超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

ゆるゆり 第5話「あかりとかミンミンゼミとかなく頃に」 感想

2011-08-02 02:54:12 | アニメ






夏の日の午後に隠れてKISSをしよう。





うわ~これはちょっと素晴らしすぎるぞ!
なんかもう面白すぎて笑いが止まらん、と同時にちょっとドキドキしたりなんかもして
元々好きだったけど更に加速してきたなー、って印象の回でした。
もちろん今まででベスト、って云えるでしょう。文句なく最高だった。


順番が前後しますけど、まあ何と言ってもちなつとあかりですよね。
もうこの辺に対しては言葉も必要ないかな・・・ってくらい
ガチでガチではっきりいって蕩けましたわ。キュンキュンきちゃった。
というのもあかりだけはこれまでフラットなノーマルとして描かれて来た訳ですけど
そんな彼女が遂に百合の毒牙に掛かってしまう、っていうね(笑)。
コメディとしても百合としても楽しかったし
何より百合から逃げようとするあかりんの姿が可哀相だけど面白かった(笑)。名やられ役じゃないですか。
元々そっちの気がある子でも普通にいいんですけど
やっぱこう、嫌がる子を無理矢理・・・って楽しさが今週はありましたよね。
そんな楽しみ方は無粋かもしれませんが(笑)。
 ああしかしようやくここに来て百合要素がトップギアで花開いて来ましたねー。
個人的にはこういうのを望んでいたので正直嬉しい限りですよ。
ちなつもちなつで、
好きでもない相手と練習の為のキスとか自分捨てすぎ、っていうか本当にガチなんだな、って思う。
ただでさえスケルトンとかやられてる上に、ノーマルなのに百合世界を教えられてしまったあかり。
ますます不憫な主人公ですけど
これもまたいい経験になったんじゃないかな(嘘)。
オチは読めましたが、読めても最高に面白くてニヤニヤが止まりませんでした。
京子すら引かせるガチ百合少女ちなつは本当に恐ろしい子やね。
女同士だからこうやって気軽に観れるけど、これが性別違ったら洒落にならないからね。ごちでした。

日常ものの皮を被った百合アニメ。素敵じゃないですか。これからもこの方向性の話もお願いします、って事で。



で、なんでちなつとあかりが一緒に居たかっていうと
京子たちは某有明まんが祭りに参加してたからなんですね。
そこに付き合わされる綾乃も可哀相だったけど、でも本人的には京子と一緒に居られて嬉しかったのでは。
単純に相手の情報だとか評価を知れるのは楽しいし、知れて良かったって気持ちにもなるよね。
自分の知らない京子
自分の知らない彼女の漫画、そこにファンなんかもいたりして
また一つ歳納京子って人物の事を学んで、彼女の意外な一面を知って。
個人的に昔からアニメの中のコミケ描写が大好きだからこういうの観てるだけで楽しかったんですけど
確かに夏といえば夏コミって考えは長年参加してると芽生えますよねー、とか共感もあって
そんなイベント参加の中心人物である京子は多少泉こなたともダブって見えて
確かに日常ものの系譜にも入ってる作品なんだなー、とも感じました。
しかし中学生でダンボール数箱は凄いのお。
完売とかするレベルなのかしら。





他にも生徒会の面々の様子も映されてたりとバランスの良い回ではありました。
が、やっぱり個人的に一番印象に残ったのはちなつの暴走なのでした。
回を重ねる毎に百合度の加速が止まらない「ゆるゆり」から今後も目が離せません。



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