にいや徒然エッセイ

「あめつち」に響く歌声の持ち主、シンガー・ソングライター「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

何十年ぶり?ナンパ

2016-10-19 | 半径30メートルの事件

先だって地元での出演を目撃した母が活動に理解を示してくれたようだ。

誉められて私も機嫌が良い。

お互い何日もつか分からないがしばしの休戦となった昨日、

お風呂に行こうかと控えめに言う母。

運転ができないので自由に外に行くことができない母。

「いいよ。お昼を外で食べよう。」と返事した。

11時に出ようとパソコンに向かっていた。

が、待ち焦がれた母はゴソゴソ用意をして、

10時40分には車に座っている。

「もーーーー!」と吠える私。

パソコンをする私の足元で身柄が開くのを待っていた麻呂だが

出かけそうなのを察して「きゅーーーーん」と甘えてくる。

かわいそうになり連れて行くことにした。

「おねえちゃんと一緒に車。いいな!」と言うと喜んで乗り込んだ。

可部までの片道40分は彼にとってはたいした距離。

途中で水を飲ませたりうんちをさせて到着した。

駐車場で散歩をさせてえさをやると大喜びで食べていた。

安心して母とお昼ご飯ついでに買い物を済ませた。

その間1時間。

スーパーから出ると思いがけず気温が上がっていて、

車内は相当暑くなっていた。

舌を出してあえいでいる麻呂。

慌てて水をやり外に出す。

母は先にお風呂へ行ったが、私は駐車場内で涼しそうな場所を探して車を移動。

麻呂が我慢の限界を超えていたので

お風呂はあきらめてひっぱられるままうろうろしていた。

 

「それはちんちら?」とスマホから顔を上げた男性に聞かれた。

「ちんです」

自分も犬を飼ったけれど奥さんがいない独り身では無理だった、

と話しかけられた。

立ち話で3分。

是非また会いましょうと言ってもらったが、

「ご縁がありましたら。」という便利なことばを思いついた。

「何ソレ~~」と言われたのがおかしかったので笑う。

「笑う門(角)にはシマムラがある」んだそう。

それ気に入った。

もしかしてこれはナンパ。

実に20年ぶりか、それ以上だ。

はるか昔にそんなことがうっすらあったような気がする。

ほほほ、私も捨てたもんじゃない。

 

気分良くすぐそばの足湯に足を突っ込んだら熱かった。

「足湯」じゃなくて「あち湯」!

自分のだじゃれも冴えている。

そこへ、生まれてまだ数年とお見受けする男の子と

おじいちゃんらしき男性がやってきた。

靴下を脱いで足湯を使おうとしている。

「僕、熱いよ。足湯じゃなくてあち湯だよ~」とほほえんでみた。

変なおばさんと思われたか、

私から離れてむこ~~~うで足を突っ込んでいる。

完全に無視された格好。

「逆ナンパ」は玉砕した。

 

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