虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

「地球は磁石なの?」という質問

2017-06-22 18:49:25 | 理科 科学クラブ

モアナと伝説の海」というディズニー映画に夢中になって、3回も映画を見に行ったという小2のAくんの作品です。

プラスチックのカニや亀の人形に金箔を貼って、海のジオラマを作りました。

家でも登場人物のマウイのタトゥーを描いたシャツを作ったり、マウイが持っていた大きな骨でできた杖のようなものも

そのサイズで作ったりして、近所の子たちとモアナの劇を演じて遊んでいるそうです。

 

 

下の写真は、小3のBくんが、エジプトのファラオのプラスチック人形に金箔をはっているところです。

 

できあがりました。すてきです。

「好き」という気持ちからする活動は、子どもの中から、すごいエネルギーを引き出すのを感じます。

「好き」という気持ちから出発して、それに関わる活動に没頭すると、

立ち居振る舞いから考え方まで、自信に満ちたやる気に満ちたものに変わっていきますから。

 

ようやくここからタイトルの話題へ。

年中のCくんが、突然、「地球は磁石なの?」とたずねたそうです。

どこかで小耳にはさんだ話が心に引っかかっていたのでしょうか。

Cくんのお母さんは、Cくんの質問にどう答えたらいいのか困っておられました。

図鑑で調べて、その通り説明するには幼い年齢ですし、

だからといって、質問をうやむやにしたり無視したりするのもどうかと思ったようです。

 

「地球は磁石なの?」というAくんの質問は面白いな、と感じました。

そんな風に、「その質問、面白いね」「地球って、磁石なのか、知りたいね」と

誰かが興味を持って質問に耳を傾けることが、最初に大事なことなのかもしれません。

 

本当に磁石なのかどうか調べるには、どうしたらいいでしょう?

方位磁石を出してきて、いろいろな場所で針の動きを見てみました。

方位磁石を持ったまま、ぐるぐる動き回っても、やっぱり針が北を向いているのは

地球が磁石だからですね。

 

磁石や磁力線への関心が深まるように

砂鉄や磁石を出してきて遊びました。

地球の中心分部の核では、どろどろと溶けた金属が固い個体の周りをぐるぐるまわって動いているから

電気が起こり、磁石の力が生まれるそうです。

そうした仕組みを説明するのはまだ先でもいいのかもしれません。

 

アンダーアース アンダーウォーター

という図鑑絵本では、子どもも大人もワクワクしながら見入るような

魅力的な絵と解説で、地球の内部の様子が描かれています。

CくんとCくんのお友達といっしょに楽しみました。

 

子どもがこうした身近な自然や科学について質問した時、

教室では、そうした疑問を持つことの喜びが

心に深く届くように対応しています。

「質問してよかった」「もっともっと、いろいろな謎について考えてみたい」と思えるように。

また、ひとりの疑問が他の子らの関心へ広がるように配慮しています。

 

 

 

 

 

 

ジャンル:
ウェブログ
コメント (1)   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 算数が得意な子が口にする「... | トップ | 1、2歳の子たちのレッスン... »
最近の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ありがとうございました! (ぽんみかん)
2017-06-30 05:55:52
レッスンではお世話になりました!Aの母です。
あの海の作品、絶対持って帰る!と言い張ると思っていたので崩れるし、どうしたものかと思っていたら、カニと貝だけであっさり納得していてびっくりしました。
普段の様子と違って我慢しているふうでもなかったので、思い切りやりきって満足したのかな?と感じたのですがどうでしょう??(^^*)
父親や祖母にも本物の金箔だよ!と海がちゃんと生きてるみたいに動くんだよ!と一生懸命説明していました。

あれから私が奈緒美先生との話に夢中になってぽんすけを放っておいたことを謝ったら、「本当にママは困ったもんだね」「いつものことだよ」といった調子でした。
ぽんは洞窟のサバイバルを読みたかったから大丈夫だよ!と。うーーん、大人の対応!
母は反省しきりです・・。

先日はぽんすけの誕生日だったのですが、祖父母にサバイバルシリーズをお願いしていました。
毎日持ち歩いて熱心に読んでいます!ありがとうございました!

モアナ熱は冷めやらず、ケーキは釣り針ケーキを自分でトッピングし、リクエストメニューはカニ爪、お友だちによると図書館では蔵書検索で自分でオセアニアと検索していたらしいです。

お友達のお母さんにサメの歯のネックレスや南国風のサロペットをいただいいて衣装にしたり、緑のフェルトで葉っぱに見立てた自作の腰巻をつけては毎日歌い踊っています。(すぐ上半身裸になったり身体中水性ペンでタトゥーを書きまくるので困りますが(--;))

先日学校の読み聞かせでモアナに絡めてオセアニアの神話を紹介したのですが、子供たち、「知ってるー!!」と目をキラキラさせて聞いていました。
夏が来るのでご近所ガールズたちにももう一度ブームが来るかな?と今は背中に背負えるタマトアを共同制作予定です!
最近メルカリを始めたのですが、ネイル用に貝やひとでなどの金銀のキラキラしたパーツがたくさん安く売られていてこれは使える!と親子でテンションアップです!

以前レッスンでたった2時間の間にいろんなお化けのおもちゃ作りや遊びが展開されて、ぽんが家に帰っても興奮冷めやらぬといったことがありましたが、子どもの興味のあることをとことん広げていくということを私も目標にしていきたいと思います!
いつもありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。