塾教材で教えます! 中学受験 けん・たかくらの部屋nikkeru2000@yahoo.co.jp

首都圏で中学受験の国語と社会を教えています。

76 受験に塾は必要ですか 砂糖さん④

2018年02月12日 05時01分02秒 | 日記
おはようございます。けん・たかくらです。

先日の続きです。


【2977713】 投稿者: けん・たかくら(ID:x.BdQOl7JU2)投稿日時:13年 05月 23日 06:00

砂糖様

おはようございます。
近所の歯科が繁盛しすぎで予約をとるのに難渋している男、けん・たかくらです。

さて、教材の選択が重要と申し上げた理由です。

公立中高一貫の問題は、私立中学の問題とは体裁が異なっているのですが、
それでも私立向けの学習をしてきた子は有利だなと思われるような内容になっています。
私の手元に都立小石川・区立九段の問題がありますのでこれを使って
お話ししましょうか。

まず国語に該当する問題で、これは小石川ですけれど

24年 「旅人」           湯川秀樹
23年 「野川」           長野まゆみ
22年 「てのひらの中の宇宙」    川端裕人
21年 「こころはナニで出来ている?」工藤直子

物理学者の湯川先生(ガリレオではない)以外は中学受験ではおなじみの人たちです。
ですから私立中に出てくる文章題と素材は何も変わらんのです。
長い文章、書かせるという点がちょっと違いますけれどね。

次に社会に該当する問題ですけれど九段で見てみましょうか。

24年 高度経済成長期にプラスチックの利用が拡大してきた理由
   仕事についている女性の割合の変化の理由
23年 慶安の御触書の作られた理由
   1780年以降に百姓一揆が増えた理由
22年 国内輸送の割合の変化
21年 日本の食料自給率の低下の理由

こういうことを資料の読み取りと絡めながら記述させるわけですが
こんなのは私立受ける子たちは塾教材で学習してきているわけです。

ですからあまり易しい教材を使ってしまうと逆に苦労するということになります。
そこで、砂糖さんが過去、現在、選択されている教材ですけれど
まあ大丈夫、OKだろうと思います。
この点、ちょっと補足が必要です。

続きはまたあらためて。


【今日のポイント】

まあ、そうですね。
公立の問題は設問形式が私立と大きく異なるのですが、
学力試験ですからね。
学力のある子が有利ですし、合格していくわけです。

ですから私立向けの勉強をしておいた方が無難であるということは
言えると思います。

続きはまたあらためて。


サンダース議員「ゴールドマン・サックスは罪を償え!」(日本語字幕)





コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。