ニセコ移住を夢見て

ニセコに魅せられて移住を決意した夫婦のアクセクストーリー

リンゴの接木(つがる姫)

2017年05月08日 19時10分57秒 | 果樹
現在育てているリンゴのうち、一番味の良い「つがる姫」の木を増やそうと接木用の台木を準備しました。
冬の間はブルーベリーの雪囲いの中に入れておきましたが今年は野ネズミにかなり食べられていました。

皮(形成層)を食べられたらご臨終ですが、幸いにも金網を巻いておいた根元に近い部分は被害を免れたのでこの部分を使って接ぎ木します。

台木の根元から20cm辺りで幹をハサミで水平に切り、切断面を上からカッターナイフで切れ目(弦=深さ3cm位)を入れます。(切断面は極力まっすぐに)
弦の長さは穂木の直径に合せると接木が成功する確率が高まります。

穂木(つがる姫)はくさび型にカッターで切ります。(切断面は極力まっすぐに)

形成層同士を合わせてから密着するようにテープでしっかりしばります。
切断面が乾燥しないよう全体をテープで巻くか、または癒合材を塗ります。

台木につがる姫を接木完了です。
接木が成功して1m位に育ったら畑に定植する予定です。

ついでに、「北斗」の木に「つがる姫」を高接ぎ。



うまく芽が出るといいのですが・・・

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