超進化アンチテーゼ

悲しい夜の向こう側へ

世紀末オカルト学院 第8話「まんま亜美~ヤ!」 感想

2010-08-24 03:08:44 | アニメ


気が付けばナイスキャラだらけ。JK何気に良い助っ人っぷりだなあ。 オカ学8話の感想。



今週は、割と王道の話だったような気がする。
それでいて、全体的に妙なテンション、雰囲気で
個人的にはそれが面白かったり
或いは単純にこずえの存在が面白かったり。
結構、良い具合にシンプルなアニメですよね。思ったよりも気楽に観れる感じ。が、いいです。
今週もネタばれ込みで以下つらつらと。



先週の黒木の父親の計らいに本気で怒ったマヤ。
親父さん的には、イタズラでやった訳ではなくある種の老婆心だった訳なんですが
マヤはマヤで、未来が懸かってる事と、文明に対する申し訳ない気持ちとかもあったりして。
だからこう・・・どちらがどうとも言えない感じだった顛末で。
そのテンションのまま、調子に乗らない感じで始まった今週のマヤ。と、黒木。

そんな中、分かりやすい複線だった例の血を抜かれた牛。
について調査を始めるマヤと文明。
これが鍵かもしれない、という思いもありつつ。
しかし、身が乗ってないのかやたら見当違いな事ばかりいうマヤ。
珍しく文明のが正論を言う始末。
やはり黒木との仲違いが気になっているのか。

で、一通りの調査を終えて夕方の道を歩いてたマヤなんですけど
途中で黒木と会って話をする約束を忘れていた事に気づく。
急いで駆けつけるマヤ。
一応間に合うものの、中々素直に話は出来ず。
っていうかこずえなんかは、決闘だと思い込む始末(笑)。いつの時代だよ。
 そんなこんなでグズグズやってたら、なんと黒木が謎の生物にさらわれてしまう。
その生物の名は―
チュパカブラ、という。

・・・出た(笑)。
恥ずかしそうに口に出すマヤ。いいもん頂きました。



黒木の父親に話し、急いで助けに行く事に。
武器もトラックも万全!
だが、肝心の場所が分からず。と、思ったら颯爽と現れるJK。
先週のマヌケっぷりが嘘のような頼れる男っぷり。うーん、こいつはやるんだかそうじゃないんだか(笑)。
途中で文明も拾い上げて
目的地に到着。
なんか怪しげなカルト集団にも見えますが・・・(笑)。

そこには大勢のチュパカブラが。
一匹一匹しっかりと矢を放って倒していくも、キリがないので、マヤ一人だけ先に進めと。
何やらそこはかとなく聞き覚えのあるセリフを次々と話す男たち。
それは・・・
どう考えても死亡の複線でした(笑)。
特に文明のがヤバかったね。 でも、文明はそんなの似合わないからある意味安心か?

囚われの身の黒木。
チュパカブラ的にはストライクだったんだろうか。
必死に助け出そうとするマヤ、
だけど大ボス的なチュパカブラも現れて、思うように退治が出来ない。
絶対絶命の危機が訪れ、あっ、ってなった時に
駆けつけたのは、黒木の父親でした。
親らしく、娘に手を出しやがって、と。
ベタだけどこういうのはいいね。
予想外の活躍を見せて、救出は成功した。そして、戦いの中で一応の仲直りも。


結果的に、今回のオカルトも、ノストラダムスの鍵とは無関係だった。
ついでに、こずえもね(笑)。
でも、今回大事だったのは、鍵よりも、仲違いしてしまったマヤと黒木の関係。
待ち合わせ場所だった神社は、いつも仲直りする時に使ってた場所だったみたい。
っつー事は、最初から二人は仲直りする気だったんですね。
引きずらずに、素直に言えるとこを観ると
やっぱり幼馴染ってだけはあるなあ、と。

最後は、マヤのお願いで、黒木の父親のオカルト話を聞くことに。
先週冒頭とは違って
穏やかな顔で話を聞くマヤ。
不思議そうに眺める文明。
今回特に収穫はなかったように思えるけど、実際はある意味結構な収穫だったのかもしれないね。
ストレートに観れる話だったと思います。




冒頭でも書いたんですけど
いつの間にやら憎めないキャラが勢ぞろいして来ましたね。
黒木父も、気づけばいい人だなあ、って思うようになってたり。
後は何気にJKの注目度がここ数週上がってるんですけど、
来週は予告観る限りなんとなくそのJK主体の話っぽい?そうだったら、個人的に楽しみかも!
 で、こずえは本当に一般生徒なんですか?(笑)。
なんだか無敵な気がしてきたんですけど。
そしていつもがいつもなだけに、照れたマヤはやっぱり可愛いですね。これからもそういう点を是非。

一方で、不穏な動きを見せる川島先生とその側近。
やはりこの騒動も、彼女らが関わっていたくさい。こっちもこっちで注目だな。







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