日高見製作所 業務日報

「鉄分」欠乏中。。

所沢駅 ちょっと細かく見てみる その2

2008年09月30日 23時30分31秒 | 鉄道写真
 今日は所用で所沢へ。定期券売り場のお姉さんと経路についてすったもんだしたあげく、玉川上水まで行って多摩モノレールの券売機で定期券を購入。。
 3社間にまたがる定期も売るとポスターに書いてあったのですが、どうやらコンピュータに入力された経路でしか発券できないらしいです。結果、パスモが2枚に。
 「電子化」されても不便なコトって、以外と残っているものですね。

 さて、所沢まで出たので先日の記事「所沢駅 ちょっと細かく見てみる」の続きといいますか、おまけといいますか。
 所沢駅の細かい部分、本日の撮影分の紹介です。

 まずは、駅前にそびえる「所沢ワルツ」の壁面から・・・。


 久し振りのリーグ優勝に、所沢の街が盛り上がっていました(商店街とワルツ限定)。

 ここからは駅構内に戻ります。今日のメインは2・3番線ホーム。2番線は新宿線の上り、3番線は池袋線の上り列車が発着します。
 そのホーム中程にある、跨線橋です。前回、レールで組まれた跨線橋と同じものですが、あえてもう一度撮影してきました。




 所沢駅にある3箇所の跨線橋の内、最も古い跨線橋。子供の頃から変わらない姿で今も活躍しています。

 この跨線橋、実はホームの真ん中ではなく、少し東側に寄っているのです。


 跨線橋の右側と左側で、ホームの幅が違うのがわかると思います。レールを柱にしたホーム上屋も右側に寄っています。

 元々、このホームの真ん中は跨線橋と上屋の柱が立っている場所でした。しかし、乗降客数の増加に対応するためにホームの拡幅工事が行われ、真ん中が左側へずれたのです。


 画面右側が1番線で、中央付近に写っているのが2番線です。上から見るとホーム上屋が増設された部分がよくわかります。

 現在の2番線はかつて、1番線と2番線の間に敷かれていた中線の部分にあたります。1番線ホームと2番線ホームの間には3本の線路がありましたが、ホーム拡幅のために中線を2番線とし、それまでの2番線の上にホームを造ったのです。
 その結果、跨線橋やホーム上屋の真ん中が、ホームの真ん中とずれることになったのです。

 最後に池袋線下り列車用の4・5番線ホームの延長部分の画像をどうぞ。


 ホーム上屋だけでなく、ホームそのものも見本市のようになっている所沢駅。まだまだ面白い場所があるかもしれません。

運動会! と同窓会

2008年09月20日 23時57分17秒 | 日記
 本日、小学校の運動会。

 足の遅い台風のおかげで延期になる可能性もありましたが、なんとか通り過ぎてくれて台風一過の青空が広がりました。
 子供たちの歓声が耳に心地よく響いた一日でした。

 その後、夕方から池袋で同窓会に出席。学長やら同窓会長やらと会食。
 もしかすると、同窓会事務局の仕事を手伝うことになるかも。

所沢駅 ちょっと細かく見てみる

2008年09月16日 16時26分49秒 | 鉄道写真
 先日「所沢ビエンナーレ・プレ美術展『引込線』」を見に行きまして、久し振りに所沢駅の改札口を抜けました。
 高校生のころには、駅前の西武百貨店に入っているロフトへ文具を探しによく来ていた駅です。高校卒業後は池袋や神保町へと進出していったために、前に降りたのはいつだったかすら思い出せません。。


 10数年前からあまり雰囲気の変わらない所沢駅西口。所沢に住んでいたころと比べれば、かなり変わっていますが。
 西友だけは全く変わっていません。。


 嵩上げされたり、延長されたり。時代と共に、少しずつ変化をしてきた様子が見えます。


 下が変われば上も変わる。ホーム上屋の見本市みたいになっています。


 跨線橋には古レールが使われています。


 天井を支える梁も古レール。


 跨線橋を支える古レール。複雑に組み合わされています。

 今も木造のホーム上屋が現役の所沢駅。駅舎こそ今風の造りになっていますが、ホームに降りると歴史を感じさせる構造物が多く残っています。

みんなで しあわせになる まつり 2008 ~9月14日~

2008年09月14日 00時00分00秒 | 日記
 来る9月14日に、宮城県栗原市において「みんなで しあわせになる まつり 2008」が開催されます。
 ボンネットバスの試乗会や、レトロカーの展示、震災復興チャリティバザー、栗原大輔精密画美術展などのイベントが予定されています。

 このイベントに参加される栗原大輔氏と海和隆樹氏による期間限定ブログには、まつりへ向けた準備の様子もアップされています。
 「海和隆樹と栗原大輔のテゲテゲな生活:スペシャル・エディション
 まつりに参加する人も、参加できない人も楽しめるブログです!

これ」、欲しいなぁ・・・。通信販売してくれないかしら。。
つぎとまりますオリジナル『降車ボタンキーホルダー』
バスの降車ボタンで作ったキーホルダー。まつりの会場で販売されるそうです。
販売数は20個!
ばすくんさん、バストラでも売ってください。。

旧所沢車両工場

2008年09月11日 22時36分13秒 | 鉄道写真
 太平洋戦争後の昭和21年、旧陸軍所沢航空支廠が民間に払い下げられ、西武鉄道系の株式会社復興社となりました。この復興社で戦災国電の再生が始められ、やがて電車の製造が行われるようになりました。
 昭和48年には西武鉄道株式会社に移管されて西武鉄道所沢車両工場となり、車両の製造と検査を行っていましたが平成12年に閉鎖となりました。
 その旧所沢車両工場が美術家たちのために開放されたのが「所沢ビエンナーレ・プレ美術展『引込線』」です。
 この機会に乗じて、現代アートにはあまり興味がないにもかかわらず、美術展会場に乗り込んで参りました。
 本日は「工場」にスポットを当てます(ってか、こっちが本命)。


 画面中央部の日陰部分、草が生えているところが旧所沢車両工場への引込線があった場所です。
 所沢駅の1番線から分かれて大きく右にカーブしていました。


 駐輪場の脇を抜けて県道を渡った先が、旧所沢車両工場です。


 正門には美術展会場であることを示す看板が取り付けられていました。工場の一部は、西武系列の会社が資材倉庫として今も使っているようです。


 昔のまま残る工場の建物。まさか電車の工場で美術展が開かれるとは・・・。


 美術展会場以外は立ち入り禁止。足場の悪いところもあるでしょうし、工場として機能はしていなくても、この場所で業務を行っている会社があるわけで、来場者はお仕事をされている方の邪魔をしてはイケマセン。
 が、男性用トイレは会場からちょっと離れた場所にありました。その離れた場所へ行ってみると、今も線路や架線が残っている場所を見つけました。
 ポスターの写真を撮ったのはここでしょうねぇ。鉄オタとしては、こちらに入って見たかったのですが、「美術展」のために工場跡が開放されているわけですから、展示会場以外に入れないのは当然のこと、と自分を納得させます。

 それでは、「工場だった頃の面影」を撮影してきましたので、ご覧下さい。


















所沢ビエンナーレ・プレ美術展 ~旧所沢車両工場にて~

2008年09月09日 23時02分14秒 | 日記
 今日は、「所沢ビエンナーレ・プレ美術展『引込線』」という美術展に行って参りました。
 「表現者の原点に還って作品活動のできる場をつくること」を目指したという展覧会。この催しを知ったのは新聞に掲載された紹介記事でした。


 万年塀に張られたポスター。この塀の向こうに会場があります。


 会場は、かつて工場だった建物。西武鉄道の旧所沢車両工場です。


 数多くの車両を世に送り出した所沢車両工場の建物が、美術展の会場になっています。

 現代アート、特に立体については全くの門外漢のため、作家や作品の紹介はいたしません。作品について興味を持たれた方は、検索エンジンにて検索をして頂きますようお願い申し上げます。。

「二枚橋は、何をしに行ったんだ」って?

「旧所沢車両工場の中に入れる機会がどれだけあると思ってるんですか!
工場内の見学に行ったんですよ!」

 ・・・主催者様、作家の皆様、美術展においでになった皆様、すみません。かなり不純な動機で会場に足を運びました。。
 その不純な動機の成果は、明日にでも・・・。









TSD43型ボンネットバス ~江戸東京たてもの園~

2008年09月08日 00時32分59秒 | バス写真
 今日もまた、江戸東京たてもの園へ行ってきました。目的はTSD43型ボンネットバスの撮影です。
 味わいのある建物が何棟もあるというのに、ろくに見学もせずにバスばかり撮影している日高見製作所。
 ほぼ毎月、顔を出しているのでボランティアスタッフの皆様にも顔を覚えられつつあります。。
 ・・・目指せ「顔パス」!?


 気持ちの良い青空が広がりました。おかげで暑い暑い・・・。
 冷房の付いていないTSD43の中は、日に焼かれた車体と乗員乗客の体温で蒸し風呂状態。。


 それでも走り出せばベンチレータや窓から、森の中を通ってきた風が入ってきます。
 しかし、エンジンルームの直近にいる乗員は、熱気にさらされ続けます。


 万世橋交番の巡査殿の誘導で発着点にバスが据え付けられます。


 園内を巡回する定期便の運行が終わった頃、それまで明るかった空に黒い雲がわき上がり、雷雨となりました。

 青い空と白い雲、そして夕立・・・。夏の3点セットもそろそろ終わりの季節です。
 ・・・たぶん。

石越 ~8月14日~

2008年09月03日 22時37分06秒 | 鉄道写真
 栗駒駅の次に向かったのは石越駅。東北本線との接続駅でした。栗原電鉄時代には、細倉鉱山から産出した鉱石や沿線で収穫された農作物などを積んだ貨車の受け渡しが行われていました。





 くりはら田園鉄道石越駅と東北本線石越駅の間にある広い空間が、かつての賑わいを偲ばせます。


栗駒 ~8月14日~

2008年09月02日 12時16分37秒 | 鉄道写真
 岩手県交通北上営業所を後にして、国道4号線を南下します。途中、金ヶ崎の「まるまつ」で昼食。
 水沢ICから東北道で若柳金成ICへ。セブンイレブンでスタンプラリーのスタンプを押しつつ、栗原電鉄(くりはら田園鉄道)の栗駒駅へ向かいました。


 駅舎の横ではミヤコーバスとタクシーが待機しています。駅の待合室は、バスとタクシー利用者のために開放されていました。


 駅施設は手つかずのまま。線路はゆっくりと草に覆われつつあります。


 停止現示のままの信号機。いつの日か、再び進行現示を表示する日は来るでしょうか。