日本の真実

日本人自身が知らない「世界に誇るべき日本の真実の姿」を様々な面から紹介するブログです。

台湾に尽くした日本人の墓前祭

2006-05-09 23:48:45 | Weblog
北國新聞によると、5月8日、台湾を訪問した「八田技師夫妻を
慕い台湾と友好の会」(金沢市)は金沢市出身の八田與一技師が
築いた台南市郊外の烏山頭(うざんとう)ダムで同技師と外代樹夫人の
墓前祭に臨んだ。

技師の生誕120年に当たる節目の年とあって、付近の住民や
行政関係者ら約2百人が参列し、日本統治時代に台湾南部の荒野を
緑の農地に変えた恩人の功績に思いをはせた。

墓前祭に参加する「友好の会」の一行には、八田技師を慕う日本人
参加者が次々と合流。70人近くに達し、日本での八田技師夫妻への
関心の高まりをうかがわせた。

当日は小雨となり、台湾の住民は「作物が実るよう、八田先生が天から
雨を降らせてくださった」と述べ、それぞれ故人をしのんだ。

烏山頭ダムを管理する嘉南農田水利会の徐金錫会長をはじめ、
地元の行政関係者、「友好の会」の一行が次々と焼香し、墓前に
果物などの供物をささげた。

墓前祭に先立ってダム付近のホテルで八田技師の生誕120年を
記念する講演会が開かれ、地元の農業関係者や行政関係者らが
「八田先生の精神を学びついでいこう」と呼び掛けた。

八田技師は台湾の発展に尽くした人でした。

台湾総督府の土木技師だった八田は、当時東洋一の規模のダムを
造り、嘉南平野に安定した水供給をする灌漑施設を建設した。

ダム建設に期待を寄せた地元嘉南の農民たちも、出来る限りの
経費と労力を負担すると書いた嘆願書を総督府に提出するほどだった。

 1920年、工事は開始された。建設現場には、彼がアメリカに
出張して買い集めた蒸気機関車、エアーダンプカーなど1000トンを
超える最新鋭の土木機械があった。見たことも聞いたこともない
巨大な機械に、現場の作業者は驚いた。始めのうちは、日本人も
台湾人も、使い方が分からない。機械と一緒に来た米国人の
オペレーターは、現場の人には一切、使い方を教えなかったという。

八田は、「外国人に使えて、日本人に使えないことはない。覚えるのは
簡単だ。外人の鼻を明かせてみろ」と口癖のように言い、作業員を
励ました。悪戦苦闘の末、これらの機械を動かして土砂を運べるように
なっていった。

八田は工事に携わる人達が安心して仕事ができるように、宿舎、学校、
テニスコート、病院などを作り、その家族を一緒に住まわせた。
また、運動会や盆踊り等の行事を自ら企画し、自分が先頭に立って
参加した。

1923年、日本で関東大震災が起き、台湾総督府が日本へ財政援助を
申し出た結果、ダム工事の補助金が大きく削られた。

八田は3年間苦楽を共にしてきた作業員の半数を解雇せざるをえなく
なった。彼は解雇者の再就職先を探すために、総督府のつてをたどったり、
業者の縁故を頼って奔走した。見つけた斡旋先には、工事が再開されれば、
優先して再雇用するという条件をつけたという。

多くの障害を乗り越えて、1930年に工事は完成、嘉南平野は緑の
大地に生まれ変わった。(か)


世界で「数独」が人気!

2006-05-09 23:15:19 | Weblog
「数独」は、1けたの数字でマス目を埋めていくパズルゲーム。

パズル雑誌のニコリ社が日本で紹介し、イギリスの新聞「ザ・タイムズ」に
連載されたのをきっかけに「SUDOKU」として欧米に広がって、
世界大会が開かれるほどの人気になった。

いまや、欧米各地やアフリカの新聞にも載っている。

数独のルールは、「縦横の各列と、太線で囲まれた3×3のブロックに
同じ数字が入ってはいけない」というルールで、1から9までの数字で
マスを埋める。

「数独」は、認知症の予防などに役立つ能力開発ゲームとして評判になり、
関連本は世界中で300冊以上出版されている。

「Sudoku」という言葉は、オックスフォード英語辞典が収録を予定する
ほど浸透しているという。(か)

トレハロースの利用を促進させたのは林原研究所の力(やはり凄い日本の製造力)

2006-05-09 10:51:02 | Weblog
糖は人間の体になくてはならないものです。
トレハロースは人工甘味料ではない、砂糖と同様の天然糖質です。もともと高価なもので1Kg 3-5万円していたのですが、岡山の林原研究所が1994年に画期的な製法で300円までコストダウンさせました。

(トレハの基礎知識に詳細)
http://www.hayashibarashoji.jp/knowledge/01.html

このような製造に対するこだわりは日本人の誇りであると言えます。
林原代表もそう語っております。

(「食品工場長・トップインタビュー」2001年7月号より 林原グループ代表 林原健)
(生産現場に望むことは)
「…強調したいのは、日本の職人が作品に示すこだわり技術です。作品に対したとき、時間も気にしない。自分のやるべき部分に割り切り、徹し、こだわり続けます。この日本人の精神は偉大で世界一の作品を生み出す素地となっております。」
(け)

医療用アミノ酸供給世界一は日本のAJINOMOTO!

2006-05-09 10:48:14 | Weblog
医療用アミノ酸供給世界一は日本のAJINOMOTO!
近年スポーツ時などに補給するのにアミノ酸飲料が愛飲されております。オリンピックの日本代表の公式飲料としてもアミノバイタルが認定されていました。アミノ酸は人間の体になくてはならないものです。従来、医療用分野でも栄養補給輸液等として活躍しておりました。日本の味の素株式会社は世界の医療用アミノ酸消費の60%を供給しておりまさにアミノ酸のリーディングカンパニーであると言えます。
味の素ホームページより(http://www.ajinomoto.co.jp/amino/aminosan/ippan/iryou_print.html)
現在、医薬用アミノ酸の消費量は全世界で年間1万5000トン。味の素KKはこの分野において世界シェア60%。アミノ酸のリーディングカンパニーとしての重責を担っています。(け)