国立オリンピック記念青少年総合センター にいどんブログ

代々木の森から、本部とオリセンの取り組みを所長代理が発信します!

現代の青少年の課題に関する勉強会

2016-08-07 12:20:26 | グルメ
 先日、第11回目の若手勉強会現代の青少年の課題に関する勉強会」が、オリセンのイベントホールで開催されました。

 今回は、機構青少年教育研究センターの客員研究員で、文教大学准教授の青山鉄平先生から、「青少年教育」の歴史的な視点から捉えた内容を教えていただきました。先生は、戦後を3つの期間に区分し、

a:1950~60年代 勤労青年のための教育的保障中心
b:1970~80年代 在学青少年のための学校外教育中心
c:1990年代以降  「体験活動」の推進と総合的な子ども・若者支援

に立て分けておられました。

aの時代は、青年学級振興法の制定、公立青年の家整備費補助、国立青年の家の設置開始、「民間社会教育活動振興補助金」開始、文部省に青少年教育課設置、オリセン設置、青少年育成国民会議の設置、総理府に青少年局の設置などがありました。

bの時代には、公立少年自然の家整備費補助、中央青少年団体連絡協議会経由による補助金の交付開始、社会教育審議会「在学青少年のための社会教育の在り方について」答申、国立少年自然の家の設置開始、社会教育審議会「青少年の徳性と社会教育」答申、高校生の社会参加促進事業の開始、「自然教室推進事業」の開始、「フロンティア・アドベンチャー」事業の開始などがありました。

cの時代には、NPO法の制定、「全国こどもプラン」「新子どもプラン」「「放課後子ども教室推進事業」、途中、学校週5日制の完全実施などがありました。

 最後、まとめでは、体験活動においては、いわゆる体験格差の問題と、体験活動が意図的計画的に用意されるほど、わくわく感が少なくなるという、バランスの問題も指摘されました。フリーディスカッションでは、青少年に関わる施策を、「青少年教育」の分野で考えると、狭くとらえる傾向になる、もっと人間の成長という観点から、青少年に何が必要かを議論していきたいとの意見が出されました。今後、機構としても青少年の人間的成長を促す施策を打っていければと思います。(にいどん)


 


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棚倉町キャリア教育シンポジウム(8月18日)

2016-08-02 10:42:05 | グルメ


 来る8月18日(木)、棚倉町のキャリア教育シンポジウムのご案内をいただきました。文科省から、長田徹初等中等教育局生徒指導調査官、今泉柔剛スポーツ庁国際課長、水畑順作前生涯学習政策局社会教育課企画官の3名が来られるようです。

 

 棚倉町は、小学生を対象としたキャリア教育に熱心に取り組んでおり、夏休みには地域を上げて、職場体験事業を行っています。上の2つは、今年第3回となる「チャレキッズin棚倉」のプログラム一覧です。中には親子で参加できる事業所もあります。これだけ盛りだくさんに用意できるのが、素晴らしま
いですね。それぞれのご盛会を祈ります。(にいどん)
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