通い始めた塾で「算数がとてもよくできる子」という評価を得るようになった●ちゃんは、
自分で考えて解こうとする意気込みも、私の解説を聞いて学ぼうとする熱意も
これまで見たことがないほど強いものになりました。
何でも虹色教室で習ったことが塾のテストで出て高得点が取れたのだそうです。
「◇さん(私を●ちゃんはこう呼びます)のおかげで、すごくいい点が取れました」と、自分の努力や能力より先に
こちらを持ちあげるような言葉が小学生の口から無意識に出てくるあたりが、感情型の子だな~としみじみ感じます。
●ちゃんは、これまでずっと勉強を嫌がりはしないけれど、それ自体を楽しむような
考えることを愛するようなところは薄いように見える子でした。
それで、これまで●ちゃんのモチベーションとなっていたのは
虹色教室のアットホームな雰囲気やそこでいっしょに過ごすお友だちとの交流や家族や学校の先生に対する
義務感のようなものでした。
それが、通い始めた塾で周囲から一目置かれていることや、高い評価を受けたことなどは、
これまで見たことがないほど
●ちゃんの気持ちを高揚させ、努力に向かわせる動機となるようでした。
内向的感情型と思われるうちの娘もこうした人との関わりから得る動機が、
勉強のモチベーションにつながる子です。
この●ちゃんの快挙を知った○ちゃんは、自分も塾に通いたいと言い出しました。
○ちゃんも虹色教室に通い始めた当初は算数が苦手な子で、
簡単な計算ルールを理解するのに、他の子の何倍もかかっていたのですが、
次第に算数が好きになり最近では受験向けの凝った問題も解けるようになった子です。
すると、●ちゃんはすかさず、
「ここで(虹色教室)で問題が全部解けるようになってから、塾に入った方が絶対いいよ。
そうしたら、最初から一番になれるし、塾で習うときにどれも簡単なんだから」と○ちゃんに言って諭していました。
そういうことを私に媚びようとしているのでなく
自然に内側から溢れてくるように言うところは、直観や思考や感覚タイプの子ではまず考えられないけれど、
感情タイプの子たちはよくあります。
「お母さんのおかげで……お父さんのおかげで……先生のおかげで……」といった考えが自然と浮かぶようなのです。
次回に続きます。
うれしい報告です。
小学校一年生になった娘は,幼稚園のときとはまるで別人のように活発になり楽しんで小学校に行っています。幼稚園は3年間泣きながら,嫌々で,こんな状態で小学校はだいじょうぶなのか?本当に心配しました。幼稚園は何がいけなかったか?わからないのですが人間関係,環境は子どもに影響大だとわかりました。
お友達が変ったり,体力がついてがんばりが効くようになったからか小学校はそれはとてもとても楽しいようです。
担任の先生にも恵まれ,良いところをたくさんほめてくださるようです。
小さいときから何かと手を焼いた娘ですが,自信がついて積極的になりました。
習い事に忙しい小学生を尻目に家で工作や料理の手伝いでのんびり過ごさせています。
また,
今回の記事は,感情型の話ですが,自分は感情型かもと,思い当たるところがありました。すべてが当てはまるわけではありませんが。
そして,息子は未だ何型かわからず。
感覚も思考も感情もバランスよくもっているように思います。
私の息子は外向的感情型でしたが、こちらで感情型の記事を読んだ時、ことごとく当てはまるので感情型だということが分かりました。
それまでは、息子のことを「どうしてこの子はこうなの?」「どうして一人で遊べないの?」と理解できない部分があったのですが、本当にすっきりしました。
うちの息子も4歳ですが、「先生のおかげで~」とか言うので、記事を読みながら笑ってしまいました。
感情型の子の記事を楽しみに待っていたので嬉しかったです。
ちなみに我が家も海外組で、早生まれの我が子は入学の時期を選択できます。今回の記事で、やっぱり1年遅らせようかな・・・と考え中です。