルの遠い存在にありがたさを感じるよりも
>内廷皇族の方に税金を使って活動して頂きたいと思っている。
しかし、この案ですと将来愛子様お一人となられるので皇位継承権者人数の確保の点から、どうでしょう?いずれの宮家も長子継承を基本とすれば、人数を確保しつつ抑制もでき、皇族内のバランスも良いような・・・一国民のかってな希望を述べさせて頂ければ、愛子様と彬子さま承子さま悠仁さま(もしくは眞子様)が御活動して下されば、世代的にも公務のバランス的にも素晴らしいな、と思います。が、以前この点について、「女王様にまで範囲を広げるのは世界に例がない」と反論を頂いたように記憶しているので、どうなのでしょう?
ただ、一昨年のお父様に続いて叔父様の御葬儀で、喪主(代理)をご立派に務められた彬子様の御姿は国民の目に焼き付いており、長子継承と併せて三笠宮系の存続に違和感を持つ人は少ないのではないかとも思っています。

私の理想はともかく、問題山積にもかかわらず、五方おられる皇位継承権者のうち四方が45歳以上ということから、議論は急がれると思うので、これからも御一緒に議論をさせて頂けたら嬉しいです。
そして、議論の場を提供して下さっている西田様には心から感謝申し上げます。
英国王室研究で著名な石井美樹子さんの王の「妻」論 (ウィルヘルミナ)
2014-06-21 10:57:01
石井美樹子さん、皆さん、一度はこの名前を聞いた事がありますよね。
英国のエリザベス朝時代の色々な人物に焦点を当てた伝記を出版されています。近年では、ウィリアム王子とャサリン・ミドルトンさんの結婚式の前に放送されたNHKBS2の一連の番組にはコメンテイターとして出演もありました。
その石井美樹子さん、最近、フランス王室にも研究の手を伸ばされています。最初の著作はマリー・アントワネットの肖像画を描いたルイーズ・ヴィジェ・ルブランの伝記でした。

さて、このほど、石井さん、
「マリー・アントワネット ファッションで世界を変えた女』(河出書房新社)
を出版なさいました。

この中で、王妃とは、こういう存在である、と書かれています。原文をそのまま書いて置きます。

ーーー王妃は常なる女性とは異なり、王の権威と栄光を高揚する神秘的で象徴的な身体を持つ。神秘的で超自然的な身体とは、肖像画や彫刻などで表わされた王妃のイメージ、あるいは文字で記された姿、王妃の表徴された姿、実物の幻想である。王妃は身体でとおして王の大権と栄光を表す。マリー・アントワネットは斬新で華麗なドレスをまとい、モードを牽引し、その姿を画布に映させた。-----------

です。

皆さん、こういう解釈、どう思いますか?

石井さんの解釈によると、女性が君主だった場合には王の大権と栄光を自分自身で表わせる非常に大きい存在になるという事ですよね?
女性天皇否定論者は、大権と栄光と華やかさを同時に一人の女性で表わすことが出来るのを非常に恐れているように思えますね。
ウィルヘルミナ様へ (Unknown)
2014-06-23 19:39:35
最新の海外の情報を伝えて下さるのも嬉しいですが、本の紹介も有難いです。
ありがとうございます。

歴史や宮廷芸術に明るくないので見当違いの感想かもしれませんが。
中世以降のヨーロッパの王室では肖像画なども多く、王室の権威の可視化は進んでいたのかもしれませんが、日本ではつい最近まで御真影は全国の学校に貸与されるものの奉安殿に納められ肉眼で直視するなど畏れ多いとされていました。

しかし戦後の日本はあまりにも急速に「開かれた皇室」へと舵をきった、その権威の可視化の歪みが顕在化してきたのも、現在の問題点ではないでしょうか。

権威の可視化は、敬意の集中に役立つこともあるでしょうが、権威の分散・失墜にも繋がります。

国王ご自身に、権威にふさわしい才能と栄光のオーラの高揚があれば良いですが、
>王妃は常なる女性とは異なり、王の権威と栄光を高揚する神秘的で象徴的な身体を持つ。
>王妃は身体でとおして王の大権と栄光を表す。
国王の権威に浴する人が、凡庸な身を通して贅沢と非才を表したら、権威への幻滅へと繋がります。
しかし、国王の傍らに佇む人が、権威と並びうるか凌ぐほどの能力と才能に溢れていれば、逆に権威の凡庸と非才を映す鏡となり、権威の失墜に繋がります。


>石井さんの解釈によると、女性が君主だった場合には王の大権と栄光を自分自身で表わせる非常に大きい存在になるという事ですよね?
イギリスでは「女王陛下が国を治めると栄える」と言うそうですが・・・
優秀な女王陛下がたたれると、華やかなオーラに包まれた権威と栄光を一身に集めた絶対の御存在を(国民は)まっすぐに仰ぎ見ることが出来るのですから、国威発揚にこれほど「力」になることはないと思います。
だからこそ、「国王は神と法の下にある」と宣言もしているのでしょうけれど・・・

私の意見は見当違いかもしれませんが、海外の視点で考えるのは大切だと思うので、これからも色々教えて頂けると嬉しいです。
Unknown様へ (ウィルヘルミナ)
2014-06-26 14:39:00
>王妃は身体でとおして王の大権と栄光を表す


王妃→雅子様
王→皇太子徳仁殿下
と置き換えてみれば、実にわかりやすいと思いませんか?

置き換えてみると、

雅子様は身体を通して皇太子徳仁殿下の大権と栄光をあらわす。
つもりだった、本来は。
そうはさせたくなかった人・団体が確実に存在する事に他ならない、と思います。
心より哀悼の誠を捧げます (コロンボ)
2016-10-27 19:15:56
三笠宮殿下が27日午前、薨去された。
御年100歳であられた。

度重なる逆縁を御夫妻で乗り越えてこられた御姿にも心打たれるものがあったが、100年という重みを考えると、歴史の証人を失った大きな喪失感がある。

百合子妃殿下はじめ三笠宮家に連なる方々のためにも、さらなるご長寿を祈っておりましたが、
心から哀悼の誠を捧げます。


このような突然の報にふれたとき、「皇居の落書き」に三笠宮殿下の記事があることに、感謝しております。

ニュースでは、三笠宮様が「生前退位を提案されていた」事ばかりが話題となっておりますが、
実は西田様ご指摘のように、将来的には女帝が必要となることにも言及しておられる。

西田様 >「今や婦人代議士も出るし将来女の大臣が出るのは必定であつて内閣総理大臣にも女子がたまにはなる様な時代になり,一方今後男女共学の教育を受けた女子皇族が母となつて教育された女子皇族の時代になれば女子皇族の個性も男子皇族とだんだん接近して来るであらうからその時代になれば今一応女帝の問題も再研(検)討せられて然るべきかと考へられる」


どうもマスコミは偏向が激しい故に、それを伝えたがらぬし、
これで「皇位継承者が四方となられた」という事実を矮小化し、皇族の減少にばかり目を向けようとしておるが、
問題は、皇族の減少ではなく、「皇位継承者の減少」が今現在危機的な状況だということである。

三笠宮様が想定された女帝を戴くにふさわしい時期になっておると思われるし、
日本の男女格差が世界でも最低水準(111位)だと発表されたばかりでもある。

現在行われておる議論と同時に、皇位継承者の確保についても検討に入ることは、もはや待ったなしの状況と思われる。

この哀しみが次の時代を築く礎となるよう、心から願っております。

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