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公開前から随分と繰り返し予告編を見せられた1974年に公開された「The Taking of Pelham One Two Three(邦題:サブウェイ・パニック)」のリメイク版。
デンゼル・ワシントンとジョン・トラヴォルタといった顔合わせ、そして監督がトニー・スコットということに加え、予告編の出来も決して悪くなかった分それなりに期待していたけれど、正直言って前作との比較を持ち出すまでもなく、あまりに安直なリメイク振りにいささか落胆。
この手の映画でご都合主義的展開やツッコミどころをあげつらうのは意味のないことは承知だけど、緊張感が決して持続しない主役二人の背景が( “ under the table ”を受け取ったとされる運行司令室の職員のエピソードはさておき)描かれ切れていないのもどうか思ってしまったし、ブルックリンからマンハッタンまで身代金を運ぶ警察車両のカーチェイスならぬ暴走ぶりをあそこまで延々と描くことに何の意味があるちゅうねん(怒)。
取って付けたような「ガロンの牛乳」の会話も何だかなあ~であったし、いくら正当防衛とは言えこれまで一度も拳銃を握ったことすらなかった男が人を一人殺して何の気持ちも持たず、おまけに市長からはお咎め解除のお褒めの言葉を貰ってしまうというのはあまりにノー天気過ぎると思うのじゃが・・・(汗)。
加えて、良くも悪しくもトニー・スコットらしいデジタル処理バリバリノの映像演出も、例えば警部補がマンハッタンのスカイクレーパーの美しさを語り「だから守り抜く」的な発言をしているのに、デジデジ、タルタル、というかカクカクした映像を見せられても困ってしまうのだよー。トホホ。
ただ上映時間はこの手の作品としては1時間47分と短めで、かつ物語そのものもサクサク進むので、決して退屈することなく観ることが出来るので、大きな期待なく普通に娯楽サスペンス映画として観る分には、それなりに面白いかもしれません。
ただねえ、ブツブツ・・・。
今日の1曲 “ Stand By Me ” : NYC Subway A Capella
ニューヨークに限らず世界のいろんな国の地下鉄でいろんなミュージシャンのライヴパフォーマンスを見ることが出来るけれど、トータルなレヴェルの高さといった点ではやはりニューヨークとロンドンが双璧ではないかと。
ただ、ニューヨークでは時として緊張感を強いられることもないことはないもだけどね。
ということで、生っぽく撮った実写版をば・・・。
公開前から随分と繰り返し予告編を見せられた1974年に公開された「The Taking of Pelham One Two Three(邦題:サブウェイ・パニック)」のリメイク版。
デンゼル・ワシントンとジョン・トラヴォルタといった顔合わせ、そして監督がトニー・スコットということに加え、予告編の出来も決して悪くなかった分それなりに期待していたけれど、正直言って前作との比較を持ち出すまでもなく、あまりに安直なリメイク振りにいささか落胆。
この手の映画でご都合主義的展開やツッコミどころをあげつらうのは意味のないことは承知だけど、緊張感が決して持続しない主役二人の背景が( “ under the table ”を受け取ったとされる運行司令室の職員のエピソードはさておき)描かれ切れていないのもどうか思ってしまったし、ブルックリンからマンハッタンまで身代金を運ぶ警察車両のカーチェイスならぬ暴走ぶりをあそこまで延々と描くことに何の意味があるちゅうねん(怒)。
取って付けたような「ガロンの牛乳」の会話も何だかなあ~であったし、いくら正当防衛とは言えこれまで一度も拳銃を握ったことすらなかった男が人を一人殺して何の気持ちも持たず、おまけに市長からはお咎め解除のお褒めの言葉を貰ってしまうというのはあまりにノー天気過ぎると思うのじゃが・・・(汗)。
加えて、良くも悪しくもトニー・スコットらしいデジタル処理バリバリノの映像演出も、例えば警部補がマンハッタンのスカイクレーパーの美しさを語り「だから守り抜く」的な発言をしているのに、デジデジ、タルタル、というかカクカクした映像を見せられても困ってしまうのだよー。トホホ。
ただ上映時間はこの手の作品としては1時間47分と短めで、かつ物語そのものもサクサク進むので、決して退屈することなく観ることが出来るので、大きな期待なく普通に娯楽サスペンス映画として観る分には、それなりに面白いかもしれません。
ただねえ、ブツブツ・・・。
今日の1曲 “ Stand By Me ” : NYC Subway A Capella
ニューヨークに限らず世界のいろんな国の地下鉄でいろんなミュージシャンのライヴパフォーマンスを見ることが出来るけれど、トータルなレヴェルの高さといった点ではやはりニューヨークとロンドンが双璧ではないかと。
ただ、ニューヨークでは時として緊張感を強いられることもないことはないもだけどね。
ということで、生っぽく撮った実写版をば・・・。
なんかTVで予告編見るたびに、連れてってくれた親父とかその辺のこと思い出すんですよね~・・・。
も、最後の最後までスタイルはタイトな作りで。。。
で、新しいことが何もなくてとほほ~と帰りました。
いい俳優使ってもこーなると、いい脚本家のはずだったのに・・・。
驚かせてくれよ~デス。
大画面で見惚れたのは久し振りのマンハッタンの
スカイクレーパー、のみ。
もぉ~観光客やないわい!ブツブツ。。。トボトボ
歌は上手そうだけど、突然地下鉄で唄い始められると、乗客たちに不気味な空気も漂っています。
監督は、こんな地下鉄にもういちどパニックを持ち込んでみたかったのでしょう。
半ば強制的にカンパ(?)を求めるのはどうかなと思うことは
結構あったりします。
特に乗客が少ないときは、びびったりもしますもんね。
ただ、構内で聴いている分には、お気楽で良いのではないかとも
思ったりします。
なんともうすっぺらなリメイクでした。
彼のサクサク進むばかりがいい映画でないので
むかしのようなだらっとした映画の時代に...
またもどってくれないかななんて思うことあります。
彼の兄貴の「ブレードランナー」なんかは
今でも年に1回くらい観ますが
相当だらっとした名画ですわね。
地下鉄映画にだらだら走れとは言いにくいですが、
口直しに久々に観たいなオリジナル版。
金沢ではパリー菊水さんでしたか....?
あれこれなつかスぃです。
前作「デジャヴ」では、それが良い方向に転んだような気がしますが、
今回は相当に厳しく感じてしまいました。ウ~ム。
ともあれ、かの「ブレードランナー」の持つ“だらっと感”
それを彼に求めるのはやはりないものねだりかもしれませんね。
それにしても『パリー菊水』!
その言葉だけで相当に懐かしいです。
新作洋画2本立て、良い時代でした。
期待して観賞したのですが、
完全に寝てしまいました。
仕事の疲れなのか…それとも。
レンタル時にもう一度観賞してみる予定です。
周りの評価も若干低いような…
今度、訪れた際には、
【評価ポイント】~と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
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