Niki' Kitchen

世界のお料理情報

山形の土の恵みが生んだ愛情いっぱいのアーティチョーク (kunka)

2010-07-08 00:14:25 | 食材 ヨーロッパ編
ロバートの7月のクラスでは、アーティチョークを使った鯛のパピヨットをご紹
介しています。肉や魚を香味野菜と一緒に紙で包み蒸焼きにするこの料理、素材
の持つさまざまな旨みを逃がすことなく味わうことができ、生徒さんにも大変好
評です。

この料理の主役は、鯛と一緒に包み込むアーティチョーク。ロバートも大好きな
地中海原産の西洋野菜ですが、日本ではあまり出回っておらず、初夏の短いシー
ズンを逃すと国産のものを手に入れることは難しくなってしまいます。

それでもこの料理をぜひ生徒さんに…というロバートたっての願いもあり、夏真っ
盛りの7月のクラスに向けたアーティチョーク探しが始まりました。まず東京近
郊の農家に問い合わせましたが、アーティチョークはせいぜい6月まで…とのこ
と。日が経ちすぎると美味しいはずのつぼみの部分が縮んで硬くなってしまうの
です。

なんとかいい方法はないか…と思っていたとき、たまたま目にした農業雑誌の特
集に登場していたのが、今回のアーティチョークをお願いした森岡通さんでした。
記事によると「海外に出かけたとき、アーティチョークのオイル漬けのうまさを
味わい」、自分で生産することを決意したのだとか。さっそく電話でお話しして
みると、7月上旬ならいい状態のものがありそうとのこと。嬉しい出会いにロバー
トも大喜び。

もともとは東京で会社勤めをしていた森岡さんですが、10年ほど前からご実家の
ある山形県寒河江市で、アーティチョークを始めベリー類、ヨーロッパ品種のり
んごなどの果物類を生産しています。今の時期はちょうどさくらんぼの季節。森
岡さんのさくらんぼを毎年に楽しみにしていらっしゃるお客様も多いのだとか。

森岡さんにとって農業は、「雨雲を読んで、土の体温を感じる飽きのない仕事」。
自然に逆らわない、しなやかな栽培を心がけています。人気品種の「佐藤錦」も
品質を守るために可能な限り常温で発送するなど、自分の手を離れる瞬間まで愛
情を注ぎ続けているのです。

昔の品種を大切にし、「酸っぱいりんごがやっぱり美味しい」と自然本来の姿を
慈しむ農業…今回のアーティチョークには、森岡さんの土に込めた愛情が、芯は
もちろんガクの一つ一つにまで詰まっているのです。

森岡通さんのブログ
http://smallfruit.blog3.fc2.com/

アーティチョークが育ってるところ
http://smallfruit.blog3.fc2.com/blog-category-4.html

●アーティチョークは20個6300円です。シーズン終盤で数が限られていますので、
購入後希望の方はまず電話で出荷可能かお問い合わせください。
森岡小果実研究所 0237-84-1530

◆収穫そして調理 お食事まで お写真jun さん森岡小果実研究所さん ライターkunkaさん

☆畑で育ってるところ


☆収穫
 

☆到着


☆制作




☆完成




ライター:kunka

ジャンル:
ウェブログ
この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« トリッパ (HIRA) | トップ | イランから来たサトミさん »
最近の画像もっと見る

あわせて読む