今日のベビーと幼児のグループレッスンでうれしい報告をいただきました。
緊張が強く人と関わりたがらず、遊んだり笑ったりすることが
これまでは家でも外でもほとんどなかった3歳の★ちゃんが、
6月のユースホステルでのレッスン以来、急速に人との関わりを求め始め、
上手に遊べるようになってきたそうなのです。
今回のレッスンでも、笑顔を振りまきながら楽しそうに遊び、
算数の手遊びにまで積極的に参加していました。
また今日のレッスンにはユースホステルでの8月のレッスンに参加してくれていた
年長さんと小学2年生の女の子の
弟くんが参加してくれていたので、それぞれの親御さんから
とてもうれしい事後報告をいただきました。
年長さんのお姉ちゃんは神経過敏で不安が強い子で、
ほぼ全員が楽しく活動していた工作のワークショップでもひとりだけ活動していなかったり、
お勉強っぽい活動は強く拒絶するところがあって、
育てやすい弟くんに比べて非常に手がかかるという点でお母さんから相談を受けていました。
それがユースホステルでのレッスンで、1つ年上のしっかりした女の子たちに親しくしてもらって、
ゲームをしたり、工作したり、お勉強したりして過ごした後で、
お母さんが驚くほど意欲的になって、「私もお姉ちゃんたちみたいにお勉強できるのよ。もっと練習したら。
だから1年生の算数の問題集を買って!(トップクラス問題集です)」と頼んだり、
自分から進んでどんどん工作をするようになったそうなのです。
私は、ユースホステルから帰る電車でこの女の子といっしょだったのですが、
そういえば、いつもはちょっと口をとがらせてネガティブな言葉をつぶやくことが多い子だったのに、
目をキラキラさせて自分への自信がみなぎっている様子に驚いたのを思い出しました。
もうひとつうれしい報告は小学2年生の女の子です。この子は女の子の算数クラブのメンバーのひとりで、
頭の回転が速く、手先も器用でしっかりした子なのですが、何をするのもおっくうそうに取り組むところを気にかけていました。
特に「勉強は大嫌い」と断言して、たいてい解けるのに、ぐずぐずと取り組みがちでした。
それが今回のユースホステルのレッスンで、小学4,5年生の子らと
中学入試の問題にチャレンジしたことをきっかけに、「勉強面白い!あそこで解いた問題集買って!」と
お母さんにねだり、高いモチベーションで学ぶようになったそうなのです。
それだけでなく、これまで苦手に感じていたお友だちについて別の視点から見直して
とても好きになったようなのです。
最初の★ちゃんは、おそらく内向的感覚型の子なのですが、
後で紹介した年長さんも小学2年生の女の子もどちらも内向的感情型と思われる子たちです。
実は、ユースホステルのレッスンの後で、友だちや年上の子らの影響で
勉強に強い興味を示すようになったという報告を受けている子のほとんどが
感情が優れていると思われる子らなのです。
感情が優れている子たちは
どのような体験を経て、勉強に興味を抱くようになるのか、そこにヒントが隠れているように
感じています。
次回に続きます。
参考にさせていただきます。
ユースホステルのお泊まり勉強会に参加させていただいた時に、2つ年上のお姉ちゃんと仲良くさせていただきました。
お姉ちゃんと遊ぶ機会を持つことで、遊び方が変わってくるのでは?とアドバイスを頂き、夏休みは地域のお姉ちゃん達に混じって遊ぶ機会を積極的に作ってみました。
そうすると、グンと言葉も増えて、遊びへの集中の仕方も変わってきました。
家中が散らかって大変な状態だったのも、落ち着いてきて、何より一つの遊びへの集中力が違ってきました。
特に、想像力を使った遊びが増えて、もともと好きだった人形遊びやごっこ遊びをひとりで繰り広げて遊ぶ時間が増えて助かっています。
ただ、動作や言葉を真似る段階から、随分成長したな~と感じます。
ただ、反抗期はまだまだ終わりそうにありません。
やっぱり感情型なのだな~と感心するぐらいに、親の愛を試すような駄々が多く、親の私はヘトヘトになっていますが…。
そんな毎日で娘の大変なところばかりに目がいっていましたが、あらためて振り返ると娘の成長に驚きました。
内向的感覚型感情寄りの息子ですが、最近「やっぱりこの子は感情寄りなんだなぁ…」と感じることがよくあります。
(また娘も感情型なのかな?と予想しています。)
同じ歳のお友達とは毎日のように遊んでいるものの、年上のお子さんとはなかなか遊んだり接する機会がありません。
記事の続きを楽しみにしています♪