にいや徒然エッセイ

「あめつち」に響く歌声の持ち主、シンガー・ソングライター「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

弥山本堂de奉納

2016-10-11 | ライブ活動

「平和祈念コンサート」出演に声を掛けもらった。

「弥山倶楽部」を退会して久しい。

よく声を掛けてもらえた。

感謝(^^♪

場所は宮島の弥山。

山頂手前にある弥山本堂での奉納。

8時半に出発した。

ザック推定10kgを担いでいた。

大勢の観光客をかき分けるようにしてロープウエイ乗り場に到着。

お正月以外では見たことがないほどの長い行列で待つこと20分。

整理券が出たが128番。

乗るまでに1時間費やして、コンサート開始12時の10分前に着いた。

 

弥山のふもとにある真言宗・大聖院で2、3度歌わせてもらったことがある。

ダライラマが招へいされる前に歌づくりにチャレンジした際、

写真家・藤原隆雄さんらと大みそかに泊めて頂き、

真夜中のうちに山頂を目指した。

雪がちらつく中、月に照らされた弥山山中や

山頂で見た正月のご来光などを歌詞に盛り込み「天来」がうまれた。

この歌、カフェ・ライブにも真宗のお寺でのライブにもふさわしいと言えない。

最も歌いたかった場所で歌えるチャンスが来たという次第。

弥山は神仏習合の聖地。

空海が作ったと伝わる「いろは歌」と神道の「ひふみ祝詞」にメロディーをつけけて奉納した。

弥山だから許される取りあわせ。

巫女もどきの衣装で歌う。

それに「なんちゃって巫女の舞い」を組み合わせた。

「平家と浄土」をテーマに舞台表現を試みた自主コンサートで、

観世流の方に無理をお願いしてお稽古をつけて頂いた。

通常なら能舞台で舞うには20年掛かるであろう仕舞を、

7回習っただけでやってしまった。

「仕舞」と言えるレベルではないけれど、平家追悼の気持ちを込めた。

最後に清盛のテーマ曲「安らけく平らけく」を歌う。

清盛がめざしたのは平和な世の中。

意気軒高だった若武者・清盛は大陸におもいを馳せた。

その志を継ぐ鳳(不死鳥)たちがこの地に浄土の華を1000年先まで咲かそうと、

今、飛び立つと歌う。

何組か出演された。

終えて大急ぎで下山した。

ロープウエイから眺める晴れ渡った瀬戸内海と島々。

とてもきれいだった。

この国はかくも美しい。

永遠に戦のない天地自然が美しい景色でありますように。

パフォーマンスする人間がみなさんに啓蒙するというよりも、

弥山に上がると自然にそう思える。

そこがこのコンサート最大の意義だったかもしれない。

 

 

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