原発被災地フクシマをボランティアガイドします。 (主に相馬から富岡間をご案内します)

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被災地フクシマ短信 「阿武隈山地の山々と放射能」 相馬市 大内秀夫

2016-03-03 | 日記

先日、相馬市民の登山グループ、「相馬山歩会」のメンバーで
福島県白河市近くの天狗山を登山した。
我々の会のスローガンは「ヒマラヤから里山ハイキングまで」という
幅広い登山を目指している。
でも,ごたぶんにもれず、登山団体も高齢化し、低山やハイキング中心になっている。
地元の阿武隈山地の山々は随分登っていた。
今回は忘年会を兼ねて、相馬から遠く離れてこの天狗山へ。標高600メートルほどの里山だ。
「日本一遅い山開き」というキャッチフレーズで新聞に登場した山だ。
地元の努力でよく整備されている。春はカタクリが咲くらしい。団栗が沢山落ちていた。
冬晴れの山頂からは遠く安達太良連峰、那須連山が見えた。
我々は念のため放射線量計を持参して、登山口から山頂まで測定し、記録した。
おおむね0.2~0.3ミリマイクロシーベルト/時程度だった。
原発被災地の相馬市は東電福島第一原発から北方40キロほど。
この天狗山の線量値はその相馬市より多めで、年1ミリシーベルトほどになる値。
ここに一年中生活するとしたら、一般日本人が法令で保護されている追加被曝線量値に達してしまうだろう。
「こんな遠くまで汚染されているんだ」と仲間と話しあって、帰路についた。
我々の地元の阿武隈山地の山々はもっと高濃度の汚染で、登山者は今はもう登れないのだ。

(被災地フクシマ短信はネットテレビ局、デモクラテレビのデモクラジオに投稿した原稿を転載しています。)

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