goo

30年目のティラミス @ 金沢 柿木畠 「イタリア料理 VIVI ( ヴィヴィ ) 」


古い話で恐縮だけど、今から30年ほど前、当時勤めていた会社の半地下のフロアに 「 リコッタ 」 というイタリア料理店があった。
時はその後起きる空前の “ イタ飯ブーム ” のまだ前夜ということからか、北村シェフの作る本格的なイタリア料理をちゃんとわかってくれる人はそれほど多くなく経営的には結構大変みたいだったけれど、はじめて出会った料理をあれこれと美味しく頂いたものだった。

そしてそうした中、最初に迎えたクリスマスにそんな北村さんが作ってくれたのがこれまたブームになる前の 「 ティラミス 」 だった。
ただこの ティラミス、とても美味しかったのに、その独特の食感からか保守的な人たちから支持を得ることが出来ずあまり評判にならなかったのは、今思ってもとても残念なことだったのであります。



と、ちょっと前置きが長くなったけれど、ちょうどそうした時代に生まれた若き料理人が腕を振るうイタリアンに先日ランチ利用ながらようやく足を運ぶ機会があったのでした。

そして3つのメニューから選べられるランチは、はじめてということもあり ポモドーロ をチョイス。



こちらはセットとしてついてくる前菜、自家製ホカッチャ、サラダ。
シンプルなサラダにはシンプルなドレッシング、金時人参の熱々なスープ、そしてパテ・ド・カンパーニュ、いずれも味加減が好みな味でとても美味しかったのでありました。



シンプルな分、その味の優劣がわかりやすいスパゲッティだけど、これまたなるほど納得の味。
敢えて言うなら、個人的にはもう少し酸味があったほうが嬉しいけれど、それよりも何よりも夜は 生パスタ となるそうなので、そちらも是非食べてみたいものです。



そしてそのあとに出てきたのが、案外しっかり量もある 「 ティラミス 」 だったわけで、この 30年の年月を今振り返ってもあっという間だと思っていたけれど、こうしてその当時に生まれた人が作る料理を実際に口にしているかと思うと、改めて自分の年齢を客観視できるというか、何だかシミジミさせられたのでありました。う~む。



ちなみにこうしたメニューを見ると、夜にもまた改めてワインとともに味わってみたいと思ったし、一人でやっている分なかなか大変そうだけど、また行きたくなる店だったのでありました。



それにしても、ここの堀内くんをはじめ、先日紹介したスペイン料理の野々村くんだとか、チカーラの山本くん、そしてプラットホームのポンタくんなどなど、ここ最近自分で店を持つ若い料理人が増えてきていろんなことに挑戦していて、そうした彼らの姿を見る目は我ながらすっかり親父目線だなぁとつい思ってしまう、そんな今日この頃だったりするのであります。

イタリア料理 VIVI
金沢市柿木畠3-1 ミロスビル2F
076-262-2662
12:00~14:00(木~日曜)、18:00~24:00
月曜定休




今日の1曲  “ Everglow ” : Coldplay


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )
«   < ガレタ... やっぱり鮨が... »
 
コメント
 
コメントはありません。
コメントを投稿する
 
名前
タイトル
URL
コメント
コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。
数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。
 
この記事のトラックバック Ping-URL
 
 
※ブログ管理者のみ、編集画面で設定の変更が可能です。