日本刀鑑賞の基礎 by ZENZAI    刀剣女子のためにも

日本刀の魅力を再確認・・・刀のここを楽しむ

短刀 國昌 Kunimsa Tanto

2017-07-13 | 短刀
短刀 國昌


短刀 國昌

 この國昌もあまり見ない刀工だが、國廣の父と言えば存在感が鮮明になってくる。時代は天正頃。造り込みは鎧通し。七寸五分、重ね二分六厘。がっちりとした印象。地鉄は小板目風に詰んで細かな地景が交じり、その所々に板目肌が窺える。通吉や末次に比較して綺麗に感じられる。刃文は直刃調子で、腰を焼き込んでいる。匂口は締まって明るく感じられる。ここまで綺麗になると、修験古鍛冶の特質は失われているようにも思われる。
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