国立民族学博物館への遠足後、「家が作りたい!」が口癖の
小学1年生と2年生の男の子たち。
木の上のお家を作ると意気込んでいました。
ツリーハウスに登るための階段を作っている1年生のAくん。
ツリーハウスの土台の木を作る2年生のBくん。
民博の行きしな、男の子たちの間で、怪しげなお金儲けの話で盛り上がっていました。
博物館の近くの休憩所で手に入れた「民博の入場料を100円割引してくれるチケット」を
お母さん方に50円で売りつけようと画策していたのです。
子どもたちが、そんな悪ふざけを面白がる様子を目にしたので、
「虹色教室通貨を作って、教室内で、商売したり、起業したりすることが
できるようにしたら喜びそうだな。」と感じました。
手始めに、今回の算数の学習では、
自分で教室にある好きなものを仕入れてきて、原価、定価、利益を
紙に書いていくことにしました。
上の写真は、飛行機を仕入れて映画会社に売ったBくんのメモです。
原価 2億円
定価(売り値) 20億円
利益 1億8000万円
でした。