商標の広場

弁理士の福島が商標のお話をします。

知財を学ぶ

2016-11-01 14:32:08 | 日記

知的財産について考えるセミナーが26日、愛媛県松山市旭町の松山商業高校であり、流通経済科の3年生約120人が弁理士の講義を通し、特許権や商標権など関連の権利へ理解を深めた。

協定を結ぶ日本弁理士会(東京)の協力で県が実施し、弁理士2人が、特許権や意匠権など5種類の知的財産権について解説。商品は、(開発に)費やした費用と労力を利益で回収しなければならず、模倣品を安く作ろうとする他者から保護するため、一定期間アイデアを独占的に使う権利が設けられていると説明した。

商標権は「今治タオル」や「道後温泉」など身近な例を活用し紹介した。知的財産が関わる商品開発の練習として、生徒はグループに分かれて便利グッズとそのネーミングを考案。商品名に込めたこだわりなどを発表した。こうした活動が理系離れに寄与するかも・・・?


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