ムツ兄の、てげてげ人生日記

シマッチュ(奄美人)のムツ兄が、奄美での「テゲテゲ」(気まま)な暮しを記します。

奄美けぃんむんマンディ!06 内覧祭

2006年05月06日 23時30分00秒 | 奄美
けぃんむん(笠利では、ケンムンと言い、ガジュマル樹の精の妖怪です)。「マンディ」は奄美の方言で「いっぱい」「沢山」の意味です。
夕方の17時スタートだったので14時ごろ家を出て、笠利から大棚の駐車場まで片道1時間半かかり、そこから大型バスと小型バスのシャトルバスを乗り継いですんごい山の中を進んで、30分ぐらいでHANAHANAのビーチに着きました。会場は、トロピカルでまるで映画の『カクテル』を思い出しました。海外のリゾートって感じでした。「ムル、タマガッタ」(とても、びっくりした)。ステージは、島唄ステージと、バンドステージに分かれていて、僕はまず島唄ステージに行きました。喜界島や笠利からも唄者が出演していました。写真は、名瀬の奄美市役所に勤めるサーモン&ガーリックという島ではメジャーなエンタテナーです。彼らが島口(奄美の方言)でやり取りして会場の笑いを取っていました。「ヌディ・カディ・クウェーティ!」(訳すと、「飲んで、食って、肥えーて!」です)(笑)と、アクションつきでRAP調で歌っていて笑いましたね。その後、笠利の童島唄出身で、これまたシマではメジャーな、中村瑞希&吉原マリカ、のステージを観ました。


その後、バンドステージの方へ移動して、この日のスペシャルゲスト出演だったハシケンさんと、奄美の唄者で、今年の3月にメジャーデビューした中孝介(あたり・こうすけ)君の演奏とか聴きました。スカバンドのビートドランカーズも、なんかここはジャマイカかっていう感じの演奏で踊れましたね。ハシケンさんは、埼玉の秩父出身ですが、沖縄や奄美の島唄をカバーしていて、この日も沖縄のネーネーズの「てーげー」という歌や、奄美の「ワイド節」を歌ってくれました。彼は奄美観光大使にこの度任命されたそうで、賞状の授与式がサーモン&ガーリックさんからされました。

↑の写真はバンドステージの一番手で登場したスネオブラジャーズです。

『奄美けぃんむんマンディ!06 内覧祭』
5/6(土)
奄美大島・大和村大棚(やまとそん・おおだな)HANAHANA WEST
OPEN 16:00
START 17:00
入場無料!

ゲストは、 浜川昇
中村瑞希&吉原まりか(笠利の童島唄出身の唄者です)
牧岡奈美(喜界島出身の唄者です)
前山真吾
ベンチャーズバンド
サーモン&ガーリック
カサリンチュ(多分、名前からして笠利のバンドでしょう)
ビートドランカーズ
ピンポンズ
ノブ&マスト
海畑(イノー)
スネオブラジャーズ
ガリンペイロ
我自由丸S 他

スペシャルゲスト

中孝介
ハシケン

それから、『奄美けぃんむんマンディ!06』は7/15、16、17にも催されて、その時は、な、なんと、世界の坂本龍一さんがスペシャルゲスト出演するようです。内地からもマンディお客さんが駆けつける事でしょう。

家に帰り着いたのは23時をまわっていました。ハンドルを握るので、ライブ会場でアルコールが飲めなかったのが今一残念でした。

I am OK


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