にいや徒然エッセイ

「あめつち」に響く歌声の持ち主、シンガー・ソングライター「にいや」こと「新屋まり」が奮闘の日々を綴る。

ハチロク後譚

2017-08-10 | 私が歌手

8月6日、ライブを終えて急ぎドーム前へ移動。

歌っていたら高校クラスメイトのごったんが目の前に。

歌いながら「似ているな~」と思ったら本人だった。

東京から帰省中に立ち寄ったそう。・

向うは「聞覚えのある声だ」と思ったら私だったので

びっくりしていた。

東京から帰省された写真家の宮角孝雄さん夫妻とも再会。

毎年8月5~6日にはドーム前で道行人を撮影しておられる。

その数1万人!

10年ほど前の8月5日にコンサートで歌った日、

対岸で私の歌声を耳にして

「自分もがんばろう」と思われたそうだ。

2年後、東京でライブをした時に来て下さり

はじめてそのことを聞いた。

以来、メディアにも度々登場され

大物の方も多く撮影されている。

 

ドーム前の写真集も出されている。

存命だった父と一緒に撮った写真を載せて下さった。

被爆体験を話して下さった早志百合子さんを

是非とも宮角さんに紹介したかった。

宮角さんも喜んでおられた。

素敵な写真になったと思う。

私も撮って下さった。

ごったんは被爆二世だとこの時知った。

彼も、受付を手伝ってくれたAさんも、

やや緊張しつつ撮影終了。

二人ともとても喜んだ。

歌で喜んでもらうには、

ギターを出したり場合によっては音響が必要だったり、

私の場合は譜面が必要で、

それには譜面台もいるし・・などと手間取るけれど

カメラ、特にポラロイドは勝負が早い。

宮角さんが持っているポラのフィルムは

もう製造されていないそうで、

あるだけ買いこんだという話だった。

貴重なフィルムを使わせたのは心苦しいけれど、

さすがプロ。

家宝が増えました!

歌うのもなかなかでギターが年々重くなるが、

宮角さんは年々カメラが重くなるそうだ(笑)

 8月5、6日に元安川で行われていた「地球ハーモニー」で

歌うのが目標だったが叶った。

数回歌わせてもらったのは今思えば名誉なことだが、

「ヒロシマはもう終わった」と感じて歌わなくなった私に

「ヒロシマあっての新屋まりだから歌わなくてはだめだ。」

と叱咤されたことがある。

肝に銘じました。

 

「あまり楽しくない歌で楽しいライブする」のが

ある意味ウリな新屋まり(笑)

コアなファンに助けられている。

ますます円熟味を増したと宮角夫妻に言ってもらった。

人間もたぶん「腐る手前がおいしい」のです。

まれに腐らない人もいるもので、

未だ賞味期限が見えない早志百合子さんを

大いに見習いつつ、

どこまでも円熟味を増してゆく所存であります。

 

 

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