虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

ルールのあるゲームで遊ぶ

2012-07-14 22:05:27 | 虹色教室の教具 おもちゃ

年少さんと年中さんのレッスンで、ボードゲームで遊びました。

まだルールのあるゲームをほとんどやったことのない子らも参加していたので、

それぞれの子が楽しめるレベルのルールを設定しました。

ボードゲームやカードゲームをすると

頭を使って集中する持続時間がとても長くなってきます。

自分の課せられている条件を

理解する力も向上しますよ。

 

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子どもとゲームで遊ぶ際のルールの設定の仕方を過去記事から紹介しますね。

『赤ちゃんルール』

 

「そろそろ赤ちゃんルールをやめて
本物のルールで遊ぼうか?」
と5歳のYくんに言うと
真剣な表情でルールの説明を聞き
めんどうなお金を分ける作業も
がんばってやりぬきました。

虹色教室では
8歳以上とあるゲームやパズルを
1、2歳の子がしたがっても
やらせてあげます。

そのかわり その子のできるレベルに
ルールの方を変えています。

年上の子どもたち曰く
「赤ちゃんルール」です。

1、2歳の子が人生ゲームをやりたがったら

その子のルールは
スタート地点から 車を出して
なるべく すごろくの道を 進むこと

小さな車をお口に入れないこと

お札を「はい どーぞ」すること

危ないので ちょっと遊んだら 泣かないで ゲームに「バイバイ」します。

3歳ルールは

簡単なすごろくのように遊びます。
結婚したり 子どもができたりすると
車に小さな人を乗せます。
少しいいかげんに お金のやり取りをします。

4歳ルールは 

ゲーム版の文字を読んでもらいながら
それなりに仕事についたり
ギャンブルしたり
でも疲れたら適当に終わります。

5,6歳がきたら
とうとう「本格的なゲーム」デビューです。

いっしょにルールのテキストを読みながら
がんばってセッティング!!

まだ ややこしすぎる部分は省略するけど
とにかく 本当のルール通り
遊びます。
なぜか 日ごろ根気のない子も がんばります。


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