俺の明日はどっちだ

50歳を迎えてなお、クルマ、映画、小説、コンサート、酒、興味は尽きない。そんな日常をほぼ日替わりで描写

異国情緒たっぷり? チャイナご飯 @ 金沢 大額 「 中国料理 楊家将 」

2014年10月14日 21時14分31秒 | 時系列でご覧ください

台風がどんどん近づいてきた昨日の夜は、仕事の後に腹ペコ息子たちを引き連れ、家の近所に最近出来た中国料理店へ。

実は金沢でもスタッフ全員がチャイニーズといった店が急激に増え、最初は珍しさから何軒か行ったものの、残念ながら思いと違っていたところが多く、行かなくなっていたこともあり、さほど大きな期待はせずに行き、1,980円の食べ放題プランではなく、単品でいくつかオーダーすることに。

ただ、その際、グランドメニューにあるいくつかは半額になり、だけど半額にならないものもあるということをスタッフの女性が説明してくれるのだけど、これがかなり伝わりにくい日本語で、ちょっと難解だったりして…、
おかげで、まるでどこかの国でオーダーしている気分になり、そう言えば息子たちと久しく旅行に行っていないなと思ったりと、これはこれでなんだか楽しかったりしたのであります。



そんな中、頼んだ前菜は何故かすっ飛ばされ(笑)「 チンジヨロース 」 と書かれた 「 青椒肉絲 」 が先に登場。
ま、順番はともかく、普通に美味しいし、しかも値段が定価 780円の半額の 390円(税抜)と知ると、やっぱりお得感を感じてしまうんだな、これが。



そしてそんな納得感は、それなりに大きな海老が入った 「 エビチリ 」 も同様で、490円だと知ると、ついつられて納得。



で、そのあとようやく前菜の 「 よだれ鶏( 半額で440円 )」 が、遅ればせながら出てくるのものの、それもご愛嬌と言った感じで、これはこれで息子たちと盛り上がってしまうのでした。



そして 「 ユーリンジー 」 と表記された 「 油淋鶏 」 のえらいごっつい姿にも、440円という価格を含めりゃ、うなずくさぁ(笑)



で、こんな見るからにおいしい 「 海鮮八宝菜 」 もあったりして、いやはや和む、和む。




さらにそこから登場してきた一皿が、まさに言語道断というか、麻味などなんのその、これでもかと最凶に辛い 「 激辛マーボー豆腐(490円)」 だったりして、思わず異空間ぶりを体感してしまったのでありました。ひえ~っ!



ただ、麺類やご飯ものなど、おなかの膨れるものは半額にならないとのことで、要するにそれを食べてしまうとオーダー数が減るからだと思うけど、そのてんこ盛りな 「 海老チャーハン(880円)」 の量を見て、なるほどと納得ものなのでありました。




ちなみに、アワビや生ガキを使った高額商品も半額にはならないとのことで、それはそれでわからないでもないけれど、点心ものも定額というのはちょっと残念で、かつ
今、何故か話題の羽根つきを曲解したような(笑)「 焼き餃子 (380円)」× 2皿
そして何故だか中にあるはずのスープが見当たらなかった(汗)「 小龍包 (380円)」 は、いささかウ~ム。

とは言え、これらに加え、1杯で 180円 ( というのは、息子たち曰く良心的らしい ) のライスを息子二人で5杯食べた分を別にし、料理だけで計算してみると、3人で 4,000円台(税抜)と言うのは、それなりのお得感を感じますぜ。

スタッフ全員が中国の東北部の町、大連からやって来たそうで、日本語は相当におぼつかないけれど、そこは逆に新鮮なコミュニケーションととらえ、楽しんでもらえればと思ってしまう、台風な夜だったのでありました。

中国料理 楊家将(ようかしょう)
金沢市大額3丁目160番
076-287-5833
11:00~14:00
17:00~22:00(LO ~21:45)
年中無休

[ 地図 ]



今日の1曲 “ You Ain't Goin' Nowhere ”  :  The Byrds





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