今日も真夏日の天気予報。正味距離は7Km弱しかなく、どのくらい歩けるか足の調子を試すつもりもあり出かける。朝、女房の自転車を整備したりで10時半になっており、陽はすでに高い。
行程:東武動物公園駅~愛宕神社~近津神社~本陣・脇本陣跡~宿場の面影の残る町並み~宝性院~恭倹舎~御成街道との追分~神宮寺~神明神社~東武幸手駅 [この間の歩数] 19千歩
前回(日光街道歩き5)に引き続いてやってきた動物公園駅。駅を出てすぐに古利根川渡れば杉戸宿だ。愛宕神社を覘いてから近津神社まで街道を戻る。前回確認モレであった本殿の古い彫刻だが、やはり新しい社殿(火事?)で見当たらない。聞く人も居なかった。暑い中、思ってた以上に遠く無駄足になり駅に至る「本陣跡地前」交差点に戻る。
ジリジリ照らす真夏の太陽に熱中症報道の恐れもあり、今日は最初から折り畳み傘を日傘代わりにするも、下からの照返しがきつい。本陣跡を確認したら次は古い街並みだ。古民家、蔵など見られるが曲がり角に商家らしい蔵付き古民家が残っている。上手く活用したら素晴らしいのに。宝性院も近い。
程遠くないところに広大な屋敷があった。棟数もあり蔵も立派だ。宿場はずれかも知れぬが由緒ありそう。描きたいが暑さでへばりそうなので、スケッチはあたり程度にし周辺を巡り先へ行く。
B5
国道4号線に合流して車の廃棄ガスの多い歩道を進む。大島の交差点を右折して外れ恭倹舎を見る。すぐ傍に屋敷林に興味を覚え覘くとそこは「藤城家古文書」の看板がある。旧名主の藤城家の旧宅なのだろう、大きな母屋や二階建ての物置(?)2棟、門など残されて居た。
4号線を進み杉戸高野台駅を過ぎると丁度旧道との分岐路にジョイフルホンダがあった。暑さにへばり掛けていたので買い物の予定はなかったが中に入って少し冷気にあたる。あと一息だ。まもなく日光御成街道と合流する。中仙道と本郷の追分で分かれ、岩淵、川口、鳩ヶ谷、大門、岩槻を経てここ幸手で合流する。このあたりが宿場の入口か?
この合流点がに石井酒造がある。建物は良いが敷地を大手スーパーとその駐車場に貸しているようで食指が動かない。神宮寺、神明神社のほか幾つかの古民家を見ながら駅へ行く。
幸手宿~栗橋宿は桜の時期に合わせて4/12に歩いたので、次は栗橋宿からだ。