東京都狛江市 世田谷区 川崎市 整体スクール「日本徒手整体アカデミー」日本徒手整体施術院

東京・神奈川で整体師資格取得は「日本徒手整体アカデミー」。「巡心流整体術」は当校独自手技。講師の思いを綴ります。

糖が及ぼす身体への影響と対策 その4

2017年03月21日 | 学院長のコラム、ブログ
読者の皆様こんにちは!院長の佐々木です。

前回のコラムでは、糖化の関節への影響を解説しました。今回は、それ以外の糖化の身体的影響について解説していきます。

 

◎筋肉系のトラブル・・
糖の継続摂取により、筋肉に生じるトラブルのメカニズムを解説します。
乳酸は、ストレスによる呼吸の乱れや過度の運動により、体内に発生すると言われています。乳酸が血液中に滞留すると血流不全になり、筋肉の凝りやひきつれが起こります。乳酸は、糖がピルビン酸に変性して生じる活性酸素の一種で、肝臓で分解されます。つまり、糖の継続・過剰摂取は、乳酸の発生リスクを高めるのです。
果糖を分解するのも肝臓なので、果物の継続摂取は肝臓の働きを総体的に弱め、乳酸を分解しきれなくなります。その結果、肝臓に負担がかかり続け、炎症を起こして脂肪肝になります。
肝臓の慢性疲労・機能の低下は、筋肉を硬化させます。
筋肉を覆う筋膜はコラーゲン質なので、たんぱく質であるコラーゲンの糖化は、筋肉の硬化・歪みの直接的な原因になります。肋骨を覆う筋肉が硬化すると、呼吸が浅くなって酸欠気味になり、血流不全を起こして更に筋肉が凝っていきます。
果物やスイ―ツの継続摂取・炭水化物の摂取過多は、筋肉の硬化を増長させます。それにより筋肉の弾力性が失われて耐久力が低下し、肉離れや断裂などの損傷を招きやすくなります。怪我が多いアスリートには、これが当てはまります。
筋肉の硬化・圧迫は、肋間神経痛、坐骨神経痛、三又神経痛等を引き起こし、関節や背骨の圧迫が、顎関節症や腰痛、脊柱間狭窄症、ヘルニアや四肢の関節痛等の原因になります。肝臓の疲労は、腎臓や副腎と共にそれらのもう一つの大きな要因であり、その根本には糖化が絡んでいるのです。

 

◎冷え性・・
冷え性の解消には、たんぱく質や鉄分を摂取してホルモンや血流を改善させる必要がありますが、長年糖を頻繁に摂取していると、たんぱく質とヘモグロビンが共に糖化を起こし、血流は低下したままになります。つまり、糖が冷え体質の一番の要因なのです。栄養の適切な摂取と共に糖を控えなければ、冷え性は改善しません。まずは糖のコントロールが必要なのです。薬の継続摂取も冷えを増長させるので、甘いものが好きで薬の服用を続けている方は注意すべきです。

 

◎むくみ、リンパ浮腫、静脈瘤・・
下半身のむくみは腎臓の機能低下を意味します。腎臓のろ過機能や膀胱の排出機能を低下させる要因も、糖の継続摂取です。更に、糖は冷え体質も招き内臓を冷やすので、水分摂取が難しくなり、余計にろ過機能が低下します。これも糖を控えることで改善します。
リンパ浮腫は、リンパ節での極端な抗体反応によるむくみです。西洋医学ではリンパ節を切除しますが、糖を控えて副交感神経が速やかに働く体質に改善させることが先決です。そうすればリンパ力は改善し、リンパ浮腫という極端な免疫反応は起こらなくなります。
血管のしなやかさを保つたんぱく質はコラーゲンですが、コラーゲンが糖化により弾力性を失い血管が硬化することが、静脈瘤の一番の原因です。

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 糖は糖化する性質をもつ | トップ |   
最近の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL
ブログ作成者から承認されるまでトラックバックは反映されません。