GREEN NOTE

ワイルドグリーンディスカス中心のアクアリウムブログです

続・秋水F2

2012年02月12日 | ディスカス繁殖

久々の更新になってしまいました。
先々週からかなり仕事が忙しくなり、打ち合わせ以外は缶詰め状態。
まあ来月は期末ですから忙しいのは必然…自分自身、設計の仕事は面白いから稼げる時は
目いっぱいやりますが、さすがにこれ以上は負荷を上げないよう断っていますね。
設計の仕事というのはキャパシティを超えると急激にクオリティが落ちます。
キャパを越えてしまえば、楽しみながらアイデア構想、機構図を考案する事が出来なくなり、
意識はただの作業レベルにまで落ちてしまいます。それでもベテランは相応にこなして行きますが…
仕事を楽しむというのは何も遊び半分に仕事をこなすという事ではなく、設計のプロセス自体を
楽しむという事です。この「楽しむ」ことが何より大切でして…機械設計のベテランなら重々承知だと
思いますが、設計を楽しんでいる時の設計者は集中力が高まりある種のゾーンに入ります。
ゾーンに入ると次々に良い機構が浮かび、それを直ちに具現化出来るようになるんです…
脳が活性化してるんでしょうね。この時、設計者は作図を含めた設計スピードが上がり、
結果としてしっかりしたチェックも出来てクオリティも上がるものです。

クオリティと納期を両立させる為に、無茶な仕事を欲張って取らない。
高いクオリティと納期を守り続ければ、お金は後から着いて来る。
…これが独立して10年、サラリーマン時代から合わせれば20年の機械設計で学んだ事です。


幸い、ディスカス水槽は仕事場のすぐ隣にあるので、飼育はキッチリやってます。
でも、深夜仕事に熱中し過ぎて水換えが夜中の2時、3時になるなんて事もしばしば。
それでもまあ、何とか手を抜かずにやってます。


秋水F2…生後3ヶ月を越え秋水らしくなって来ました。
3回の選別を終え、現在残しているのは30匹ほど。残している全個体、虫食い柄決定ですね。

トータルでも恐らく固定率は9割以上で、何より目の赤味が強いのがF2の特徴です。


こうして見ると、この先秋水の累代ブリードを続ければ、必ず上質なコバルトと原種グリーンの
血が必要になる予感がします。今期の終わりあたりから、久しぶりに種親としての原種を探して
みようかなと考え中です。


別系統の秋水F2も1ヶ月を過ぎ、最初の選別を終えました。

生後1ヶ月半を過ぎましたが、この時期からしばらくは強烈な食欲で、目一杯エサの赤虫を
与えていると1日を待たずして激しく白濁し、スポンジも細かい排泄物で詰まって
ヌルヌルになってしまいます。いくら水換え中心の幼魚育成でも、この状態を長時間続けるのは
良くありません。
経験則から、美しい若魚、成魚に育て上げるには、この成長期に清浄な水で育てる事が大切です。
…で、この問題を何とかしたいと思い、あれこれ対策案考えていたのですが
なんとか解決できる所まで漕ぎ付けそうです。
ヒントはある地方自治体の水質浄化プロジェクトのホームページにありました。
実は現在、この浄化プロジェクトを参考に、タンパク分解に有用なバクテリアの培養をしていまして…
この細菌は通常水槽内では発生しない物で、自家培養で入れてやる必要があるのですが、
かなりの効果を実感しています。
水が綺麗になるばかりか、魚の食欲も増進してニオイもありません。
培基の割合や種菌の調達、温度管理などもう少し確立してから公開したいと思います。


コンテストまであと2ヶ月ほどですね。
皆さん、エントリーは済みましたか?
自分は遅まきながら、やっと一昨日エントリーリストを芦田さんへ送りました。
年に一度の祭典、楽しみですね。

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