3歳0カ月~3歳3カ月の子たちのブロック講座の様子です。
光の当て方で、パカパカ動くきりんさん。
今日参加した子たちは、科学を取り入れたブロック遊びに夢中になって
長い時間取り組む姿がありました。
おばけ屋敷(通路のようなもの)を作っておばけを映しだしたり、
テレビを作って映すのもとても人気がありました。
今日のレッスンでは次のようなことを親子で学んでいただきました。
風、光、磁石、ゴムの働きを利用したさまざまなブロックでの遊び方。
幼い子が自分でブロックを作るようになるための働きかけのコツと、
ブロックの世界を広げるコツ。
滑車やてこの働きを利用した作品の作り方。
「転がる」「巻きあげる」「ジャンプさせる」「開閉」「前後にスライドさせる」「ビー玉の重さで動かす」
「回転させる」などの動きを作りだすポイント。(3歳児でも簡単にできて理解できるレベルで)
アヒルで数遊びをした後でブロックで作る数の階段パズルにチャレンジ。
どの子も興味しんしんで取り組んでいました。
駅などにある両開きのエレベーター。
こうして3歳児さんたちが帰った後で教室に来た小学2年の●くんが
残してあったこのエレベーターの基本をもとにして
面白い作品を作ってくれました。
エレベーターの高さをもっと高くして、出入り口の窓の上部に達する階段を取り付けています。
そして、何を見せてくれるのかと思いきや、
「消しゴムくんとブロックくんがエレベーターに乗りま~す」とのこと。
その後、反対側の窓からのぞいていると、
スルスル上って行ったエレベーターから黄色いブロックくんだけが見えた時点で
ブロックくんをおろし、
さらにスルスルエレベーターを巻きあげて、窓の上部で消しゴムくんだけを降しました。
階段は、滑り台なのだそうで、最上階まで行き着いた消しゴムくんは、
ブロックの滑り台を滑り降りてきました。
消しゴムくんとブロックくんが重なり合ってエレベーターに乗っていたのには
そんな理由があったとは……。
●くんの演出で、ちょっとしたショーを見ているようでした。
ありがとうございました。
KOUが家では中々取り組まないことも教室では
スイッチが入ったように集中していました。
色々な仕掛けのアイデアも教えてもらってとっても
面白かったです!!
これからお家でのブロックの時間に広がりが持てそうです。
次回も参加させてもらえるのを楽しみにしています。