<実験好きの子>
ブロック講座に参加していた2歳2ヶ月の●くん。
ビー玉を転がすおもちゃに3つ穴があいていた時、ひとつに入れてみて
思う方向に転がらないと、もうひとつの穴を試してみて、
それがうまくいくと、何度も正しい穴にビー玉を入れるようにしていました。
他の遊びの場面でも、自分の行為がどういう結果とつながっているのか
検討しながら遊ぶ姿がありました。
ブロック遊びでもゴムや転がる力や重さの力や磁石の力などを取り入れてあげると
遊びが発展しやすいように思いました。
写真のように、ドアをスライドさせることで、ドアが開閉する、といった
仕組みも面白かったようです。
<素材と親しむ時期の子>
2歳0ヶ月の◎ちゃんは、輪ゴムを使ってブロック作品を動かそうとしていた時には、
輪ゴムそのものに興味を持って、それを移動させたり、穴に入れたりして
遊ぶのを楽しんでいました。
ブロックで遊ぶ際も、どんどん積み上げたり、はずしていったりする作業に熱心でした。
そういう時期の子とブロックで遊ぶ時には、
「切符の販売機」のようなおもちゃを作ってあげて、
隙間に切符を入れて遊んだり、
基本の板にブロックを隙間なくはめていったり、
基本の板にはめたブロックに輪ゴムをかけていったり、
デコレーションボールやビー玉をブロックの上にひとつひとつ乗せていったりするのも
喜ぶかもしれません。
↑ビー玉でブロック人形を見たら……。