皇居の落書き

ここに書いてあることを,検証することなく信じてはいけません。

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脱・週刊誌脳

2015-03-09 23:35:44 | 皇室の話(2)
○また御厨貴氏の消費者根性
「週刊文春」平成27年3月5日号に,「雅子さま「ご公務欠席」会見の緊迫現場」と題する記事がある。

冒頭に以下の記載がある。

----引用開始----
「正直に申し上げると,皇太子の存在を強烈に印象付ける内容はありませんでした。天皇陛下が即位されたのと同じ五十五歳となられたご感想は,『身の引き締まる思いと共に,感慨もひとしおです』と首を捻りたくなるようなお答えでした。次代を見据えたような,凛としたご覚悟を拝聴したかったのですが・・・・」
(東京大学名誉教授・御厨貴氏)
----引用終了----

先週号の11人のご忠言者のうち,御厨貴氏がまた登場している。
御厨氏のコメントようなものが,週刊文春としても,利用価値があるということなのであろうか。

さて,御厨氏のコメント内容であるが,「『身の引き締まる思いと共に,感慨もひとしおです』と首を捻りたくなるようなお答えでした」とあるが,筆者にしてみれば,「首を捻りたくなる」ということに首を捻りたくなる。

この箇所にかかる皇太子殿下のお答えの内容について,前後の文章も含めて引用すると,以下のとおりである。(下線は筆者)
----引用開始----
一昨年天皇陛下が,昨年皇后陛下が傘寿をお健やかにお迎えになられたことをお喜び申し上げております。天皇陛下が即位されて今年で27年目となりますが,天皇皇后両陛下には,長きにわたり,国民の幸せを願い,国民と苦楽を共にされながら,ご公務を行っておられます。このような両陛下のお気持ちを体して,これからも心を込めて務めを果たしていきたいと思います。私は,今年で55歳になりますが,天皇陛下が即位されたのと同じ年になったと思うと,身の引き締まる思いと共に,感慨もひとしおです。私は,常々,過去の天皇が歩んでこられた道と,天皇は日本国,そして国民統合の象徴であるとの日本国憲法の規定に思いを致すよう心掛けております。そして,これまで,象徴とはどうあるべきか,その望ましい在り方を求め続けてこられた天皇陛下と陛下をお側(そば)でお支えになっておられる皇后陛下のお姿に学びながら,これからも努力していきたいと思っています。
----引用終了----

まずは,天皇皇后両陛下のお歩みに対して心からの敬意を表し,自らも,「このような両陛下のお気持ちを体して,これからも心を込めて務めを果たしていきたい」と述べておられるわけである。
「私は,今年で55歳になりますが,天皇陛下が即位されたのと同じ年になったと思うと,身の引き締まる思いと共に,感慨もひとしおです。」というのは,これに続くお言葉であって,天皇皇后両陛下のお歩みに対する敬意と,そのお歩みを受け継いでいくという覚悟を述べたという趣旨は明らかではないか。

会見内容を読んでどのように受け止めるかは,もちろん,読む側の自由であるとして,御厨氏というのは,あまりに国語力がなさ過ぎると思う。

また,御厨氏は,「次代を見据えたような,凛としたご覚悟を拝聴したかった」などと述べている。
このコメントを読んだ時,筆者は,御厨氏は,やはり基本的なことが全然理解できていないと確信した。
おそらく,皇太子というお立場に思いをはせてみたことも,かつて一度もないのであろう。

今回の皇太子殿下のお答えをよく読めば,まずは,現在進行形としての天皇皇后両陛下のお歩みについての敬意を表しているのであって,そうであれば,天皇陛下をお支えすべき立場にある皇太子殿下として,まだまだ前面に出る段階ではないと考えるのは当然のことであって,「次代を見据えたような」覚悟の表明というのは,要するに,引退やあるいは崩御を前提にしたような覚悟の表明ということになるであろうけれども,そんなことができるわけがないのである。
できるわけもないし,やってはいけないことなのではないか。

もちろん,天皇陛下も生身の人間であるから,いつかは崩御されることになるわけであるが,それでも,皇太子の立場としては,いつまでもお元気であることを願い,補佐に徹するという意思を表明することが,ふさわしいというべきであろう。

このように述べれば,いやいや,引退やあるいは崩御を前提にしたような覚悟の表明などを求めているのではない。皇太子としての現在のお立場における覚悟の表明を求めているのだという反論があるかもしれないが,そうであるとすれば,皇太子殿下のお答えの後段にある以下の内容について言及しないのは,どういうわけであろうか。

----引用開始----
私は,常々,過去の天皇が歩んでこられた道と,天皇は日本国,そして国民統合の象徴であるとの日本国憲法の規定に思いを致すよう心掛けております。そして,これまで,象徴とはどうあるべきか,その望ましい在り方を求め続けてこられた天皇陛下と陛下をお側(そば)でお支えになっておられる皇后陛下のお姿に学びながら,これからも努力していきたいと思っています。
----引用終了----

皇太子としての現在のお立場における覚悟については,ここに十分に表れている。
「常々,過去の天皇が歩んでこられた道と,天皇は日本国,そして国民統合の象徴であるとの日本国憲法の規定に思いを致す」ということは,これまで天皇陛下が記者会見で,何度も繰り返し述べてこられた内容であり,それを皇太子殿下としても受け継ぐということなのであろう。

仮に,この箇所を本当に見落としていたのだとしたら御厨氏の目は節穴であり,意図的に言及を避けたということであるとしたら,それは,天皇陛下が繰り返し述べてこられた内容を提示した上での批判は避けたいというような,ずる賢い計算があったということか。

また,御厨氏のコメントの冒頭にある「皇太子の存在を強烈に印象付ける内容はありませんでした」という箇所であるが,これまで述べてきたところと合わせて,本当に消費者根性だなと思う。
筆者の感覚としては,皇室の記者会見というのは,その存在を国民に印象付けることを趣旨とするものではないであろう。
皇室は,芸能人でも,作家でも,政治家でもないのである。
そういう素養があって,見たり聞いたりした者が感動するような記者会見というのも,筆者として否定するつもりはないが,ただ,そういうことを気にしだすと,いつしか,感動させるような内容であることが主になってしまい,そうなってしまえば,本来の趣旨を損なうことになるであろう。
メディアは人を堕落させるのである。

○ベテラン皇室担当記者の経験値への疑問
ベテラン皇室担当記者のコメントとして,以下の記載がある。

----引用開始----
 二月二十三日,皇太子は五十五歳の誕生日を迎えられた。記者会見で,「天皇のあり方について昭和天皇のお姿から感じられたことは」という質問に対し,皇太子はこう述べられた。
<研究者としてのまなざしを肌で感じ,研究をするというのはすばらしいことだなと,子供心に思った>
 この回答にベテラン皇室担当記者は本音を漏らす。
「そういうことではなく,祖父である昭和天皇との触れ合いの中でどのようなやり取りがあり,そこに”帝王学”が垣間見えるような話を期待したのです。しかし残念ながら,肩透かしの印象でした」
 東宮ご一家への取材がままならず,不満が募るなかで肉声が聞ける貴重な機会だっただけに,宮内記者会の落胆も大きかったようだ。
----引用終了----

このコメントを読んだとき,筆者は,この記者は本当にベテランなのだろうかと疑問を抱かざるを得なかった。

これまでにも,昭和天皇からどのようなお話を聞かれたかというような質問は,実は,今の天皇陛下もたびたびお受けになられているのであるが,やはり,具体的なことはお話になられていないのである。
家族としての触れ合いのお話はされるのであるが,いわゆる帝王学的な教えのようなお話については,ほとんど触れられていない。

これまでの天皇陛下のお誕生日の記者会見において,昭和天皇について触れられている箇所を引用すると以下のとおりである。(下線は筆者)

<平成5年12月20日 天皇陛下のお誕生日の記者会見>
----引用開始----
関連質問
問1 この機会に昭和天皇について,お伺いしたいと思います。昭和の歴史を通じて昭和天皇がなされた数々の事蹟,あるいは,その折々の心境等について陛下ご自身が還暦を迎えられた今日改めて理解を深くされたり,あるいは,感慨を抱かれたりした部分がありましたらお聞かせください。

天皇陛下
昭和天皇のことに関しては,いつも様々に思い起こしております。その一つ一つを取り上げていくことは,難しいと思いますが,やはり,昭和の初めの平和を願いつつも,そのような方向に進まなかったことは,非常に深い痛みとして心に残っていることと察しております。

昔,ヴェルダンの古戦場を訪れたときに,平和というものが非常に大切だということを感じた,ということを言ってらしたのが思い起こされます。
昭和天皇は,来年は平成6年ですが,昭和6年には柳條溝事件が起こっています。本当にご苦労が多かったこととお察ししております。
----引用終了----

<平成7年12月21日 天皇陛下のお誕生日の記者会見>
----引用開始----
関連質問
問3 戦後50年の慰霊の旅でお忙しい日程で各地の激戦地を廻られましたが,その間,父である昭和天皇の存在というものはどういうふうにいまの陛下の中でお感じになられましたでしょうか。
ごくご日常の中で父であった昭和天皇に似てきたなとか,影響されている部分があるなというところがあったら教えて頂きたいのですが。

天皇陛下
この昭和天皇は平和をずっと願っていらしたということは,確かこの前記者会見でもお話したことだと思います。ヴェルダンの古戦場を訪れて,そこに兵士の埋まっている状態の所を訪れ,戦争の悲惨さということを感じたという話は伺っています。今度の戦争については,昭和天皇のお考えとは違う方向に進んでいったということが言い得ると思いますし,その点で昭和天皇のお心は深く察せられるように思います。

ただ,さっき父としてというお話がありましたけれども,普段はそういうようなお話はほとんどなさったことはありませんでした。また,あまり伺うということも,心がはばかられたということもあります。そういうことですね。
----引用終了----

<平成10年12月18日 天皇陛下のお誕生日の記者会見>
----引用開始----
問2 「昭和天皇のお気持ちを引き継ぎ」という言葉がありましたが,もうすぐ陛下にあらせられましては御在位10年という節目の年を迎えられるというですけれども,昭和天皇が崩御されてから,また,10年という年でもございます。この時に当たりましてですね,改めて昭和天皇のことに対してですね,何かこう,思いを深められましたことがございましたら,あるいは10年たってようやく分かったとかですね,そういうお気持ちがございましたらお示しいただけませんでしょうか。

天皇陛下
昭和天皇のことは,いつも深く念頭に置き,私も,このような時には「昭和天皇はどう考えていらっしゃるだろうか」というようなことを考えながら,天皇の務めを果たしております。やはり,今も質問にありましたように,天皇になってから昭和天皇のお気持ちが分かったというようなものもあります。
----引用終了----

<平成14年12月19日 天皇陛下のお誕生日の記者会見>
----引用開始----
問4 情報公開と皇室のプライバシーの議論を経て,今年秋,昭和天皇とマッカーサー元帥との第1回会見記録が58年目にして初めて公開されました。こうした会見録や昭和天皇に関する側近の記録などのうち,明らかになっているのはごく一部とみられます。第1回会見録やその他の記録は,お手元にあると拝察されますが,当時の昭和天皇の胸中に思いを馳せ,御感想をお聞かせください。

天皇陛下
昭和の初期は,即位の礼の年に起こった張作霖事件を始めとして,事件や事変が相次いで起こり,平和の少ない時期でした。その後,ついに第2次世界大戦になり,日本人の死者は300万人を超えたといわれております。皇太子時代の欧州訪問の際,第1次世界大戦のヴェルダンの戦跡を視察され,平和の大切さを実感されていた昭和天皇の御心痛は,非常に大きかったと折に触れお察ししています。
----引用終了----

<平成15年12月18日 天皇陛下のお誕生日の記者会見>
----引用開始----
問4 歴代天皇の中で初めて「象徴天皇」として即位されてから15年がたとうとしています。この間,日本は超高齢化や少子化,犯罪の低年齢化,厳しい経済情勢など社会的な変化に直面しています。さらに国内外で平和の揺らぎを感じさせる出来事が後を絶ちません。陛下は平成の15年間をどのようにとらえ,また今後どのようなことに心を留めて務めを果たされたいとお考えか,皇族方に果たして欲しいと望まれていることも併せて,お聞かせください。

天皇陛下
この15年間は瞬く間に過ぎたという感じを受けています。この間,質問にもあったように様々な問題が起こってきています。この中で高齢化の問題は極めて深刻な問題で,高齢化率は年々上昇しています。地方を旅していても都市を離れると高齢者が多くなるということに高齢化率の上昇を感じます。国民皆で高齢者をいかに支えていくかということが今後の重要な課題だと思います。近年,高齢者や障害者に対する関心が高まり,その人たちのために行政的配慮を始め,ボランティア活動が盛んになってきていることは,この意味で非常に心強いことと思います。阪神・淡路大震災やその2年前に起こった北海道南西沖地震の災害は非常に悲しいことでしたが,救援に赴いたボランティアの活動は誠に目覚ましいものがあり,被災地を訪問して深い感銘を受けました。皆が助け合ってこれらの厳しい状況を少しでも良い方向に向けていくことが大切と思います。

現在の日本はこのように様々な面で厳しい面がありますが,それを昭和元年から15年までの期間と比べるとき,平成の15年間は,自然災害には誠に厳しいものがありましたが,比較的平穏に過ぎた15年であったということをしみじみ感じます。この15年間を支えてきた人々に深い感謝の念を抱いています。

昭和の15年間は誠に厳しい期間でした。日本はこの期間ほとんど断続的に中国と戦闘状態にありました。済南事件,張作霖爆殺事件,満州事変,上海事件,そして昭和12年から20年まで継続する戦争がありました。さらに昭和14年にはソビエト連邦軍との間にノモンハン事件が起こり,多くの犠牲者が出ました。国内では,五・一五事件や二・二六事件があり,また,五・一五事件により,短期間ではありましたが,大正年間から続いていた政党内閣も終わりを告げました。この15年間に首相,前首相,元首相,合わせて4人の命が奪われるという時代でした。その陰には,厳しい経済状況下での国民生活,冷害に苦しむ農村の姿がありました。そして戦死者の数も増えていきました。皇太子時代に第一次世界大戦のヴェルダンの戦場の跡を訪ねられ,平和の大切さを強く感じられた昭和天皇がどのような気持ちでこの時期を過ごしていらっしゃったのかと時々思うことがあります。私どもは皆でこのような過去の歴史を十分に理解し,世界の平和と人々の安寧のために努めていかなければならないと思います。

皇族はそれぞれの立場で良識を持って国や人々のために力を尽くしていくことが大切と思います。
----引用終了----

<平成25年12月18日 天皇陛下のお誕生日の記者会見>
----引用開始----
問1 陛下は傘寿を迎えられ,平成の時代になってまもなく四半世紀が刻まれます。昭和の時代から平成のいままでを顧みると,戦争とその後の復興,多くの災害や厳しい経済情勢などがあり,陛下ご自身の2度の大きな手術もありました。80年の道のりを振り返って特に印象に残っている出来事や,傘寿を迎えられたご感想,そしてこれからの人生をどのように歩もうとされているのかお聞かせ下さい。

天皇陛下
80年の道のりを振り返って,特に印象に残っている出来事という質問ですが,やはり最も印象に残っているのは先の戦争のことです。私が学齢に達した時には中国との戦争が始まっており,その翌年の12月8日から,中国のほかに新たに米国,英国,オランダとの戦争が始まりました。終戦を迎えたのは小学校の最後の年でした。この戦争による日本人の犠牲者は約310万人と言われています。前途に様々な夢を持って生きていた多くの人々が,若くして命を失ったことを思うと,本当に痛ましい限りです。

戦後,連合国軍の占領下にあった日本は,平和と民主主義を,守るべき大切なものとして,日本国憲法を作り,様々な改革を行って,今日の日本を築きました。戦争で荒廃した国土を立て直し,かつ,改善していくために当時の我が国の人々の払った努力に対し,深い感謝の気持ちを抱いています。また,当時の知日派の米国人の協力も忘れてはならないことと思います。戦後60年を超す歳月を経,今日,日本には東日本大震災のような大きな災害に対しても,人と人との絆(きずな)を大切にし,冷静に事に対処し,復興に向かって尽力する人々が育っていることを,本当に心強く思っています。

傘寿を迎える私が,これまでに日本を支え,今も各地で様々に我が国の向上,発展に尽くしている人々に日々感謝の気持ちを持って過ごせることを幸せなことと思っています。既に80年の人生を歩み,これからの歩みという問いにやや戸惑っていますが,年齢による制約を受け入れつつ,できる限り役割を果たしていきたいと思っています。

80年にわたる私の人生には,昭和天皇を始めとし,多くの人々とのつながりや出会いがあり,直接間接に,様々な教えを受けました。宮内庁,皇宮警察という組織の世話にもなり,大勢の誠意ある人々がこれまで支えてくれたことに感謝しています。

天皇という立場にあることは,孤独とも思えるものですが,私は結婚により,私が大切にしたいと思うものを共に大切に思ってくれる伴侶を得ました。皇后が常に私の立場を尊重しつつ寄り添ってくれたことに安らぎを覚え,これまで天皇の役割を果たそうと努力できたことを幸せだったと思っています。

これからも日々国民の幸せを祈りつつ,努めていきたいと思います。
----引用終了----

<平成26年12月19日 天皇陛下のお誕生日の記者会見>
----引用開始----
問2  宮内庁が24年あまりをかけて編纂し,この夏に両陛下へ奉呈された「昭和天皇実録」に関してのご感想とともに,昭和天皇についての思い出や,天皇としてのお姿から学び生かされていることをお聞かせください。

天皇陛下
昭和天皇実録は宮内庁書陵部が中心となって多くの資料に基づき編纂(さん)したもので,完成までの苦労には計り知れないものがあったと察しています。携わった関係者の努力に深く感謝しています。これから折にふれ,手にとり,御事蹟(せき)に触れていくことになると思います。このことは大変に困難な時代を歩まれた昭和天皇を,改めておしのびするよすがになろうと思っています。

昭和天皇との思い出については様々なことがありますが,夏の那須の附属邸に滞在していて,御用邸に滞在していらっしゃる昭和天皇,香淳皇后をお訪ねしたり,植物を御覧になるため,その植物の自生地にいらっしゃるのにお供をしたりしたことが懐かしく思い起こされます。実録にも私の結婚の翌年の夏の記述に「皇后及び皇太子妃と御同車にて御用邸敷地外の広谷地(ひろやじ)に向かわれ,同所にてお揃いで湿地のサギソウ等を御覧になる」と記されています。

この時私は那須を離れ,地方で行われる行事に出ていたのですが,昭和天皇は生まれたばかりの浩宮を守って留守をしている美智子が寂しくないよう,香淳皇后と共に散策にお誘いくださったのではないかと思います。少し後になりますが,皇后と私とで,廻谷(めぐりや)であったかと思いますが,お供した時には,皇后に水辺の白い花で,野生のスイレンであるヒツジグサの花をお教えくださいました。この2度の大切な思い出のため,皇后にとりサギソウとヒツジグサはそれ以後ずっと特別な花となっていたようで,それから大分後になって私どもが女の子に恵まれ,清子(さやこ)と名付けたその同じ日に,私どもは清子のお印にヒツジグサを選びました。昭和天皇が「大変よい」とお喜びくださったことが,うれしく思い出されます。

昭和天皇から学んだことは多いと思います。結婚前には葉山の御用邸に昭和天皇,香淳皇后と一緒に泊めていただくこともありましたから,そのような時に昭和天皇から学んだことが多くありました。人のことを常に考えることと,人に言われたからするのではなく,自分で責任を持って事に当たるということは,昭和天皇の御言動から学んだ大きなことであったのではないかと思っています。
----引用終了----


平成7年の天皇陛下のお誕生日の記者会見にて,「普段はそういうようなお話はほとんどなさったことはありませんでした。また,あまり伺うということも,心がはばかられたということもあります。」と述べられており,これに尽きているのではないだろうか。

平成5年の天皇陛下のお誕生日の記者会見にて,「昔,ヴェルダンの古戦場を訪れたときに,平和というものが非常に大切だということを感じた,ということを言ってらした」ということを紹介され,このことが,その後の記者会見でもたびたび紹介されているが,天皇としての在り方に関わるような具体的なお話というのは,これぐらいではないのだろうか。

平成10年の天皇陛下の記者会見における,「天皇になってから昭和天皇のお気持ちが分かったというようなものもあります」という箇所に特に表れていると思うのであるが,いわゆる帝王学的なものについては,何か明確な言葉で伝えられるというよりも,日々の姿でもって伝えられるというようなことなのではないのだろうか。
お姿の記憶がずっと心の中に残っていて,後からしみじみと分かってくるというような伝わり方なのではないのだろうか。

昭和天皇と天皇陛下との間でさえこのような関係であったとすれば,孫である皇太子殿下との関係において,ベテラン皇室担当記者が言うような「”帝王学”が垣間見えるような話」を期待するという方がおかしいのではないだろうか。

もちろん,皇太子殿下におかれて,昭和天皇との触れ合いの中で,そのお姿から多くのことを学ばれているはずであるが,それは非常に奥深いところで伝えられているものであって,安っぽいエピソードの紹介のような仕方でもって話せるような内容ではないであろう。

それにしても,「週刊文春」における皇太子殿下のお言葉の引用の仕方というのは酷い。

皇太子殿下の記者会見でのお言葉をきっちりと引用すると,以下のとおりである。(下線は筆者)

<平成27年2月20日 皇太子殿下のお誕生日の記者会見>-
----引用開始----
問4 昨年夏に完成した昭和天皇実録のご感想や昭和天皇との思い出についてお聞かせください。天皇のあり方について昭和天皇のお姿から感じられたことについても,あわせてご紹介ください。

皇太子殿下
昨年8月に昭和天皇実録が天皇皇后両陛下に奉呈されました。実録が,長い時間をかけて多くの人々の努力により今回完成したことをうれしく思いますとともに,編纂(さん)に関係した方々のご苦労もいかばかりであったかと思います。実録は,昭和天皇ご一代のご事蹟(せき)を客観的資料に基づき記したものであり,実録の内容の公表を通じ,多くの人が昭和天皇のご事蹟(せき)に関心を持ち,併せて昭和という時代への理解を深めることになればと思います。

実録自体は大部のものであり,全体を読むのには時間が掛かりますし,個別の内容について申し上げることは控えたいと思いますが,昭和という激動の時代にあって60年を超える長きにわたり,国民を思われ,真摯(し)にご公務に当たられた昭和天皇のお姿がしのばれます。昭和天皇のご事蹟(せき)と昭和の時代の変遷を,政治,社会,文化,外交などの総合的な視点から理解するためにも,更に実録を読み進めていきたいと思います。昭和天皇には,幼い頃から,御所に上がらせていただいた折に,優しくお声を掛けていただいたことを懐かしく思い出します。そして,天皇のお仕事の大切さやお仕事が大変なこともお話の節々に感じたように思います。小さい頃の思い出ですが,御所に上がった折に,生物学者でいらっしゃった昭和天皇が,何かをお調べになるのに書庫に入って行かれたことがありました。今の陛下も一緒に行かれて,私も興味があったのか,後をついて行ったように思います。書庫の中で分厚い本を昭和天皇が広げられ,今の陛下と何か楽しそうに,それでいて真剣な感じで話し合われていたのをよく記憶しています。その時,私は,何かあったら調べることの大切さ,そして,お二人の研究者としてのまなざしを肌で感じ,研究をするというのはすばらしいことだなと,子供心に思ったことを覚えています。

現在の私は,昭和天皇とも現在の天皇陛下とも研究分野は異なりますが,お二人から,真理を探求していくことの大切さや,その楽しみについても,いろいろと教えていただいてきていることに対して大変感謝をしております。

関連質問
問2 先ほど昭和天皇との思い出の中で,御研究者としての姿勢を学ばれたとお話がありましたけれども,天皇陛下の御公務について,昭和天皇から何か学ばれたことがございますでしょうか。

皇太子殿下
昭和天皇とは本当に小さい時から御所に上がるたびに非常にいろいろと良くしていただいていたわけですけれども,昭和天皇から直接公務について何か教えていただいたということよりは,やはり昭和天皇とお話をしながら,ご様子を拝見しながら,昭和天皇がご公務に真剣に取り組んでいらっしゃるということを非常に肌で感じ,そのことが私にとっても大変大きな教えになったように思います。
----引用終了----

皇太子殿下の記者会見にて,昭和天皇からどのように学ばれたかということは,上記下線のとおり,かなり丁寧にお話になられているのである。
それにもかかわらず,「週刊文春」は,このような箇所は一切無視して,「研究者としてのまなざしを肌で感じ,研究をするというのはすばらしいことだなと,子供心に思った」というところだけを取り出しているのである。

前後の文脈を切り落として,「研究者としてのまなざしを肌で感じ,研究をするというのはすばらしいことだなと,子供心に思った」という発言だけを見せられれば,ベテラン皇室担当記者のように,「そういうことではなくて」と言いたくなる人もいるかもしれないが,不当なねじ曲げであると言わざるを得ない。
この「週刊文春」の記事だけを読んで,皇太子殿下に対するイメージを形成してしまう人も多いかもしれない。

週刊誌記事というのは,少なくとも,皇室に関する記事については,本当に害悪にしかならないものである。

○脱・週刊誌脳
以上の状況については,全く救いがないようにも思われるのであるが,脱・週刊誌脳的な報道も一部であるので紹介しておきたい。

一つは,平成27年3月1日付け東京新聞における「週刊誌を読む」というテーマでの篠田博之氏(月刊『創』編集長)による連載記事である。

----引用開始----
さて五十五歳の誕生日を前に二月二十日に会見を開いた皇太子の発言が,全文を読むとなかなかいい。改憲を進める安倍政権を牽制するかのように,戦争の悲惨さや憲法の大切さに言及しているのだ。海外のメディアではその部分が大きな反響を呼んだらしい。
しかし,日本では皇室ネタを毎号取り上げている週刊誌は,その部分に目もくれず,もっぱら取り上げているのは雅子妃の公務欠席問題ばかりだ。週刊誌では,皇太子夫妻は家族の問題に振り回されているダメ皇族としか報じられていない。ちょっと切り口がワンパターンすぎないか。
----引用終了----

「改憲を進める安倍政権を牽制するかのように」というのは東京新聞らしい受け止め方であるが,「ちょっと切り口がワンパターンすぎないか。」というのはそのとおりだと思う。

もう一つは,平成27年3月8日付け読売新聞の「皇室ダイアリーNO.290『皇太子さま』」と題する沖村豪氏(同紙編集委員)による記事である。
この記事には,「平和への思い受け継ぐ決意」という太字の見出しが付いており,皇太子殿下の記者会見の重要さが分かりやすく紹介されている。
記事の結び方も,筆者には,共感できるものであった。引用すると以下のとおりである。

----引用開始----
会見で,戦後の日本の歩みをそう総括された皇太子さま。戦後70年の節目の今年,語られた言葉からは,祖父と父が育んできた平和への思いを受け継ぐという決意が伝わってきた。
----引用終了----

伝わる人には伝わっている。
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32 コメント

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101位 (考え中)
2015-11-20 01:53:50
日本の男女平等率は世界101位で,また先進国では最下位でした。こういう外部評価が全てではないですけど,101位の理由が女性の高等教育が低いことや女性議員が少ないことだと指摘されると,女にサインコサインは必要ない,女は子供を生んで国家に貢献,と堂々と男性が言ってることや, 女性蔑視を率先してするのが名誉男性な女性なのでどうしようもないです101位。

話は変わりますけど。
皇太子様が国連で基調講演をされたそうですけど,和歌あり日本の先端技術ありの素晴らしいもので,国々が連携して先端技術を人類のとりわけ困難な地域へ届けるようにと30分以上英語で講演されたのは誇らしいです。これが私的活動で,アマゾン川下り15日が公務なのか理解に苦しみますけど,今回は時節柄特に不満を感じてます。

変な論調や横やりが大手を振って正統派を押し退けているのを見ると腹立たしいです。
Unknown (考え中)
2015-10-25 13:51:20
モーリさん
お返事有り難うございます。
でも,かなり複雑です。女性宮家ならいらないので先伸ばしでいいですけど,女性天皇のための改正なら急ぐべきだと思うからです。あるべき姿を早く示さないと,舌打ち口答えという勘違い宮妃を生んでしまいますし,両陛下や皇太子ご夫婦の被災地訪問よりアイラインうまい棒が国宝級の気品と質素だと大々的に宣伝されるような変なマスコミに無茶苦茶にされてしまいます。序列も本物の気品も壊滅してしまいます。そうなって愛想をつかされる前に,あるべき姿を見せるべきだと思いますけど。
まず安保法案と言っておきながらそれが通ると消費税ですか。次は社会保障抜本改革とか?いつになったら女性天皇のための皇室典範改正議論になるんですか。
何かはぐらかされて宥められてるうちに嫌なことになりそうです。それが目的ですか?
少しずつだけれど着実に進んでいる (モーリ)
2015-10-17 00:18:57
来年には参院選があり、消費税増税に軽減税率を導入するかなど国会で審議しなければいけない重要案件もいろいろあります。
また、世論も盛り上がっていません。
ですから、来年国会で審議されることは無いように思います。

眞子様が留学中にアンドリュー王子一家と交流されたと報道されました。
来年、王女の結婚が決まり結婚式に眞子様が招待される・・・というようなことがあれば皇位継承問題はまたクローズアップされるでしょう。

「皇族の立場について男女の差異はそれほどないと思います。女性皇族の立場は過去も大切であったし,これからも重要と思います。
しかし,今は新内親王が健やかに育っていくことが最も重要であり,家族皆で見守っていきたいと思っています。」
天皇陛下 平成13年の誕生日会見

陛下の「しかし」には、どのような思いが込められているのでしょうか。
女性皇族の立場は重要だけれど、新内親王、愛子様が健やかに育っていくことが大事。
皇位継承の問題が国会で審議された場合、愛子様や東宮家の身辺は騒がしくなる。
愛子様のご即位を望む者としては、ついついハッキリさせたい、早い改正を期待してしまいますが。

私は少なくとも愛子様が中学を卒業されるまでは落ち着いた環境が保たれるよう、国会で審議されるのは控えた方が良いように思います。
また、皇太子ご夫妻が中心になって愛子様のご養育やご教育を進められること、愛子様が伸び伸びとお育ちになられる環境が大事であり、まだ暫くは両陛下にご公務を頑張っていただきたいですね。
子ども時代に両親の愛情を一心に受け、両親と共に過ごした思い出は一生自分を支えてくれます。
天皇の娘となれば、制約が多く、責任が重い。
皇室制度が制定されてから初の女性天皇となられるなら、尚のことです。
愛子様には、ご両親と共にたくさん幸せな時を過ごして頂きたいです。
Unknown (考え中)
2015-10-09 23:09:28
モーリさん 成人年令引き下げのニュース有り難うございます。自分としては,そこまでに女性天皇を認める改正があるかがより気になるのですけど,安保法案が先だという意見のモーリさん,安保法案成立しましたけど,どうでしょうか?
お詫び 前のコメントで,国民全てを幸せにするとかいう大臣と書きましたけど,(名称が変わったのか,私の勘違いか)正しくは一億総活躍大臣でした。山歩きさんに意見しておきながら自分が間違えて恥ずかしいですけどコメントは続けたいので,政治的事柄は事態が推移するから難しいとか言わず山歩きさんもコメント書いて下さい。政治的事柄とはいえ安保法案などは,西田様の安全弁や代替措置との関係では皇室や国民性に深く関わりますし,さくらの記章さんの全体主義のシンボルにならないように名誉文化大臣にという意見もこれからの時代考えなければならないかもしれません。
ジャンルを狭めず西田様の元で勉強したいと思ってます。
成年年齢の引き下げ (モーリ)
2015-10-03 00:25:30
9月26日のニュースです。
[自民党の「成年年齢に関する特命委員会」は25日、民法上の成人年齢を18歳に引き下げ、少年法の適用年齢も18歳未満にすることなどを盛り込んだ提言をまとめ、安倍晋三首相に提出した。民法改正は法務省が2017年の通常国会にも改正法案を提出する見通し・・・]  

法相の諮問機関である法制審議会も成年年齢の引き下げを提言しています。

選挙権があるのに、未成年とし親の保護下に置き、酒・タバコを禁ずるのは道理に合わない。
選挙権の年齢の引き下げは、速やかに成年年齢も引き下げることを前提にしていましたから、成年年齢を18歳以上に変更しない選択肢はありません。
遅くとも2019年4月には施行されると思います。
Unknown (考え中)
2015-09-30 00:31:46
同じフレーズばかり書いて,しつこいとは思いますけど,官房長官が「子供を産んで国家に貢献」と発言したそうなので,女性が輝く社会とか言いながら結局は,やっぱり女は子供を産む機械から全く変わってない,というより国家主義と子供特に男子出産はセットなのだと考え中。
ところで18歳で参政権だけでなく,酒タバコも解禁という声もあるようですけど,なぜ民法の成人年令は変わらないのですか。モーリさんは愛子様は18歳で成年式で,東京オリンピックでは父娘公務あるとか書かれてて期待してましたけど,あれはどうなりましたか。
Unknown (考え中)
2015-09-29 00:00:43
9条があるから平和だとか日米安保のお陰で守られてるとか実感したことがないですけど,選挙権を得てからは全ての選挙で投票し,自分としては思わぬ結果になっても責任というかツケを引き受けるしかないのが民主主義かなと思ってきました。抽象的議論は苦手だし皆さん高尚なので着いていけませんから,こちらに書きますスミマセン。
ヒラリーさんが,習氏が女性の権利を訴える人々を迫害しながら国連で女性の権利に関する会議を主催?恥知らずだ,とツィートしたそうですけど,全ての女性が輝く社会とか言いながら,女は子供を産む機械思考で皇太子妃と唯一の皇女を認めない政治はどう表現したら良いんでしょうか?国民全てを幸せにするとかいう大臣が創設されるそうですけど,ここでいう国民には男子産まない女性とか,男兄弟がいない女の子は含まれないのだろうと考え中。
国民だって,病気の女性と世嗣ぎでない少女の人権に関してここまで鈍い感性でどんな平和を語りあうのだかと考え中。
脱しているようで脱してない私 (山歩き)
2015-09-03 01:32:09
先ほどの送信が失敗だったような感じですので、しつこいとは思いながらも再度送信させて頂きます。
申し訳ございません。
しつこく送信してしまいますが、記事を消されたお気持ちに沿わない場合、コメントは掲載なさらないで下さいませ。お手数をおかけして、すみませんでした。
          ~~~~~~

お久しぶりでございます
西田様の「終戦の日」はコメントするには難しく、考え中様が紹介して下さった本など読みながら今も考えていますが、昨日掲載された記事ならば私にもコメントできるかと思いつつ今日拝見すると、記事が消されているので、このコメントは西田様のお気持ちには沿わないこととは存じております。

皇太子御一家と小和田家に向けられてきた「THEMIS」の中傷記事は、記事そのものに矛盾が多く、事実関係から客観的に反論できるものが多いのに対して、秋篠宮妃に対する中傷は根拠が指摘しにくいと、西田様は書かれていたと思います。
そして、客観的に検証しにくい内容であるがゆえに、中傷に加担することになりかねない引用を掲載されることを良しとされず、ご自身の記事を削除されたのだと拝察しています。
西田様が記事を消された理由の根底にある、皇室に対する慎み深さに思いを致すと、このコメントが相応しくはないとは承知していますが、ネットだけでなくマスコミにも溢れる皇太子御一家に対するバッシングだけが残されていくことを思う時、堪らない気持ちになるので、せめて記録として残すためにも、「THEMIS」に記載されている中傷「事実」を伺わせる他の記事を、傍証として紹介することを許しては頂けないでしょうか。

「THEMIS」には、「最近の秋篠宮妃は気に入らぬ意見には、そっぽを向いて舌打ちされる」とあるようですが、これを伺わせる光景は、今年の新年祝賀の儀や桃華楽堂で行われた音楽会の折の一瞬の映像に見られる不遜さ傲岸さにも現れていたように思います。
また、秋篠宮妃は「私は皇后になる人」「みなさん平民・・・」と言い放ち、他者の意見に耳を傾けないという「THEMIS」内容も、これだけでは真偽は分かりませんが、今週発売された他の雑誌の記事とあわせると納得できるものがあります。
今週発売の雑誌は、「秋篠宮家が悠仁様の学習院入学を拒否した理由の筆頭に、学習院が愛子様を「敬宮さん」と呼ぶよう指導したことがある」と書いています。浩宮様の時代の学習院は「浩宮様」と「様」づけでお呼びするよう指導していたのが、愛子様には「さん」で呼ぶように指導している。これでは将来の天皇である悠仁様も「悠仁さん」と呼ばれかねない、それが秋篠宮御夫妻のお気に召さなかったようです。(因みに、皇太子ご夫妻は他のお子さんと同じようにと希望されていたようです)
少し以前の記事には、秋篠宮妃は職員に屈辱的なあだ名をつけ、お子様方もそのあだ名で職員を呼ぶそうで、心を病む職員や後任が決まらないままに辞めていく職員が後を絶たない、というものもありました。
後者はともかく前者は秋篠宮御一家に好意的な記事の中で紹介されていたエピソードですが、共通しているのは、皇族であることへの敬意の強要と一般人(妃殿下風にいえば平民)への侮蔑です。
個々の記事は、好意的であれバッシングであれ点と点でしかないかもしれませんが、繋ぎ合わせると不思議な事に共通点が見つかります。

西田様は「THEMIS」の内容の真偽ではなく、これまでのスタンスと異なる記事が出てきたという、その客観的「事実」に注目されているのだとは承知していますし、全ては私の心証であり主観的に過ぎるかもしれませんが、このような意見もあったと記録して頂けたらと思いコメントしました。

このように細々と雑誌や報道をチェックしているからといって、以前のように目くじら立てて怒っているわけではありません。
西田様の「脱週刊誌脳」が効いていることもありますが、考え中様と同じく、これからの経済的にも自然環境的にも厳しい日本を背負うには、愛子様はもったいなすぎるという思いに至っているからです。皇太子ご夫妻の薫陶を受け御自身でも真面目に誠実に努力される愛子様が天皇になって下されば、日本にとっては最高に有難いことですが、愛子様が聡明でいらっしゃればいらっしゃるほど、それはお辛いことかもしれません。
あまり明るくない日本の未来が見えてくるにつけ、ただ愛子様の一人の人としての幸せを祈るようになり、雑誌のバカバカしい雑音が以前ほどには気にならなくなりました。

もう一つ、ある種の思惑に乗せられてはいけないとの思いもあります。
最近では皇太子御一家の話題は良くも悪くも記事になることは減り、ひたすら秋篠宮家の賛美の記事が目につきますが(テーミスのバッシングはありましたが・・・)、これを額面通りに信じる人が少ない、もしくは、やはり不快感を以て見ている人が多いのだと知ったことも、大きいです。
数行に一度は枕詞のように書かれる将来の天皇、将来の天皇を支える国宝級の気品の姉君という表現を、2006年2月の衝撃を覚えている人の多くは快く受け留めておらず、アチラが話題になればなるほど兄一家を出し抜く魂胆に反発を覚える人が多いのだと知ったことで、大いに溜飲を下げる思いもしたのですが、それと同時に、これこそがマスコミの目論見ではないかとも考えられるので、冷静にならなければならないと思ってもいるのです。
皇室を大切に思うならば、今上陛下の御世は両陛下を、皇太子様の御世は皇太子御一家を最大限に盛り立て、その後に皇統が移った秋篠宮家をその時に盛り立てれば良いのです。そうすれば、御兄弟とその応援者は、ここまで反目することもなかったかもしれませんが、御兄弟のどちらかに肩入れして応援したくなる雰囲気を煽り、双方を反目させ、皇室ファンを分断し、結果的に皇室を弱体化させるという目論見があるとしか思えないのが現在の報道です。
私が皇太子御一家を強く信頼し、皇太子御一家を陥れ出し抜こうとしているように見える方々に不信感を持っているとしても、それが誰かの思惑に沿う結果となるのは御免だと思うので、雑誌を細々チェックしながらも少し冷静な自分を感じています。

冷静な自分と書きながら、削除された西田様の雑誌記事にコメントしているのですから、まだまだ修行が足りませんが、その辺りも含めてこれからも宜しくお願い致します。

最後になりましたが、考え中様からは貴重な御指摘を頂きながらお返事できないままで申し訳ありませんでした。
政治的な事柄を含むコメントは、コメントを書いた後からも事態が推移するので、当初の自分の想いとは異なる結果となることが多く難しいです。気付いていながらも修正できないままでしたので、指摘して下さってこと有難く思っていました。これからも宜しくお願い致します。
暑中お見舞い申し上げます (考え中)
2015-07-27 14:23:01
毎日暑いですけど,如何お過ごしでしょうか?

西田様の記事の更新もないですし,コメントもしにくいですけど,それは皇室の話題を扱う時には付き物の難しさということもあるかもしれません。↑の山歩きさんの書きたい趣旨は判りますけど,その後の外交コジレから見ると微妙ですので,コロンボさんが政治と皇室話題は切り離すべきと書かれたのはよく判りました。と,こちらがキチンと切り離そうとしても,総理談話の影響力を下げるため天皇談話が出せれるかも?とニュースで聞くと,内容はさておき,政治不関与からは大丈夫かって話になり,清風さんの「であること」について考え中です。
こういう考えるヒントがもらえるのが皇居の落書きのいい所です。だから記事やコメントの更新がないのは寂しいです。
今日の朝日新聞に西田様が以前取り上げておられた坂口安吾について載っていたので,よけいに西田様の記事が読みたくなりました。
毎日暑いですけど,また考えるヒントを頂けたら感謝です。
世界と価値観を共有される皇太子ご夫妻 (山歩き)
2015-07-06 19:00:54
西田様 お久しぶりです。

皇室報道の過激さは一頃と比較すれば大人しくなっているものの軽薄さが加わり、情報の受け手側の物差しが問われる時代だと思いますが、その点についての心もとない状況に、皇室(報道)にかかわらず行く末の不安を感じています。
また考え中様のおかげで時事ニュースを皇室問題に絡めて考える習慣もつき、更に暗澹たる思いもしています。
先日「10年後には介護職員が37万人不足する」というニュースがありました。
「30年後、出産可能年齢の女性が激減するために地方自治体の半数が消滅する」と教えて下さったのも考え中様だったでしょうか。
介護職員が37万人も不足する事態を乗り切ったら今度は、出産可能年齢の女性不足で国家存亡の危機、と予測がついているにもかかわらず、そしてまさにその時、愛子様がその年齢でいらっしゃるというのに、男子だけを奉っている思考はもはや滑稽でしかありません。

もっとも最近では、「この期に及んでも男子信仰をしている男子教と国民の困窮など構わず予算増額を望む方々で、なんとでもして下さい。むしろ恐ろしい将来に愛子様を巻き込まないで下さい」という気持ちでいましたが、ここ数日の皇太子ご夫妻のお姿を拝見していると心から誇らしく、やはり諦めきれない想いが湧いてきます。
厳しい未来しかないとしても、その先頭にたっておられるのが皇太子御一家ならば、希望が見いだせると、そんな思いを抱かせるニュースがもう一つ昨日届きました。

昨日、「明治日本の産業革命遺産」が世界遺産に登録されることが正式に決定しました。
これには紆余曲折があり、その決定には日本が戦後築いてきたものと、これから築いていくであろうものへの期待が込められているという側面があると思います。
だからこそ、皇太子ご夫妻が揃ってトンガご訪問されていた最中の決定だったことに、私は意義を見出しているのです。
思い返せば、申請から決定まで長い年月を要し当初とは異なる形態での申請でようやっと世界(文化)遺産に富士山が登録されると決定したのも、皇太子ご夫妻がオランダをご訪問され、全世界に日本の皇太子ご夫妻のお姿が配信されている時でした。
今回のトンガでのお姿も世界に配信され、(世界から)多くの人が雅子様の御回復を喜び笑顔に共感するコメントを寄せられているそうです。

私はこれまで何度も、「世界と価値観を共有されている皇太子ご夫妻」と書いてきましたが、今回さらにその思いを強くしています。
しかし、その声をあげると皇太子御一家バッシングが起るので、声を潜めて皇太子御一家と日本の未来に希望あることを祈っています。そんな時、長い歴史のある「皇居の落書き」が変わらず存在し続けてくださるのは、考えるための拠り所でもあり希望でもあります。

鬱陶しい天気が続きますが、西田様におかれましては御体ご自愛下さり、またお考えを伺わせて頂ければ幸いです。
Unknown (考え中)
2015-07-05 12:21:20
皇太子ご夫婦はトンガを訪問され雅子妃殿下も無事に戴冠式に出席され良かったです。今回は医師の同行もなかったので,だいぶ良い状態なんだろうと思うと尚嬉しいです。このことについてのツィッターを見ると,皇太子御一家に対して以前のような悪意剥き出しのツイートは減ったみたいですけど,世論調査が示してるように本当に生活が厳しい感じが広がってるのだと感じます。皇位簒奪だの何千万貰ってもまだ足りないだの,その他ゴタゴタしてたら皇室そのものがマズイことになりかねませんけど。
日本は女性の活躍度は105位のはずですけど,現総理だか現政権だかは女性の活躍を促して素晴らしい十人として国連で認定されたらしいので,問題の大本は解決しないんですかね。そのうち貧乏になって皇室そのものの存続が危ぶまれるようになるんですかね。
規模や方向性の道筋を今きちんと示さないと手遅れになると考え中。

こうして皇室関係でニュースがあったとき皇居の落書きがあることが本当に有り難いです。
「戦争をしない国」を読みました (和久希世)
2015-07-03 14:39:42
先日TBしました記事にも書きました、矢部宏治さんの書かれた、

「戦争をしない国」
副題
明仁天皇のメッセージ
あなたは天皇の言葉に耳を傾けたことがありますか?

をさっき読了しました。
やっぱり今上天皇は平和と民主主義を守るために、
ご生涯を通じて全身全霊で、闘ってこられた方だったのだと、
素晴らしい天皇陛下を頂く事の出来たことへの感謝の思いを新たにさせて頂きました。

天皇陛下の平和への希求の原点になっているものは、あの太平洋戦争の悲惨さだった事は勿論の事でしょうが、
皇太子時代の陛下が15歳のお誕生日に(お誕生日を選んで)、
戦犯7名が処刑(絞首刑)されたという辛いご体験も、大きいのではないかと思われます。

因みに、戦争裁判でA級戦犯が起訴されたのは、
昭和21年の天皇誕生日4月29日だったそうです。

この本には、
今上天皇の沖縄他、戦争で悲惨な目にあった方々への慰霊のお気持ちが、並々ならぬものであった事を覗わせるエピソードが、多数綴られています。

120ページ程の読みやすい本です。
お一人でも多くの方にお読み頂けたらと願ってやみません。
お騒がせしてすみませんでした (考え中)
2015-05-08 23:57:27
脱週刊誌と書かれてるのに,それを書いたので辟易とされただろうし,また60日ルールになって西田様の記事が読めないのかと思うと, お騒がせしてすみませんでしたという気持ちです。すみませんでした。

ところで,イギリスに王女様が誕生されました。未だに男子出産しか歓迎されない日本の何処が女性が輝く社会かは判らず諦めましたけど, イギリスも西田様が指摘される消費者根性にやられてるようです。シャーロット王女のタバコ?恐れ知らぬ英大衆紙で検索してみてください。恐るべしイギリスの消費者根性です(笑い)でもそれが陰湿に感じられないのがいいですね。
この消費者根性という言葉のように,特に誰かを非難することなく, 的確な一言で本質をつかれるので皇居の落書きはスゴイです。
考え中だけに考えてばかりで進歩ないコメントを書くと思いますけれど,これからも宜しくお願いします。
Unknown (コロンボ)
2015-05-07 13:11:53
コロンボのコメントに端を発して意見の応酬がなされているゆえ、何かコメントせねばと悩んだが。
皇室を思うとは一つに各人の信仰に近いものがあり、それ故に人は信じたいものを信じたいように信じる傾向があると思われ、
であれば各人の静謐な信心は守られるべきとの考えに至った故に、今回のコメントの応酬はこのあたりでよろしいのではないだろうか。

「何が守られるべき静謐な信心か」「今回のコメントの応酬の打ち止め」について自分なりに考えているが。

和久様は「天皇は日本人にとって掛け替えのない寶だと思うから、私は皇室の権威を守りたいと思っている」と考えておられる。
それはコロンボも十分理解している故に、これでも隠忍自重してコメントを書いているつもりである。思いの丈をぶちまけたら、この程度の怒りでは済まないマグマを持っているが、日本に天皇陛下が二千有余年存在し続けてこられた重みと有り難さを感じる故に、今一時のことで権威を損なってはならぬと心して書いていての、現在のコロンボのコメントである。
考え中様はこの件に限れば、皇族の学校問題と水俣病における不公平な報道を例に挙げ、そうまでして守る権威に意味があるか、と問うておられる。この疑問もコロンボにはよく理解できる。
今朝ネットにあがっている記事は、
「悠仁様が学習院を選択されない理由として、学習院が愛子様を「特別」扱いしたからだと批判的に書きながら、悠仁様のためにお茶の水を共学化させたり筑波大学附属と筑波大学附属駒場、そして東京学芸大学附属の3校の超進学校に「特別」に推薦枠を作る案がある」とぬけぬけと書いている。
不規則登校傾向の生徒に特別な配慮や指導があるのは全国津々浦々どの学校においても当然の対応であるにもかかわらず、それを「皇族特別扱い」だと批判する一方で(この屁理屈を最初に言い始めたは〇〇関係者だと記憶している)、
国立の学校が「特別」の配慮で制度編成されるのについては、「将来の天皇」を錦に一切の批判が封じられるのでは、如何なものかと言わざるをえない。

水俣病の問題も、このコメントを契機に調べてみたが。
皇后陛下の御実家にも同様かそれ以上の関係者がおられることに鑑みれば、朝日新聞などが誌面に囲み記事を作ってまで雅子様の御実家を批判したのは、確かに不平等極まりない報道である。

コロンボの下衆の関心でいくと「愛子様4万バッグ、皇后様は国産品しか使わないのに対して雅子様は外国品かぶれ」とのバッシングなども、皇室に関心ある者にはすぐさま判る捏造記事ではあるが、騙される人もいるであろことを考えれば、かなり悪質な不公平な捏造記事であったと思われる

かような点についても和久様は、正確を期し厳しく追及すれば皇室の権威を失墜させかねず、それではせっかく皇室を戴き大小の内乱を押さえるという重要な役割を果たして下さっている御存在を傷つける、とお考えなのだと思うが。
そのお気持ちは十分に理解するが、では権威を失墜させないために間違った記事を放置しておくのでは、捏造記事で名誉が侵害され続けられる方の尊厳はどうなるのであろうか。

お上が(皇室を指しているのではない、念のため)が定めた方向にとり迷惑な存在や情報を、捻じ曲げ封じ込める恐ろしさは、こちらを読まれる方々なら理解されているのではないか。

以前も書いたが。
紙媒体で出たものは国会図書館に収蔵されて記録として残っていくが、それは権勢を誇る(世論を誘導できる)勝った者の手による正史に準えることも可能かもしれぬ。その流れの中での、中継ぎ皇太子御一家バッシングだとコロンボは理解しているが、それだけが記録としても残っていくのが、どうにも堪らない。其の上、ネットを見れば捏造紙媒体を補完するかのような罵詈雑言がズラズラ出てきて始末におえん。
ここに一矢報いる役割の一翼を「皇居の落書き」に担っていただきたいと願っている。
何度も書いており手前味噌な持論だが、長屋王木簡のように市井の者の手による記録が思わぬ真実を後に伝えることもある。
10年にわたる歴史がある「皇居の落書き」には市井の声の集積があり、西田様は公平に冷静に声を拾って下さっていると感じている故、これからも、不公平かつ不正確だと感じた記事については、こちらで声をあげることを許して頂きたいと願っている。

もとより西田様は「脱週刊誌脳」と銘打っておられる故に、これでもコロンボ的な下衆の勘繰りは極力控えており(その結果)怒りの何分の一かしか書き記せないでいるが、かといって捏造記事や不公平記事にだんまりを決め込むのも間違ってると考える。
何となれば、間違った報道で名誉が傷つく人がいるのを見て見ぬふりをしておれば、その災禍はいずれ周り回って我々国民にも及びかねないと考えるからだ。

では、どの程度のコメントであれば他者の静謐な(皇室)信心を害しないのか。
和久様が示される御懸念や、考え中様が示される疑問や怒りなどは、自制がきいておりコロンボとしては良いのではないかと考えている。
ただ、自分の意見で相手の意見をやり込め封じようとせず、
「いかに考えるか」という「思想」の部分は、表現方法が皇室を語るに足る節度さえあれば、尊重し合うべきではないかと考えている。
そして、その節度についての西田様の舵取りや御判断を、コロンボとしては心から信用している。

秋には皇位継承につき新たな提案があるとなれば、皇室報道も姦しさを増すかもしれぬ故に、まずは第一義的にはマスコミには捏造記事で世論誘導をすることなきよう切に願うが、我々も冷静にしかし熱く議論できるよう願っている。
そのような場を西田様が設けて下さっていることに、心より感謝申し上げる次第である。
考え中様 (和久希世)
2015-05-02 16:34:40
>皇室が抱える暗部を世嗣ぎがいない東宮に押し付け安穏としてるような人には敬意を抱けないし,人の道を外してまで体裁を取り繕わなければならない権威にも敬意を抱けないと考えます。

これが両陛下のお姿だと貴方は仰りたいのかも知れませんが、
私が反論している所もその点なのです。
両陛下はそんなお方ではありません。
あなた方は天皇を懐柔したい勢力や、天皇を潰してしまいたい勢力の、マスコミを使った深謀遠慮の策略に嵌められて、騙されておられるのですと。

両陛下が皇太子殿下のように、マスコミに直接苦情を仰るのを控えておられるのは、
そんな事をしたらマスコミは、得たりかしこしと、あからさまな攻撃に移るだろうと、両陛下は経験上、予測しておられるからだと私は思っています。
(だから、皇太子様があのマスコミ批判された直後に「皇太子は言うべきでなかった。」と、つい、洩らされたのだと思っています。)

貴方にはそういう風には思えないと仰りたいのでしょうけれど、
先入観は恐ろしいものかもしれません。

私の考え方も、両陛下に対する先入観に基づいているのでしょうから、それが間違いなく真実であるという証拠は示しようがありません。
しかし、貴方が信じておられる事も、それが真実であるという証拠を示す事は出来られないのではありませんか?

という訳で両陛下の私生活に付いての判定に関しては、貴方と私の判断については、
お相子だと思いますが?

両陛下の私生活でない部分に付いては、異論を待たない形で数々の報道がなされています。

例えば皇太子ご夫妻時代の姫ゆりの党事件の時の、雄雄しいお振る舞い。
東日本大震災の一周忌の時、原発の危険性を訴えておられたのを同時放送のときに私は見ました。
天皇陛下は原発の再稼動に反対のお立場だと私は確信しています。(NHKはニュース報道の時には、原発に付いての天皇陛下のご発言部分を削除して報道していましたが・・・・・)

又安倍政権が憲法を蹂躙してまで、日本を戦争の出来る国に勝手に変更し、若者をアメリカの戦争に参加させようと企んでいる事を危惧なさって、
天皇陛下はお誕生日のご発言や、新年のご発言で、先の大戦で犯した過ちを忘れてはいけない、と何度も警告を発しておられます。
天皇陛下が日本国憲法で誓った通りに、日本は平和立国を変えてはならないと、
繰り返し言って下さっているのは、
天皇陛下が真に国民の立場に立って考えて下さっているからだと私は思います。

4月にお風邪を押してまで、
パラオに慰霊の旅に出られたのも、安倍政権に戦争の悲惨さを忘れぬようにと仰りたい御思いもあっての事だったのではないかと、私は拝察しています。

福島では原発事故は一向に収束せず、地下から水蒸気が噴出しているそうです。(放射能値も可也高くなっているそうです。)
アメリカは中東で道義にも叶わなければ、勝ち目もない戦争を、延々と続けています。

アメリカの経済破綻からドルが破綻する日も近いとの噂も流れています。

これからの日本どうなって行くか?
今後の日本には、あの敗戦の時のような混乱が襲って来ないとも限らない情勢下にあります。

こんな時に、真偽のほども定かでない天皇陛下の私生活に付いて、ある事ない事勝手に唱えて
、皇室の権威を落としたのでは、何のために天皇を国の象徴として残したか、その意味がなくなってしまうではありませんか。

こんな時こそ天皇陛下は国の中心として、内乱を最小限に防ぐお働きをなさって下さり、
日本人の被る国難を最小限に抑えて、
日本を立ち直らせるべく、そのお力を発揮して下さる時だと思います。

政治的なお考えに於いて、
今上天皇は間違いなく国民目線でいてくださっています。
だから私達国民が、
天皇の権威を壊すような馬鹿な事はやめましょうと、私は言いたいのです。
Unknown (考え中)
2015-04-30 10:14:26
西田様はあまり意見の応酬を好まれないようなので皇居の落書きが大事な私としては反論は止めようと思ってましたが,直近の二つのコメントを見ての意見をまず書きたいです。
「頑張れ,考えて欲しい」の内容が判らないので何にお腹立ちか判りませんけど,この二年読んできて雅子妃や愛子様を批判してるコメントはなかったです。不規則登校のとき頑張れ的コメントがありましたけど,真意はエールでしょ?むしろ西田様はどんな意見も公平に扱われるので信頼してます。
西田様には迷惑ですけど,違う意見を読み反論することで考えが深まることもあるからです。私的にはモーリさんの意見は土台からして理解できないことが多いですけど,モメてるようで和久さんの真意はなんとなく判ります。
判っても判らなくても節度あるコメントは考えるヒントになるので有り難いです。

で蒸し返すようですけど和久さん。
考え中コメント読んでもらえたら判ると思いますけど,嫁姑視線で書いたことありません。大嘗祭と式年遷宮を初めてされたのが持統天皇なので女性天皇はアリ,女性が輝く社会から女性宮家アリというコメントが私の基本スタンスで週刊誌ネタを書くのも稀です。けど,一般社会と接点ある学校問題と公害問題で,しかも同様な疑問はむしろ他の方の方が根深いのに東宮御一家だけが叩かれるのは不公平で,皇室が抱える暗部を世嗣ぎがいない東宮に押し付け安穏としてるような人には敬意を抱けないし,人の道を外してまで体裁を取り繕わなければならない権威にも敬意を抱けないと考えます。
おかしいですか?
脱週刊誌、広い視野で日本の未来を考えたい (モーリ)
2015-04-29 01:07:12
佳子様の中途退学ICU入学はおかしいという意見がよく判りません。
受験制度を熟知していないと理解しづらいとは思いますが。
噂を根拠にするなら愛子様批判を非難出来ません。

他大学を受験したのになぜ学習院の内部進学が出来たか、高3時の受験で失敗したのになぜ今回は合格出来たのかを疑問視する人が居るようですが。
佳子様の学習院大への進学が発表されたのは高3の2月20日、18日に合格通知が出て20日の発表当日に手続きをしたとの報道でした。
この日程は一般受験のものです。
付属高校の生徒には推薦権という特権がありますが、学習院は他大学を受験すると推薦権が得られない為に一般で受験され進学されたということでしょう。
それでも付属高校からの進学ですから内部進学ということになります。
AO入試ということで高校の成績と英語力ばかりが注目されていますが。
AO入試ではリーダーになれる人材を求めることからICUも含め、2,3週間のプログラムによる海外経験やボランティア活動、文化スポーツで県大会入賞以上の優秀な成績を収めた者を高く評価し受験の条件としているところも多いです。
成績優秀者や英語力の高い学生は今時幾らでもいて、英語が出来る事が大事なのではなく、英語で何を学びたいか英語で何をしたいか社会とどのように関わるかが問題ですから。
2015年度のICUのAO入試では、
2.3週間以上の活動とそれを通してリーダーとしての自分の資質を評価する「活動歴と自己分析」と「小論文」を提出するAカテゴリー
数学か理科が4.2以上と特に優れており「自然科学分野の自主研究や理科課題研究の成果の要約」と「活動歴と自己分析」を提出するBカテゴリー
の2つがありました。
ところが、高校時代の佳子様には渡航歴は無く、大会入賞といった話もありませんでした。
大学1年での米国へのホームステイが対象となる活動歴だったと考えられます。
高3の時はICU のAO入試の受験条件を満たしていなかったでしょう。
他の大学のAO入試でも合格は厳しかったと思います。
眞子様は高1の夏にマダガスカルへの秋篠宮殿下の調査研究旅行に同行、大学入学直前には秋篠宮殿下とラオスの博物館ミュージアム開会式へ出席。
現在博物館学を学ばれていることからも、生物に興味がありマダガスカルへの同行で眞子様も自主研究をされた、博物館学を学びたいご意思があったと考えられ、そういう特別な活動があり、この大学で何を学びたいかが明確であれば評価は高いです。
学習院の内部進学率は50%台で90%台の早慶より遥かに低く、青山の70%台よりもさらに下。
半分近くが外部進学等なのですから佳子様が外部進学を希望したことは世間で言うほど特別なことではないでしょう。
大学の付属高校は、内部進学が前提で学校が受験対応をせず他大学を一般受験するのに非常に不利。
外部進学でも眞子様のようにAO入試を目指した方が有利で、良い成績を取って他大学に行くケースもあります。

佳子様の学校成績は低いという噂なのに、高い英語力はないという噂なのになぜ合格・・・といった意見もあるようですが。
どうして佳子様の成績が分かるのでしょうか?
学校の成績は進路を左右する重要な個人情報でその管理にはどの学校も気を使い評定に大きく関係するテストの点は公表しないのが今の学校の常識です。
現代で個人情報を厳重に管理するようになったのには、そうした情報がビジネスに利用され、ことによっては犯罪に利用されること、妬みや関係者への逆恨みなどトラブルの要因になるからで私立高校は基本通知表を保護者に渡しますし、生徒もトラブルを避ける為に気軽に教えあう雰囲気はありません。
学習院は身元の確かさに加え口の堅さが評価され、職務上知り得た情報を洩らさないことが特に厳しい金融機関の就職率が高くて有名でした。
もし、本当に佳子様のプライバシーが簡単に洩れ世間に言い触れ回るような保護者や生徒がいるようなら、学習院は一般の学校よりも質が悪くなったと言わざるを得ないでしょう。
佳子様の学校での評判は・・・という話を流す方が、佳子様の中途退学よりも学習院の評判を下げ、愛子様、皇太子ご夫妻のご心配を深めると思いますが。

今の日本の教育では遅くとも高2で文系理系に別れ、大学は学部学科を選んで受験する為、学んでいくうちに専攻が合わないと感じても転籍が難しい状況があります。
親や学校の庇護の元に暮らし、社会経験の乏しい高校生が自分の適性を見極め進路を選択するのは難しい。
政府が一般教養を学んでから専攻を決めるリベラルアーツを推進するのは高校とは違う、より専門的な分野を学ぶ前段階としての一般教養を受ける中で専攻が決められること、文系理系に限定しないことで転籍が可能ということもあるからです。
今の日本では回り道をせず就職したら同じ会社に勤めるのが良いという固定観念が依然根強く残っていますが。
バスの車掌がワンマンバスの出現によって必要なくなったように現代社会では社会の変化によって10年前には花形だった職業が廃れ、配置転換や転職を余儀なくされるといったケースがもっと増えます。
終身雇用が崩壊し1つ専門分野があれば安定した職に付けた時代が終わった今、リベンジ、回り道が良い経験と受け止められ社会人になっても幾つになっても修学の機会が得られる、それが新たな職業に就けるチャンスに繋がるよう社会制度を変えていく必要があるでしょう。
そして、国が社会制度を変え教育を受けたい人の支援を手厚くするには親世代は勿論の事、祖父母世代の理解を得ることも大事であり、高齢者の関心の高い皇室の方がモデルケースになることは良いのだろうと思います。
Unknown (Unknown)
2015-04-27 08:32:09
普通に考えれば状況的におかしいと思える週刊誌の記事を鵜呑みにして「もう少し頑張れ」だの「考えて欲しかっただの」と雅子妃を叩き、愛子さまを批判するこのブログ。
何故東宮派の体裁を取るのか以前から謎。
日本人にとっての天皇の存在意義 (和久希世)
2015-04-26 09:05:48
>反論しない皇太子御一家に泣き寝入りを強要しコロンボさんのコメント程度の皮肉も封じられるなら,そうまでしないと守れない権威しかない存在に疑問を持ちます。

驚きです。
皇太子ご一家に泣き寝入りを、私が強いた事が有りましたか?
私がブログを初めて間もない頃、皇室典範改正に付いてという記事http://blog.livedoor.jp/dendrodium/archives/28244100.htmlを書き、群がる雅子妃バッシング派と対峙したのが、私が政治ブログにのめり込んで行ったきっかけでした。
私は最初から雅子様に同情こそせよ、皇太子ご一家に泣き寝入りを強いた覚えなどありませんのに・・・・・

もしかして、貴方のお考えでは、
雅子妃バッシングの黒幕が両陛下であるという意見に反対する事が、
雅子様や皇太子様に泣き寝入りを強いた事になってしまうのですか?

私が主張しているのは、総ての黒幕は両陛下ではなく、両陛下も被害者であるという事です。

官僚やマスコミを裏から指揮している勢力(一つではないかも知れない)が、支配下に置いた宮内庁職員に、ある事ない事言わせたり、
誤解を招くような設定をさせたりして、雅子様が両陛下に疎んじられていると、国民に思わせる環境を整え、
マスコミ(週刊誌)が、それに尾鰭をつけて書き立てているというのが私の見立てです。

以前は秋篠宮家の方々は守られる一方でしたが、
昨年の佳子様の退学報道の頃から、秋篠宮家にも魔の手を伸ばしている勢力がある様に、私には感じられ、コロンボ様が反論された先のコメントを書いた次第です。

褒め殺しと言ったのは、コロンボ様を揶揄するのが目的ではなく、
佳子様に紀子様から恋の手ほどきを・・・・・などと書く事が如何に褒め殺しであるかを言いたかったから、
「コロンボ様も褒め殺しなさったでしょう?」という意味で、ちょっと揶揄しただけです。(この位の事はコロンボさまだったら理解して下さるだろうと思っていましたので)

貴方はどうして雅子様に同情なさるのですか?
それは雅子様が皇太子妃であり将来の皇后陛下になられる方だからではないのですか?
只の嫁姑問題として雅子妃に同情しているのだと仰るのだったら、どうして雅子様なのですかとお尋ねしたくなります。
だって嫁姑問題等日本中探したら、数え切れないくらいありますのに・・・・・

嫁姑問題だけに関心がおありなのでしたら、
直接内部事情を知る事が出来ない、
誰が嘘を言っているかの、証拠を掴む事も出来ない方々の事で、
外野から口を挟むなど、まどろっこしいだけでしょう。

貴方が雅子妃に同情なさるのは私と同じで、
貴方が皇室に敬意を持っておられるからなのではありませんか?
皇室とは天皇陛下のご一族という事です。

天皇は日本人にとって掛け替えのない寶だと思うから、私は皇室の権威を守りたいと思っているのです。
何故天皇の存在が寶だと思うか、以前に稚拙ながら私がその理由を書いた記事「天皇制に思う」http://dendrodium.blog15.fc2.com/blog-entry-53.html
をご覧いただけたらと思います。

皇室の権威等どうでも良いという人が増える事は、私達日本人の寶である天皇制が、無くなってしまう事なのです。
天皇がお力を発揮できるのは、
日本人の大部分が天皇を国の中心と思っているという環境があってこそのものなのですから・・・・・
Unknown (考え中)
2015-04-24 02:13:27
昨日の皇居の落書きの一番人気記事は,ドローンのせいか赤坂御用地パラシュート事件でしたけれど,9年も前の記事なので皇居の落書きのアーカイブの役割に感動しました。
西田様は達観されているように感じますが,この年月の重みは大きいです。これからもヨロシクお願いします。

黙ってようと思ってましたが,新潮を読んで気になったので書かせて下さい。
雅子様は若い皇族の活躍や佳子様の活躍を喜んでおられるのは今までも書かれてました。佳子様の活躍の話題のおかげで愛子様の学校生活が取り沙汰されないのも喜んでおられると書かれてきました。
でも,新潮によると愛子様に向けられたバッシングと佳子様フィーバーのマスコミの態度の差をご覧になり,それは公務の出来ない自分のせいだと(自分を責めて)公務の予定表を見つめておられるそうです。
雅子様には一刻も早くお元気に公務して欲しいですけど今のバカらしく不公平な報道についてご自分を責められ必要はないです。
愛子様と学習院の悪口を書き散らかす事で自分達が学習院を選ばないのを正当化し,怪しげな中退入学だけでなく今度は裏技で筑駒にいれる画策中らしいですけど,雑誌は裏技と皮肉るのが精一杯で愛子様バッシングとは比較になりません。
一昨年両陛下が水俣病を見舞われた時も朝日新聞は紙面で雅子様の祖父について言及しましたが,銀行員だった能力をかわれて事態収集のため雇われ社長になった江頭氏を責めるなら,なぜ新潟水俣病の原因企業の創業者に美智子様の妹が嫁いでるのが言及されないのか。
裏技入学や公害問題の暗部の核心でない人を,核心でないから黙って耐えてくれるからと隠れ蓑に使って守られる皇室の権威って何でしょう。
最近の二枚舌皇室報道を見て女性宮家に反対になりましたけど,一部に都合よい権威を守るために,反論しない皇太子御一家に泣き寝入りを強要しコロンボさんのコメント程度の皮肉も封じられるなら,そうまでしないと守れない権威しかない存在に疑問を持ちます。
皇室が立派で憧れ国民に良い影響を与えるのが王道であって,シャネル風スーツやリベラルアーツを流行らせたい財界学会の広告塔のために皇室が存在するのではありました。
何もかもおかしいです。
褒め殺し (和久希世)
2015-04-19 13:22:58
お優しい和久様が・・・・・等とお褒め頂き嬉しい限りです・・・・・なんて昔の私なら思った事でしょう。
でもこの歳(71歳)まで生きていると、少しは分かるようになって来たような気がします。

佳子さま に紀子さまから「恋の手ほどき」を受けられるようにと言う週刊誌の記事も、
やっぱり一種の褒め殺しではないかと思います。

先日美容院でこの記事を斜め読みしたのですが、
礼宮様が紀子さんと結婚できないなら皇后籍を離脱しても良いと言われたとか何とか言って、
紀子妃を誉めそやしていました。

しかし恋の手ほどきとは、何と下世話な発想でしょう。
まるで紀子妃が手練手管を弄した様な言い方ではありませんか。
(多分本当の事でしょうから)こう書かれたからと言って紀子妃が週刊誌に苦情を言う事は出来ないでしょう。
そんな事をしたら恥じの上塗りになってしまいます。

という訳で、この記事を書いた人は、紀子妃を持ち上げている振りをしながら、
精一杯愚弄していると感じられるのです。

私は紀子様に同情したと言うより、
皇室を貶める為の記事と見て、心を痛めただけです。

それで、もし本当に皇室をお思いでしたら、ご油断なきようにと申し上げたかったのです。

私のブログをリンクしてくださっている西田様は、
決してそんな方ではないと、私は確信していますが、
ネット界では天皇陛下を落としめる為に、雅子妃に同情をしている振りをしているブログも、多数ある様に見えますので・・・・・
マーケティングミス (Unknown)
2015-04-17 14:22:34
>週刊誌などを熟読しておれば、皇太子御一家を叩きのめす内容(愛子様と学習院に関わる内容など)を漏らすのは〇〇関係者であることが多い。
>この○○関係者は自陣にとり気に入らぬ記事には、時をおかずして反論もしくは言い訳を書かせているゆえ、お優しい和久様がお心を痛められずとも宜しいかと存じます。

本当ですね。
佳子様は英語が嫌いで学習院時代にはビリギャルだったと女性自身(だったかな?)に書かれたら、さっそく言い訳きてますねー。
筆頭宮家御用達のセブンが雑誌とネットでビリギャルじゃありませんて必死で書いてて笑えます。
ネットに出回っている女性セブン記事より転載すると
『一部報道では、英語に関して“ビリギャル”と伝えられている佳子さまは、ご入学前から猛勉強され、このテストに挑まれたという。
「クラスは4つのレベルに分けられるんですが、佳子さまは上から3つ目のレベルのクラスに決まったそうです。』

笑えますね。
物は言いようですね。
4クラスあるうちの上から三番目って、そういうのって普通、下から二番目って言いませんか。
ネットでも「英語力向上」とか見出し付けさせてますよ。

一部で、あれでは集中治療室大学だって言われているのも本当だったんですね。
英語でうってるわけでない学習院のビリギャルが、ICUの上から3番目。

本当は佳子様のこと嫌いじゃないんですよ私。
やっぱり今風でかわいらしいと思うし、ダンスがお好きだという今までの皇室にない性格も素直な感じですし。
何よりも、成年式を迎えられたときにワイドショーで言っていた内容よかったです。うろ覚えですけれど。
「佳子様は突如正義感を出されることもあって、ご両親が皇太子御一家の悪口ばっかりを言ってるのに怒られたこともあります。
お姉さま(眞子様)を大好きな佳子様からすれば、兄夫婦の悪口ばかり言ってる両親(秋篠宮夫婦)は間違っていると。皇太子ご夫妻の悪口ばっかり言ってないで、御病気で困ってる雅子様を大事にするべき。
お父様もお母さまも人の良い所を認めて褒めることをいいかげん学ぶべき」と癇癪玉を破裂させたこともあるそうです。
その番組の皇室記者からすれば、なんでもじっくり考えおしとやかな愛子様とハキハキ物怖じしない佳子様が仲が良い理由が分からないそうですが、お二方とも正義感があるという点では共通しているそうです。

なかなか佳子様 良いところのある方でしょう。

英語ができるとかICUブランドとか上品テイストにこだわって言い訳ばかりさせているのは○○関係者の老婆心で、本当は「英語なんか大っ嫌い」のお言葉のままにダンスを専門的に極められたほうが生き生きしていて正直な感じで、長い目でみれば国民受けも良かったと思いますよ。
正直さが前面に出てたら、少々オイタが過ぎる話題がでてきても国民も笑ってご愛嬌と思えるけれど、美し過ぎる賢すぎる上品すぎると売り出し言い訳ばかりしていると、何かの拍子で地金がでれば一気に幻滅されてしまいますよ。
だって一部では既に、集中治療室大学かって感じですもん。
皇室のイメージ戦略考えてる人、頭古いというか、戦略間違ってると思いますよ。
されど週刊誌 (コロンボ)
2015-04-16 15:44:19
西田様の最新記事が「脱週刊誌脳」ゆえに、週刊誌ネタでコメントするのは気が咎めるし、そもそも皇太子御一家の話題が極端に少ない。

理不尽な叩き記事がないことをもって「善し」とせねばならぬかとも思うが、
12日の敬宮愛子内親王の演奏会の話題すら記事にならぬ処に、宮内庁とマスコミの明確な悪意を感じている。

愛子様の報道については良心的であったことの方が少ないが、昨年6月以降の報道は目に余るものがあった。
毎日校門前に張り付いては、登校される時間を叩きネタにしていたのみならず、有りや無しや判らぬ教師や上級生・同級生の愛子様へ向けられた罵詈雑言を紙面に垂れ流してきた。

3学期以降、愛子様の御通学に不安がなくなり学校行事でも御活躍のニュースがごくごく小さく伝えられることで、マスコミの悪意と、そう仕向ける魂胆とが浮き彫りになったと考えている。

愛子様へのバッシングは明らかに常軌を逸していた。
仮に報道内容が事実であったとして許されるものではなかったゆえ、一言謝罪があって然るべきだが。
マスコミに悪意や思惑などなく、事実を淡々と記事にしていただけならば、三学期以降のお元気な通学状況と御活躍も事実として正確に伝えるのが筋であろう。
しかし、そうではなかった。
百人一首大会で活躍されたこととあわせ、(風邪で一日欠席された以外は)元気に通学されているという東宮大夫の会見を正確に伝えたは、産経の皇室版と毎日新聞だけであった。
卒業生を送る会でチェロを演奏し準備係として活躍されたことも、然りである。

そして、
12日のオール学習院の合同演奏会でチェロを演奏されたは、撮影も許可され所謂「絵」もあるというのに、一番熱心に愛子様を叩いて叩いて叩きのめそうと躍起になっていた小学館の女性誌は、無視を決め込んでおる。

何をかいわんやである。

有りや無しや判らぬネタを針小棒大に騒いで、12~3歳の義務教育を受ける生徒とその学校の教育環境を混乱させておきながら、良い情報は一切無視して、
アイプチやらカラコンやらを褒め称えておる。

何をかいわんやである。

西田様には恥ずかしいが、週刊誌などを熟読すれば、内容の真偽はともかく、出版社の思惑とバックの意図はよく判る。
出版社は違えども、○○関係者の談として引用されるセリフには共通点が見て取れる。
そういったことを踏まえ推理すれば、お優しい和久様が御心配される必要はないかと考える。

和久さま >佳子さま 紀子さまからの「恋の手ほどき」 = (女性自身 2015/04/21日号) (和久希世)
和久さま >佳子様と紀子様の両方を、愚弄する目的の記事ではないかと思いました。
和久さま >いよいよ秋篠宮家への攻撃も、始めたのでしょうか?

週刊誌などを熟読しておれば、皇太子御一家を叩きのめす内容(愛子様と学習院に関わる内容など)を漏らすのは〇〇関係者であることが多い。この○○関係者は自陣にとり気に入らぬ記事には、時をおかずして反論もしくは言い訳を書かせているゆえ、お優しい和久様がお心を痛められずとも宜しいかと存じます。

皇太子御一家については、バッシング記事は載せても良い情報は隠避するというマスコミの悪質な行動様式は明らかになったが、その元凶の一つに宮内庁があるという疑いを更に深めたのが、文芸春秋5月号の原武史と林真理子氏の会談である。

林真理子氏はともかくも、原某はひたすら筆頭宮家の存在感が増すと強調している。
雅子妃殿下が祭祀ができない状況である理由を(自分と同年齢で、同じ東京に生まれたという理由だけで)古めかしいものが理解できない事にあると決めつけ、雅子様の祈りを、あろうことか眞子様と佳子様が引き継ぐとまで書いている。
昭和37~39年に東京に生まれた人間の宗教感覚が乏しいのかどうかは知らぬが、皇室に生まれ育ちながら姉妹そろってキリスト教大学を選んで学ぶトンチンカンに何故疑問を呈せぬのか。
一般人の多くが感じているこの不信と疑問を無視し、皇太子妃・皇后の祭祀が内親王に務まるという原某の書く皇后考など読みたくもないが。(申し訳ないが、リベラルアーツ云々の方便も理解の範囲を超えている故、繰り返し御教示頂かなくとも宜しいです。)

原某の言をもって宮内庁関係者への疑念を深めたは、あれほどのページ数をもって書かれた本だけに資料や証言に、その関係関与がなかったとは思えず、ある筋が関与すれば必ず皇太子御一家叩きに繋がる故だ。

さりとて皇太子御一家叩きも一枚岩ではないと考えている。
皇太子御一家を陥れながら筆頭宮家を持ち上げる巧妙な手口の向こうに透けて見える思惑を考えると、いくつかの系統が想像できる。
1皇太子御一家を陥れ筆頭宮家を担ぎたい
2皇太子御一家を陥れる叩き記事を続けることで皇室を弱体化させ、筆頭宮家になるなり皇室廃止にもっていきたい
3親子・兄弟の醜い姿を見せ続けることで現在の御血筋に嫌気を差させて、旧宮家の復帰とそちらへの皇統移行を図りたい

この秋には、超党派の保守系議員でつくる「日本会議国会議員懇談会」が皇位継承について提言をまとめるらしい故、その動きも含めて観察していきたい。

この件についての西田様の「皇室の自律性」というお考えを心に留めながらも、議論の推移につき意見を交換させて頂ければ幸甚に存じます。
佳子さま 紀子さまからの「恋の手ほどき」 = (女性自身 2015/04/21日号) (和久希世)
2015-04-08 14:16:51
先日新聞の広告欄に女性自身の広告で、上記の様な物を目にしました。
今検索しましたら、ネットにも載っていました。
http://news.jorudan.co.jp/docs/news/detail.cgi?newsid=ZN44706

これは佳子様 ”上げ” と言うよりは、
佳子様と紀子様の両方を、愚弄する目的の記事ではないかと思いました。

いよいよ秋篠宮家への攻撃も、始めたのでしょうか?
Unknown (考え中)
2015-04-04 12:53:00
トヨタに女性役員が誕生したとニュースになってました。以前なら我が意を得たりと思いましたが,真の女性が輝く社会を諦め女性宮家も拒否するようになったので特に感慨もなかったですが,この女性役員も外国人でした。
結局この国はマスコミは,女は子供を産む機械思考から一ミリも脱却できず,軽く可愛いことにしか存在意義を認めてないのだと判りました。愛子内親王の正しい参拝をバッシングし,玉串を逆さに捧げる内親王がキリスト教大学に中途半端入学するのを大絶賛。
前のコメントで
女性皇族の報道が皇室を安っぽくみせるのでは,何のため女性が輝く社会の実現なのか判りません。今の報道を見て女性宮家に反対になりました。
と書きましたけど,ほとんどの人が知らない天皇陛下の中退まで持ち出してまで庇って,挙げ句の果てキリスト教大学を連呼して褒め称えてるのを見ると,女性宮家どころか皇室の意味も判らなくなる。ニチャっと笑って男子を産めば褒められる世界に真面目に努力する愛子様を閉じ込めるのも気の毒な気もしてきましたし,すっかり失望してしまいました。

でも,最近では一つだけマシな週刊誌がありました。
西田様 脱週刊誌脳な週刊誌を見付けました。山歩きさん 産経と真鍋氏以外にもまともな人はいるようです。
デンマーク皇太子ご夫婦を日本の皇太子ご夫婦が夕食に招待されたのを新潮が記事にしてました。雅子様は病気のために写真撮影は無理だったけれど,デンマークの宗教や皇太子ご夫婦の嗜好を事前に関係各所に問い合わせ大膳部と一緒にメニューやワインを考え「おもてなし」されたと記事になってました。人目につく華やかな記念撮影は苦手だけど見えない所で心を砕いてるという姿勢こそ人として見習いたいです。こういう人として見習いたい精神を記事にしてくれる数少ない雑誌は応援したいです。
こういう人として見習いたい精神を感じさせて下さる皇太子御一家が次代でなかったら共和制でもいいかと思うほど今のダブスタいんちきマスコミは狂ってます。
皇太子御一家の良い春を祈って (山歩き)
2015-03-31 19:35:24
お久しぶりでございます。

なかなか俗物根性は治りませんが、今のところ、脱週刊誌脳に近い状態になっております。

皇太子御一家の微笑ましい話題が掲載されないのは寂しいですが、そのおかげで、愛子様が静かな学校生活を送っておられるのならば、これほど良い良い事はありません。他に皇室にふさわしい記事もありませんので、皇室報道から少し離れて静かな春を迎えています。

10年以上にわたり皇室(制度)や皇室報道を記録して下さっている「皇居の落書き」には心から感謝しています。
初めて「皇居の落書き」を見付けて以来9年。この9年間ずっと一貫して皇太子御一家はバッシングの嵐に晒されておられ、バッシング記事はただ読むだけのこちらまで胸が痛くなる日が多かったです。そんな時、「皇居の落書き」を拝読し、同じ想いの人がいることにどれほど勇気づけられたか計り知れません。
改めて感謝申し上げます。

現金なもので、バッシング報道がないと安心してしまい皇室の話題からも遠のきがちになってしまうのですが、皇太子御一家がおかれていらっしゃる不安定な状況は改善しているわけではなく、いつ又バッシングに転じるかもしれないと思うと心配で・・・妙な話題の影に隠れてしまっている本来の皇室らしい良い御話を記録させて頂きたいと思い、コメントを書いています。
記事の本文とは関係なくて申し訳ありませんが、宜しくお願い致します。


2月16日に学習院女子中等科で行われた百人一首大会で、愛子様は100枚のうち約40枚を取り、グループの中で1番になられたそうです。
この皇室らしい素敵なニュースを伝えてくれたのは、産経ウィークリーと毎日新聞の真鍋氏だけです。
 
~真鍋氏の記事より引用
「日ごろ、練習されているのか」との質問に小町東宮大夫は「伺っていないが、それだけ取られるのは(百人一首を)よくご存じなんだと思う」と答えた。
百人一首は少女漫画「ちはやふる」(末次由紀さん作)の大ヒットなどで若い人の間で関心が高まっている。
愛子さまは今月になって、のどの痛みがあり1日学校を休んだが、今は元気に登校しているという。
引用終わり


東宮大夫様は「(練習のほどを)伺ってない」とお答えになっていますが、それは少し勉強不足かもしれません(苦笑)

平成24年皇太子様のお誕生日に公開されたお写真では、ご家族で百人一首の本を読まれている映像があります。
それについて当時の皇室ウィークhttp://sankei.jp.msn.com/life/news/120225/imp12022507000001-n2.htmは、詳しく伝えてくれています。

愛子様10歳のお誕生日に「東宮職」は、「愛子様は百人一首にご関心をもち、覚え始められた」と発表しているようですし、H24年に発表された映像は、皇太子御夫妻が愛子様に天智天皇と持統天皇のお歌を説明されているところだだそうです。

こうして拝見すると、愛子様は百人一首大会のために付け焼刃に憶えられたのではなく、お歌の解説書を早くから読まれて理解を深めておられたのだと思います。
皇太子御一家の、このような御姿勢は本当に素晴らしいく、尊敬しています。


もう一つ嬉しい話題がありました。
皇太子様が今年の歌会始で詠まれた御歌が、お歌の舞台となった小中学校や施設に飾られたとニュースになったことです。

皇太子様は、絵本の読み聞かせを視察された印象について
山あひの 紅葉深まる学び舎に 本読み聞かす 声はさやけし
と詠まれましたが、この御歌を喜んだ視察先の金山町は、地元の金山杉の額に知事が揮毫した皇太子様の御歌を額装し、関係施設に展示しはじめたそうです。

今年の歌会始の頃のコメントで私は、
『愛子様1歳のお誕生日のとき発表された皇太子ご夫妻のお言葉には、絵本の読み聞かせをされていると書かれていましたし、後に父と娘で本を読まれるお姿も公開されました。皇太子様はほぼ毎年「青少年読書感想文全国コンクール」表彰式に出席され懇談の場を持たれています。公務を通して学校の読書活動の啓蒙をご存じであり、御家庭でも日常的に親子で本に親しまれているからこそ、奇をてらわない素朴な御歌に力が宿っているのかもしれないと拝察し、御歌の力に改めて感じ入りました。』 
と書かせていただきましたが、皇太子ご夫妻が、子供の読書とその活動にお心を寄せておられることが伝わる(ちょっとした)騒動がありました。
このコメントにある青少年読書感想文全国コンクールという公務について、後日談と申しますか、少しバッシングがあったのです。
雅子様は、今年の青少年読書感想文全国コンクール表彰式のご出席を強く願われていたそうですが、東宮職が「一週間のうちで二度目の公務であったので、医師の判断でご欠席された」と発表したため、「まだそれほどに御病気は悪いのか、病気の説明がなってない」と例によってバッシングがおこったのです。
雅子様は一週間に二度の、というより一日に二つ以上の公務をなさる日もあることを考えれば、この発表は不正確ですし誤解を招きます。
おそらく、「医師に止められたため止む無く欠席されたが、雅子様ご自身は本当にご出席を願われていた(雅子様の出席の御意思が強かったことが主眼)」と伝えたかったのだと思いますが、先の百人一首への取り組みの件も併せると、東宮職の皆様には今一度手綱を引き締めて頂きたいと強くお願いしたいです。


最近の嬉しいニュースでは、愛子様が今もチェロを続けておられると伝えられたこともあります。
これも皇室ウィークリーが伝えてくれていますが、学習院女子中・高等科合同による卒業生送別の学芸会に参加された愛子様は、中等科1年生全員で合唱と合奏を披露され、愛子さまはチェロもご演奏。準備段階では「音楽サポーター」の係を務め、演奏パートごとの編曲などにも取り組まれたそうです。

演奏会の華やかさとは裏腹に、楽器の練習というのは地味で根気の要るものです。百人一首もそうですが楽器の練習など日々の鍛練を怠られない御姿勢や、準備段階で裏方を務められ御姿勢を拝見しても、皇太子御一家の学びに対する御姿勢からは、本当に学ぶべき所が多いです。

華々しく出来上がった煌びやかな飾り物を見たいわけではありません。
地味で根気のいるものにコツコツ取り組まれる、その御姿勢こそが皇室として素晴らしいです。そして、それをきちんと伝えてくれる皇室ウィークリーと真鍋氏にも感謝したいです。

ちなみに3月19日にの報道によると「宮内庁が一番アクセスするのが産経新聞」だそうですが・・・自分達(宮内庁)よりも、皇室について正確に敬意を表して伝えている産経のことが気になって仕方ないのかしら?と穿った見方をしてしましました。
この例は枚挙に遑はありませんが、最近の例をとってみますと・・・皇室ウィークリーによると3月2日皇太子ご夫妻はオックスフォード大学のハミルトン総長と懇談されていますが、宮内庁HPには記載がありません。もちろん岩井氏率いる「皇室7days」にも記載されていません。

こう書いてくると・・・「皇室報道から遠ざかっていた」と先に書きましたが、そうでもないですね。
皇室はともかく、皇太子御一家を応援する気持ちは益々強くなっていますから・・・

バッシングに怒るのではなく、嬉しいニュースを記録していけるような日が続きますよう祈っています。

西田様もこちらに集われる皆様も、季節の変わり目ですし御体ご自愛下さいますように。
伝わる人には伝わっている (共感の輪)
2015-03-25 08:38:59
>伝わる人には伝わっている

そして

>伝わる人には伝わっていると思うのですが、そのレベルの人は、今の皇室に嫌気がさしてきているように思います。
>どちらにしても、皇室は危機的状況のようです。

どちらもなるほどなと思います。

自分としては、やはり人のことばに脳みそを預けず、たとえば皇太子殿下の誕生日記者会見を読み、雅子妃殿下の誕生日のことばを読み、敬宮さまの作品として紹介される作品や、公開される運動会等での映像をみるだけで、伝わる人には伝わると強く思います。

そして伝わった人は、どうしても現在のマスコミ報道の明らかな偏向にいぶかり、またその偏向マスコミによっていまなお絶賛される存在に対しては、逆に疑いの目で見るようになる。
だからこその嫌気でもあるのでしょう。危機的かもしれません。

ですが、やっぱり私のなかでは
皇太子ご夫妻がつぎの天皇皇后両陛下になられること
このお二人の間に敬宮さまがおられること
そして、皇太子ご夫妻が両陛下になられたときには、さすがにこの偏向の呪縛からは解放されるだろうと思うことで
何とか希望をたもってゆくことができます。
闇は深くとも、明日は明るいのではないでしょうか。
堕落者の呟きではあるが (コロンボ)
2015-03-21 15:08:42
西田様がコメントで紹介されていた「堕落論」、読みました。

ネットで全文紹介されていたのを読んで、読んだ気になっていたのだが、本屋で躓き、手をかけたところにあったのが、堕落論。
なんたる偶然。

280円で名作を読もうというコンセプトで4年前に再版されたようだが、恥ずかしながら280円文庫の存在も堕落論も知らなかった故に、
西田様のおかけで考える良き契機を頂戴したこと、有り難いことと感謝しております。

堕落論、衝撃的でした。

西田様は、「保守とは何か」という質問に対し、為政者が天皇(皇室制度)を利用するという点から堕落論を紹介しておられましたが、為政者はもとより一市民たるコロンボの心の持ちようを考えるうえで、脳天をぶん殴られるほどの衝撃を受けました。

農耕民族たる日本人の信条である「受け身」。
すっかり日本人の習い性となっておる、この「受け身」は変化を欲せず進化も欲せず、故に自己内省も進歩的精神もありえない。
しかも、この「受け身」には、狡猾さとずるさが潜んでいる。

この視点で見れば、コロンボの内にある「受け身」の狡さが、今更ながら胸に刺さってきました。

西田様が引用されていた
「藤原氏や将軍家にとって何がために天皇制が必要であったか。何が故に彼等自身が最高の主権を握らなかったか。それは彼等が自ら主権を握るよりも,天皇制が都合がよかったからで,彼らは自分自身が天下に号令するよりも,天皇に号令させ,自分が先ずまっさきにその号令に服従してみせることによって号令が更によく行きわたることを心得ていた。」 にある、
「服従してみせることによる都合の良さ」は、為政者のみならず国民一人一人にもあるのではないかと、コロンボ自身足らぬながらも自己内省しました。

耐乏忍苦こそ美徳だと自らをごまかし、自ら考えることはせず、ひたすら「受け身」。
「受け身」だとして、その対象を心から尊敬するでなく「鬼神は敬して、これを遠ざく」とばかりに面従腹背。
そのあげくの「一切我今皆懺悔」ならぬ、「一切我今皆堕落」。

堕落論では
「天皇もただ幻影であるにすぎず、ただの人間になるところから真実の天皇の歴史が始まるのかもしれない」と書かれているが。

コロンボ自身の堕落を棚にあげて言わせてもらえば、
マスコミの数年にわたる悪行は、幻影であったことを気付かせたのみならず、この数か月で急速に幻滅へと導いた。

堕落論は
「人間は生き、人間は堕ちる。そのこと以外の中に人間を救う便利な近道はない」とも書いているが。
堕ちた処から救われる道が生ずるのだとすれば、堕ちたコロンボが、堕ちきってるマスコミの捏造記事などを、堕ちた口調で書くのも許しては頂けないだろうか、と切に願っている。

堕落論と続堕落論を読めば、
西田様がコロンボへ宛てて下さった記事の最後の結論にも至るのだろうし、折々に休筆される御心情もよく理解できるのだが、コロンボが堕落の淵(いや、底か)でもがき書き連ねる堕落したコメントに、燈台守として一条の灯りを差して下さることを切に願って、
これからも宜しくお願い申し上げます。
国民とは異なる皇室 (モーリ)
2015-03-19 23:30:13
未成年の女子皇族が手を前に組む、組まない、どちらが正しいかで論争があったようですが。
どちらも間違ってはいませんよ。
子どもには大人のような礼法はありません。
そもそも公の場に出るのは一人前の人、大人だけで礼法は大人に向けたものです。
未成年でも身内の結婚式、葬儀など公の席に出ることもあり、その際には大人の礼法を手本としますが。
手を前に組む(両手を重ねて腹部に付ける)は、女性の所作は美しくあるべき、慎んだ態度が良いという古来の価値観によって手を整えるという皇室の伝統、日本の伝統に添った形・・・発展した形がお扇子を両手で持つ。
手を組まない(下に下げる)は、自然且つ咄嗟の時に手を動かしやすい機能的な形で、元は「男性の所作」だったが「公の所作」となった形。
お扇子を持たない未成年の女子皇族には、二通りの手本があり、皇室の伝統的な女性の所作、機能的で公の所作のどちらを選ぶかの違いです。
愛子様は御祀りされている方によって使い分けされたように思います。

古今東西、男性の手は攻撃・防御という武力を行使する道具とみなされていたことから、利き手は咄嗟の時に自由に動かせるようにしておく、あるいは相手へ(特に目上の人に対して)自分が危険人物ではないと示す為に利き手を隠す・・・など良くも悪くも手の置き所、所作には「手は武力行使の道具」という認識が反映されていました。
その点、武力と無縁でしかも社会的地位に就かなかった女性の手には機能性よりも美しさが求められたという歴史があり、日本の女性皇族が扇子を両手で持って歩くというのも歩く姿の美しさも考慮してのことです。
下げた手がブラブラしているのはやはり見栄えが良くありませんよね。
お能や狂言で手をブラブラさせている所作は無かったと思います。
日本は、平安装束で男性が杓、女性が扇を両手で持ち歩くように武力から遠ざかり武人(武家)とは一線を課した貴族社会には細部にまで様式美への強い拘りが見られます。
ところが、近代に入り天皇や皇族(公人)は様々な公務をすることになり、服装にも所作にも機能性が求められました。
天皇や男性皇族が儀式に手を下げて歩くようになったのは洋装となった近代からでしょう。
服装も所作も生活に深く関わるものであることから、社会の変化に伴い変わっていくものです。
・社会の体制が変わり皇室制度が作られ、公人として様々な務めを行うようになり洋装を取り入れて所作が変わった。
・配偶者としてお后(お妃)も表に出る(公務をする)ようになり服装は変わったが男性ほど機能性を重視せず、美しさが追及された。
・女性の社会進出が進み男性同様の活動を行うようになるにつれ女性も機能的な服装や所作が求められ、皇室も一般も女性の所作は男性の所作を手本として取り入れるようになって性差がなくなってきた。
・近年、女性らしさが失われていると危惧する人も増え、男性と同様に仕事をして服装や所作などに女性らしさを出したほうが良いという方向へ変わってきた。
皇室の所作については、古来の所作、明治政府による服装の大きな変化とそれに伴う所作の変更、男女の社会の中での立場の違い、女性の社会進出と日本人の意識の変化などを踏まえて考えなければ検証とは言えないのではないかと思います。

英王室のエジンバラ公とウィリアム王子とでは陛下と握手した際の所作に左手を後ろに隠す隠さないという違いがありました。
欧州の王侯貴族の男性は握手をする時に女性や目上の相手に対して危害を与えるつもりがない事を示す為に左手の甲を背中に付けて隠すという礼法がありますが。
エジンバラ公は王配、ウィリアム王子は将来国王となる王子。
エジンバラ公と違って王子は何れ陛下と同じ立場になる方なので陛下に対して謙り過ぎると英国国王の立場に傷がつきます。
同じ男性王族でも立場によって礼法は変わるということでしょう。
愛子様にも女性天皇の期待がかかっており、同性だからといって皇太子妃の所作を手本にして全て真似をして良いのかどうか。
将来皇位を継承する可能性を残すには皇位を継承する者が必ず守ってきたことを踏襲する必要があるでしょう。
ですから、立場の違う眞子様佳子様とは異なるようなことがあるかもしれません。
けれど、皇位を継承する者にとって何が大事か、皇室にとって何が大事かを庶民の私達が全て知ることは出来ない。
だから、皇室は奥が深く特別な存在であり続けてこられたと思います。


佳子様の榊の奉納、玉串奉奠に間違いがあったと指摘されているようですが。
神武天皇稜で参拝された秋篠宮ご一家の過去の映像や写真を観ると、ご夫妻の玉串もリボンの付いた枝が手前に向いて置かれていてリボンがこちら側に垂れ下がっていますよ。
宮中祭祀は神式ではあるが神道と全て同じではないと言われています。
ただ、宮中祭祀は秘儀とされその内容は明かされていません。
神道の作法と違うからというだけで断定は出来ないのではないでしょうか。
作法にはそれぞれ深い意味が込められており、家系の成り立ちや歴史的経緯によって祭祀の作法は一般でも地域や家によって違いがあります。
特別な存在の皇室は長い歴史と伝統があり、全てにおいて特別、国民とは異なるところに価値がある。
祭祀も皇室だけの礼法があり一般の国民には判らないところに意義があるのでしょう。
佳子様が間違っていないのなら、愛子様の成年報告の参拝でも玉串奉奠は同じ形となります。
愛子様も佳子様同様、いや比較にならないほど、玉串奉奠が間違っていたと謂れのない批判を受けることになるのです。
「玉串奉奠もまともに出来ないのでは天皇などとんでもない」などと、愛子様の皇位継承阻止の材料に使われるのは目に見えています。
拙速な判断は避けたいものです。
Unknown (脱週刊誌脳のタイトルなのにすみません)
2015-03-15 19:31:17
18時58分更新

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情けないです。

東宮御一家が、間違った報道に毅然とした対応を取られないのを歯がゆく感じてましたが、皇室が週刊誌の上げ下げに完全に一丁噛みしているのを見ていると、東宮御一家の対応は正しかったのだと今気づきました。
これではあんまりにも下品です。

脊髄反射的に手下の雑誌をつかって反論させ、ついでに
「将来の天皇がいるのだから、もっと皇族費を上げるべき」
「東宮より公務の数が多いのだから、皇族費を上げるべき」
と書かせるのは、みっともないです。

書く方も、書かせる方も矜持も恥もないのでしょうか?


>伝わる人には伝わっている。

伝わる人には伝わっていると思うのですが、そのレベルの人は、今の皇室に嫌気がさしてきているように思います。

そして、ネットを見てると、伝わらないようなレベルの人が多いようですが(これで大丈夫か日本)、そんなレベルの人に支持されているようでは、皇室はダメになるのではないでしょうか。

どちらにしても、皇室は危機的状況のようです。

もうしかすると、マスコミは持ち上げているフリをしながら、芸能人皇室と印象づけて、皇室廃止を狙っているのでしょうか。

最近の軽薄さは、そこまで勘ぐらせてしまうほどです。

脱・週刊誌脳したいのですが、ニュースサイトのトップに、中国首脳の言葉や、アメリカでエボラ患者が出ているのと並べて、「佳子様が着ていたのはシャネルではない」と書かれると、脱しようがないです。

佳子様が着ていたのは100万のシャネルではなく、三人の専属デザイナーが作った50万のスーツです、
というのは中国首脳の言葉並に、アメリカで発生したエボラ並に、大切なニュースなので、脱してはいけないようです。
鎮めたまえ (同い年)
2015-03-14 23:41:56
日本のマスコミが、半島系、大陸系、自虐史観系に支配されて来た為に、日本の名誉、国益を損なうハメになったと言う話は、じわじわ国民に知られるようになりました。ただ、そうなったのは、即、今上陛下が悪い、東宮家が悪い、いやいや、洗脳されているのは秋篠宮家だと、ネット上でも混乱していますね。皇室とと国民と政権の関係は、ほどよい距離と信頼を保ち続けるバランスが難しいですが、何とか、バランスがとれたからこそ皇室は存在して来たと思います。
西田様へ (コロンボ)
2015-03-10 23:13:50
お礼のコメントを送ろうと訪問しましたならば、先の記事が仕舞われたあとでした。

コメントをどちらに付けて良いのか、又それが掲載されるのが西田様のお心に適うのか判りませぬ故に、すべての御判断を西田様に委ねます。

以下は、もとの記事を前提に書いたコメント故に、所々そぐわぬ内容となっておりますが、お礼とお詫びの気持ちだけでもお伝えしたいと、送信いたします。





西田様 >*一時的に再掲しました。

再掲されているのが、一時的であるなら、其処へお返事を書くのは御迷惑ではないかと迷っておりますが。

記事を更新して頂けただけでも「燈台守復活!」と有り難く喜んでおりましたが、そのうえコロンボ宛ての記事まで頂戴し、感謝の念に堪えません。

西田様は以前から、国民主権と皇室、権威の運用権者、など問題提起しておられましたが、これは憲法の理解と政治情勢と文化論にかかわってくる大テーマであるゆえ、自分は真正面から考えることを避けてきました。避けてきたというよりは、それを語る力量が自分にはないと諦めておりました。

今回の記事の内容は深く難しく、しかも「一時的に再掲」とされている処に、内容についてのコメントを送って良いものか判断を迷っておりますゆえ、まずは自分自身の反省や気付きを書かせて頂きたいと存じます。

この度、西田様の記事を拝読し、自分のものの考え方の浅はかさにつき改めて反省しております。

例えば、オリンピック招致をめぐる公務の在り方。
ここで西田様は、権威の運用について懸念を表明されましたが、コロンボは「あっぱれ官房長官」と手を打ち膝を叩きました。

その後も憲法改正が現実味を帯びているゆえ、西田様は「皇室という御存在の国家における位置」についてお考えや懸念を示しておられたにもかかわらず、そして、其の懸念の方向性は十分理解できるにもかかわらず、深く考えることを放棄しておりました。

恥ずかしながら、消費者根性に魂を売った諸々に毒されてしまい、大局を見るということが出来なくなっている自分を認識しております。

長年にわたる官制バッシングともいえる元凶の宮内庁に、真っ向から意見してくれた官房長官。
皇太子ご夫妻が沈黙を貫かれる(つまり賛成してはおられぬ)故に「離婚」だの「廃太子」だのあらん限りのバッシングが沸き起こった、その元凶ともいえる一代限りの女性宮家案を、一顧だにせぬ現政権。

過去を遡れば、いや目先の事象に囚われなければ、当然異なる見解が生まれようものだが、消費者根性に魂を売った輩の諸々の毒を制するには、こちら側も毒をもってするしかない・・・毎週毎日あくことなく続く皇太子御一家バッシングを見るにつけ、毒を食らわば皿まで、の心持でおりました。

コロンボの怒りのコメントが、西田様の深い御考察や懸念とは掛け離れた次元の低いものであることは重々承知していながらも、
間違った記事のみが残されてゆくこと我慢ならず、「皇居の落書き」を長屋王木簡に見立ててコメントさせて頂く手前勝手を詫びながら、
しかし心の内で、冷静かつ公平な西田様ならば、コロンボの怒りや間違いの度が過ぎれば、諭し正して下さるだろうと信じているのです。
それゆえ、西田様を皇室とりわけ皇太子御一家を応援するうえで「燈台守」と仰がせて頂きたいのです。

「一時的な掲載」と決めておられる御意思に反せぬよう、其の内容を詳らかにせぬコメントをと心がけますと、なかなかに難しいのですが。

記事の後半、西田様が皇室の独立性と申しますか自律権について書かれていること、方向性において賛同するものであります。
国民主権から演繹的に導かれるとは言い難い皇室を、それでも日本文化として大切に守っていくならば、その方向しかないかもしれぬとコロンボも考えます。
しかし、そのためには、国民の意識は今以上に高くなければならぬように思えます。

この消費者根性に毒されたコロンボ並に低レベルな国民のまま、皇室自立主義でいって頂けば、
坂口安吾氏のいう処の「便利の道具」という点からは「存在価値なし」とし放り出されるか、
あるいは徹底的に武者ぶり付かれて身ぐるみ剥がされた挙句(やはり)放り出されるか、
あまり明るい見通しが立たぬように考えます。

国民統合の象徴であれ、自立主義でいかれるのであれ、国民の側の意識の持ちようが問われてくる時代だと考えます故に、西田様のもと学びを続けていきたいと願う所存であります。
どうか宜しくお願い申し上げます。


追伸

次の記事で西田様は「脱週刊誌脳」と銘打っておられますが、どうにも週刊誌脳を脱却できる自信が皆無なコロンボで、ジタバタみっともなく苦しむコメントを送ってしまうであろうこと、前もってお詫びいたします。

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