国立オリンピック記念青少年総合センター にいどんブログ

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「子どもの読書活動推進フォーラム」紺野美沙子氏による特別講演の報告です

2017-04-25 10:47:50 | 日記


 日曜日、オリセンの大ホールにおいて、子どもの読書活動推進ファーラムが行われました。このフォーラムは、子ども読書の日(4月23日)に毎年行われています。



 今年の特別講演は、俳優の紺野美沙子氏でした。テーマは「心を育てる読書」、紺野さんは、2010年から「紺野美沙子の朗読塾」を主宰されており、朗読活動でも活躍されています。

 読書は、心の扉を開くとか、心の目で見ると言われています。紺野さんはそれを想像力、見えないものを見る力と言われていました。

 実際、紺野さんが役作りに向かうとき、どのようにされるのか。忠臣蔵の舞台での役作りを例に、お話いただきいました。当時の暮らしはどうだったのか、どんな生活をしていたのか、図書館に行ってしっかり調べるのだそうです。そして、役どころについても、どんな声で、どんな高さで話すのかまで考えていくそうです。疑似体験も、大切な要素になります。

 しかし、全く経験していないできごとの役作りは、大変だと言います。夫を亡くした妻、子どもを亡くした母親、ましては人を殺めでしまった役など・・・。やはり大切なことは、人を思いやる力を持つことだそうです。

 

 紺野さんは、UNDP(国連開発計画)の親善大使をされています。会の目的は、貧困撲滅です。教科書もない、学校にも行けない、本に触れることもできない、そうした貧しい子どもたちが、世界には未だ多くいることを忘れないことが大切なのです。

 そして、朗読で大切にしている点を教えていただきました。①言葉の意味が伝わること具体的な対象を持つこと自分の声でリラックスして話すことです。文章は言葉で成り立っています。その意味が、聞き手に伝わること、そして、聴衆の中にいるその人に語りかけること、そしてリラックスして話すことを心がけているそうです。

 最後、谷川俊太郎の詩「生きる」を朗読いただきました。はっきりとした中にも温かさを感じる声で朗読いただき、その世界に引き込まれいくようでした。ありがとうございました。(にいどん)
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