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世界初の超電導電気自動車を試作 住友電工

2008-07-09 00:15:11 | Weblog
先月12日、住友電気工業は世界で初めて超電導モーターで動く電気自動車を試作し、公開しました。超電導モーターはリニアモーターカーなどで既に実用化されていますが、自動車用で実際に車に搭載されたのは世界で初めてです。
超電導は金属をある温度以下まで冷却すると電気抵抗がゼロになる現象のことです。同社はビスマス系超電導材料の超電導線をコイルに使用したモーターを開発し、試作車に搭載しました。
現在使用されている電気自動車のモーターは、コイルに銅線が使われていますが、銅線は電気抵抗で発熱するため、大きな電流を流すことが出来ません。それに対して、超電導線は電気抵抗が無い為、大きな電流を流すことが可能となり、従来より高出力を得ることが出来ます。同じ断面積では超電導線は銅線の200倍の電流を流すことが出来ます。更に電気抵抗によるエネルギーのロスが無い為、省エネルギーにもなります。
今回の試作車は超電導モーターを液体窒素を利用した冷凍機で冷却し、零下約200度の超低温状態を維持しながら、バッテリーからの電気で動きます。エネルギー効率が良い為、同じ電気量で従来の電気自動車より約13%走行距離が長くなります。また二酸化炭素(CO2)排出量も路線バスではハイブリッド車より25%、電気自動車より13%少なくなるということです。
同社は10年以内にバスやトラックなど大型車両での実用化を目指しています。
今開発競争が行われている燃料電池車などと組み合せると、大きな省エネルギー効果が期待出来そうですが、現在の製造コストは1000万円以上ということですので、実用化にはもう少し低価格になる必要がありそうですね。

http://www.chunichi.co.jp/article/car/news/CK2008061302000046.html
http://markets.nikkei.co.jp/kokunai/hotnews.aspx?site=MARKET&genre=c1&id=AS1D1204Z%2012062008
http://www.asahi.com/business/update/0612/OSK200806120053.html

(信)
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