虹色教室通信

遊びや工作を通して 子どもを伸ばす方法を紹介します。

3年生の算数で男の子がつまずいたときに わかるように教える方法

2016-10-19 13:46:17 | 算数

算数って男の子がつまずきやすいところ、女の子がつまずきやすいところ

というものがあるように思います。

 

もちろん全ての男の子と女の子が同じような特徴を持っていて

同じようなところでつまずくわけではないのですが、

「男の子はこうしたところでつまずきやすい」「女の子はこうしたところでつまずきやすい」と

知っておくと、

事前につまずきを防ぐことができますよ。

またそれぞれに理解をうながしやすい教え方があります。

 

今回は、3年生の算数で男の子がつまずきやすいところについて書きますね。

 

36÷6とか37÷6といった計算を、

そのまま暗算で解くのならできるのに、

筆算で解き始めると、ミスを連発する男の子がいます。

 

36÷2のように

答えが二桁になるとさらに混乱する子が続出することでしょう。

 

でも、どうしてこの割り算の筆算では、女の子より男の子のがつまずきやすいのでしょう?

 

理由は「筆算」ができるようになるかどうかは、

思考力や直観力や数学的な感性とはあまり関係なく

お料理や手芸を手順通りに繰り返すような力が要求されるからのようです。

 

また男の子がちょっと苦手な、

「位置」について考えながら、「計算」をする……という

1度に2つ以上のことを意識して同時にこなさなくてはならない

という器用さが必要だからなのです。

 

ちょっと大雑把だったり、

先生の指示を耳で聞きながら適切に作業をするのが苦手だったりする男の子は、

先に書いた2ケタ÷1ケタの割り算だけでなく

2ケタ×2ケタのかけ算あたりから

家庭で注意して見守ってあげることが大事だと思っています。

 

もしつまずいているようなら

男の子の場合、手順だけを覚えることに

かなり困難を抱えている子もいるので、

男の子が覚えやすいような体感にもとづく教え方をするといいかもしれません。

 

体感にもとづく教え方というのは、割り算の答えを上の位置に書くことを

何度も忘れて混乱する子でしたら、

「答えは上だったね」と言いながら、

いちいち手の平に何か(答え)を乗せて

上の方に置くような仕草をさせて

スポーツの型を教えるように

計算方法をマスターさせるということです。

 

2ケタ×2ケタのかけ算も

混乱しやすい子には

「1桁目のところから鉄砲を撃つよ!バンバン!

次は大きな桁のところに立って、鉄砲を撃つよ!バンバン!」と

身体を通して、どこからどの順序でかけていくのか

覚えさせます。

 

男の子は「手芸」や「料理」のような

手順を覚えるのは苦手ですが、

「スポーツ」の型のような体感を通した手順を覚えるのは

得意な子が多いです。

 

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