虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

ひとつひとつの活動に集中する2歳児さん、お友だちの反応を楽しむ3歳児さん

2013-01-10 13:25:46 | 通常レッスン

冬休み中のブロック講座が終わり、通常レッスンが再びスタートしています。

2歳6ヶ月の★ちゃん、3歳2ヶ月の◎ちゃん、○ちゃん、●ちゃんのレッスンです。

 

◎ちゃん「今日は何がしたい?」とたずねると、「ゲーム」と返ってきました。

Make´n  Break というゲームで遊びました。

カード通り、上手に積み木が積めるようになって笑顔がこぼれていました。

 

その後、他の子らともいっしょに

ニコニコピエロとプンプンピエロのカードを見分けて

ベルを鳴らすゲームをしました。

 

その次には、写真のイチゴケーキのゲームを使って、ケーキを作る遊びをしていました。

 

がんばって最後までケーキを作れたから、みんなで◎ちゃんのお誕生日会を開くことにしました。

大判のハンカチに好きなものを包んでプレゼント作り。

 

◎ちゃんは大好きなハムスターを大量に包みました。ざっと100ぴきばかり……。

「はい、どうぞ。お誕生日おめでとう」

◎ちゃんはポシェットの下にへびを隠して包んでいました。

プレゼントを開くとへびが出てきてびっくり!そして大笑い。

工作タイムには巻きずしやスパゲティーやサラダといったお料理を作ったり、

回転させて落ちる仕組みをお母さんたちに学んでいただきました。

3歳代に入った子たちは

お友だちといっしょに仲良く活動することが上手になってきています。

最後に★ちゃんが手作りのお掃除道具で

掃除をしています。顔がとっても真剣です。

その後、この掃除道具では集められなかった細かい棒のごみを

★ちゃんが箱に空けた小さな穴に全て入れてくれました。小さなものをつまんで集中する作業が

★ちゃんのマイブームのようです。

 

「これは何の形でしょう?」というクイズを順番に出して遊んでいます。

楽しくてたまらないようですが、

相手の反応に興味があっても、相手の心の動きはよくわかっていない3歳前半の子らですから、

最初に答えを見せたり言ったりして種明かしをしてしまいます。

それでも自分の番も相手の番もどちらも面白くってたまらないという様子でした。

算数タイムには人数分の食器を配ったり、お料理したり、食器洗いをしたりしながら

数について学びました。

ひよこの滑り台も大人気。

3や4や5の数がしっかりわかってきています。

知育玩具にも楽しく取り組めました。

 

2歳6ヶ月の★ちゃんは、「これをしよう」と自分で決めたことに

じっくりと集中して取り組む時期にあるようでした。

他の子のすることをよく観察し、後からそれで長い時間遊びこむ姿がありました。

3歳2ヶ月の子どもたちは、お友だちのすることへの関心が相手の反応や心の動きにまで広がりつつ

あるのを感じました。

ゲームも工作も算数もいっしょにするから楽しい面白いという気持ち

が育っているようです。

 


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