二畳庵庵主の戯れ言

一輪の桜に従い野に。ついに2015年、人生の第三ステージの場・高知に立つ。仁淀川に魅せられたオヤジの戯れ言日記。

明るいトラジェディー (Tragedy)

2016-06-21 06:51:32 | 徒然に想う

その一:高浜原発1・2号機、20年間の運転延長を認可 20160620 1507 Copyright © The Yomiuri Shimbun

原子力規制委員会は20日、定例会合を開き、運転開始から40年を超えた関西電力高浜原子力発電所1、2号機(福井県)について、20年間の運転延長を認可することを正式に決めた。

機器の劣化状況に問題はないなどとする審査書を、委員5人が決定した。原発の運転期間を原則40年に制限し、例外的に最長20年間延ばせる新制度の初適用で、それぞれ2034年11月、35年11月まで運転可能になる。(後略)

 「再稼働」を前提とした、このいい加減さ。40年、20年という数字だって根拠があるわけじゃない。そこに、たった5人に今後のリスクに対する判断を託さなきゃいけない、この悲劇。


その二:職員8人に見送られ…舛添都知事“異例の退庁” テレビ朝日系(ANN 620()1753分配信

(前略) 午後4時すぎ、報道陣の前に姿を表した舛添知事はまっすぐ正面を見据え、待ち構えた報道陣には目もくれず足早に公用車に乗り込みました。舛添知事は21日付で退任しますが、21日は都庁での予定もなく、20日が事実上の最後の登庁日でした。退庁のセレモニーはなく、知事を乗せた車は職員8人に見送られて都庁を後にしました。(後略)

最後まで有権者の疑問に答えなかった政治“屋”の厚顔無知ぶり。自ら選挙で選び税金の無駄遣いを認めざるを得なかった都民の悲劇・・・。


その三:トンネルに入ってもライトを点灯しない。坂道の上りで後続車にブレーキを踏ませ。急ブレーキに、割り込み。周りの車に、迷惑かける。もちろん、自分の技術すら信じてない、が。これで事故った時の悲劇は・・・。


こんなことばかりに気が取られる。ハッキリ言って、文旦や野菜のことを思えば、時間の無駄。もっと大切なことがある。例えば施肥のことを理解すること。だが、施肥のこと、調べれば調べるほど、何が何だか分からなくなる。だって、植物の生態の複雑さときたら永遠の混沌の中にあるようで、簡単に「分析し」「このやり方をしなさい」と結論できるようなもんなんだろうか。分析し、「足りないもの」が分かる、それを補うように世話すれば(施肥すれば)いいというが、第一、「足りる」「足りない」って、何? どうやって「足りる」「足りない」は決められた? 結局、資金と労力を注ぎ世話した挙句の果て、植物がそのバランスを崩し力を発揮できないようになり。また何かが「足りない」から、さらに資金と労力を注ぎ、さらに植物たちがバランスを壊していく。結局、虫や獣たちに先取りされ、植物たちが取り込む前に河川に流れ出て。そう、植物たちだけじゃなく、こっちも火の車。「投資」と一緒で、何もしないのが正解なんて思えてくる。まっこと、どうやって理解したらいいか・・・。これは悲劇か、生みの苦しみか。どちらにしても、辛いことじゃない。




今日の一枚:また雨が強くなってきた。家の前の車止めにて6時半ころ。

今日のもう一枚:地キビの苗、早く定植しなきゃ。


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