虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

3、4歳の子たちの算数問題、年中の子たちの算数問題

2018-02-10 22:26:38 | 算数

3、4歳の子たちと算数を学んでいる様子です。

「6人のねこさんたち。みんな観覧車に乗れるかな?」と推理しています。

目で見て、「乗れないねこがいる」ということがわかるようになったら、

何びき乗れないのか推理しています。

最初は答え合わせの代わりに、実際に乗せてみないとわからないけれど、

次第に、「4人まで乗れる乗り物に6人乗ろうとすると、何人乗れないか」といった

ことがわかるようになってきます。

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3、4歳の子らに問う問題は、「目で移動した先を確かめればわかる」という

ものだったのですが、年中の子らには、見えない数をたずねています。

 

「駐車場に7台車がありました。

何台か出て行ってしまったので、3台になりました。

何台出て行ったのでしょう?」という問題を考え中。

年中グループの子たちは、全員、よく解けていました。

 

算数を学ぶ時、できるようになることより、

数の世界が好きでたまらなくなるような時間にしています。

指を見て、「5と1なら6」「5と3なら8」といったことがパッと見てわかる

ように、指遊びも楽しんでいます。(またの機会に遊び方を紹介しますね。)

 

バトルシップゲームで遊ぶ年中さんたち。

まだ本格的に子どもたちだけで遊んでいるわけではないけれど、

「Aの3」「Bの5」といった指示通り、真剣そのものの表情で

ピンをさしていました。


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