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ルー・リードの歌声とともに




「 僕は希望と予兆が相互排他的とは思わない。
 未来を見通すことができないからこそ、
 人は希望を持つことができるんだから 」


先ほど読了した無二の親友が見舞いで持ってきてくれた 2017年 『 このミステリーがすごい! 』 大賞受賞作である
「 がん消滅の罠 完全寛解の謎 」( 岩木一麻 著 ) なる医療ミステリーの中でこんな台詞と出会った。

あまりにタイムリーに、よりによってこうした内容の本を持ってきてくれた友にもある意味感謝すると同時に、
途中難解で説明過多なところに対していささか閉口するところもありながら、とにかくよくできたミステリーとして十分楽しめた小説であったけれど、
冒頭の言葉は、今ある状況だからこそ、より深く考えさせられる言葉として伝わってきた。

そして、たまたま昨日ブログのほうにとある経験者の方から

>入院はショートトリップであり、インナートリップだと長い夜を過ごしながら思ったものです。

とコメントを頂いて、大いに納得。

確かにそういった側面は否定できないし、あってしかるべきだと思いつつ、久しぶりにヴェルベット・アンダーグラウンドを聴いて、誰もいない食堂で想いが巡る、そんな 「 蚕起食桑 (かいこおきてくわをはむ) 」の夜です。




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