フランスへの階段

変わったこと。昔は階段を一段ずつ登って行くイメージだったけど 今は一段ずつ降りて行きたい。

ジュワユー・ノエル

2016-12-24 11:29:09 | 日々感じたこと

今日はクリスマス。

クリスマスらしいきらびやかな話題と言えば

先日見てきたバレエのフィルム。

これはパンフレットの写真ですが、ロシアのボリショイバレエ団の”くるみ割り人形”を見てきました。

休憩時間の間も 幕が引いた舞台で練習に励むダンサーを映していたり

待合室のロビーに設置されたカメラでは、写真撮影に暇無い劇場に来た無数の客を映し出したり

臨場感もあって、観劇気分に十分浸る事ができるフィルムでした。

 

私はこのモスクワのバレエ団、とても好きになりました。

子どもの頃、バレエと言えばロシア だったころ見たバレエという感じ。

それがさらに洗練されて、舞台美術も 衣装も 派手ではない優雅な美しさ。

一度だけ、パリのオペラ座で”パキータ”という演目を見ました。

遠目の席で89ユーロ。舞台の細やかな部分は見えませんでしたが

パンフレットを見る限り、衣装がゴージャス。厚手で刺繍があって、

重たいなと思ってしまう。

それとは異なり ボリショイは

ダンサーの手足とバレエの動きを際立たせる、軽やかな生地で 私の美意識に見事にはまりました。

幼い頃憧れた 妖精のようなバレエの衣装。

大人になった今でも虜になってしまう衣装と舞台が目の前にありました。

ダンサーの踊りについては 何も申し立てる事はありません。

役の大きい小さいに関わらず全てのダンサーが粒ぞろいの真珠のよう。


まだいくつか上映される演目が残っているので、ぜひ足を運びたい。

特に見たいと思ったのがこれ。

言わずと知れた、”白鳥の湖”。

バレエと言えばこれというぐらい、有名なバレエですが

感受性豊かな子どもの頃聴いた 美しくも悲しげなテーマが、強すぎて

切なくなってしまうので敬遠気味でしたが、今回 スクリーンで予告を見て

ロシアバレエの神髄かもしれない

と思い、どうしても見ておきたくなりました。

特に このバレエ団で。


ロシア。

遠いような近いような 何とはなしに郷愁をそそる国。

小学校で配られた 音楽の友 という小冊子に

♫日曜日は市場へ出かけ 糸と朝を買ってきた

の”一週間の歌”や

♫雪の白樺並木 夕日が映える

走れ トロイカ ほがらかに 粉雪蹴って

の”トロイカ”が載っていて、好んで歌っていた。

幼い頃 時代は冷戦だった時

壁に貼られた世界地図を見て

ロシアは大きいなと思ったり、北方領土と言われる土地や北海道との近さに見入ったり

したものです。

その後 ウズベキスタンに行って、(旧ロシア圏の国)

また距離がぐっと近くなった。

全体の印象は 土着的でありながら 言葉の響きはちょっと退廃的でメランコリックなロシア。

コサックダンスや、民族衣装が似合う国。

芸術や技術は奥深いものを持っていて

でもロシア語を話すとき ルーマニア語やスペイン語、イタリア語もちかいとおもうんだけど

気分が高揚して おしゃべり好きなおばちゃんになってしまう。

気さくで、かっこ付けない人が多い。

そういえば、今までロシア人の女の人と話した時

よく 自国の偉大さをさらっと口にしたものでした。

アメリカはロシアを脅威に感じている

とか 当時はほんとかなーと首を少し傾げたものですが

今では ほんとうだろうなと思います。


日本がアメリカよりの国だから、マイナスな印象をロシアに持つような

力が働いていた もしくは 働いているんだと思う。


さて 話は変わって

今年は特に 近所の家のクリスマスデコレーションがきれいです。

クリスマス間近、半額の5ユーロになっていたので、電池で光る電飾を

買ってみました。

モミの木の青い電飾。


雪の結晶の白い電飾。

家の中から映したので電池やコードが見えてます。


それでは今から、クリスマスの準備に入ります。

ムール貝のコロッケとチョリソーのシードル煮、名前は知らない、乾燥ピーマン入りスペイン料理を作ります。

私はアシスタントですけどね。ありがたいことに!


夜が更けてからも、靴屋の小人のようにクリスマスのプレゼントを包む作業が待っているので

飲み過ぎないように気をつけます。


それでは みなさま、Joyeux Noel☆ージュワユー・ノエルー!








 

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